京都右往左往

京都で彷徨っている

4月に読んだ本・雑誌・漫画

<アサヒカメラ 2017年04月号>

特集は「京都の風情を撮り尽くす」。
風景ではなく風情というのがよいですね。
巻頭のグラビアの中に、私の地元の風景が載っていて、確かにその界隈では知られた(?)撮影地ではあるけれど、アサヒカメラの巻頭、それもその界隈ではないジャンルの写真に載るような撮影地なのかという驚きとともに見た。
「一本裏の京都スナップ散歩」の特集は個人的に嬉しい。
あと、昭和に撮られた京都の風景写真は資料価値も高い。
アサヒカメラ 2017年 04 月号 [雑誌]

アサヒカメラ 2017年 04 月号 [雑誌]

 

 

 

<鎌倉の地元遺産100>

長らく積んであったのだけれど、久しぶりに鎌倉に行くというので引っ張り出してきた。

地元民に調査をして地元に根差したいい店・いい場所などを紹介・・・と、ここまでは過去にも同じような企画があっただろうが、この本はあえて紹介地の住所連絡先地図を掲載しないというスタンス。

これは斬新かつ、とてもいい試みなんじゃないかと。

勿論他のガイドブックなどに既に掲載されている店も多くて、探すのはそんなに困難ではないけれど、ガイドブックに書いてある場所に行って書いてあるものを食べて載っている風景を同じ構図で写真に撮って・・・というつまらない旅をしている多くの観光客の姿勢に一石を投じているのではないかと勝手に解釈した。

鎌倉の地元遺産100

鎌倉の地元遺産100

 

 

 

 <『能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター』、略して能サポ/能町みね子

氏がサッカー、それもカマタマーレ讃岐を追いかけているとはまったく知らなかった。

連載当初の彼女はサッカーに関しては素人だったので、試合レポとして読むものでもないし、かといってスタジアムの周辺模様を面白おかしく紹介しているかというと、ページ数の関係もありそれもちょっと物足りないかなぁ、と。

とはいえ、サッカー本大賞2017を受賞されて今度カマタマーレのスタジアムイベントでサイン会をするとの事で、これはサッカーファンしては先生に足を向けて眠れないのである(何?)。

ちなみに連載当初は清水エスパルスの試合も見に行かれていたようで、枝村のヒーローインタビューを軽く弄っておられるのに「あぁ・・・」と思ったり、作中に出てくるレッズ関係ない試合なのにわざわざ赤い服を着ていくレッズサポの編集氏に「あぁ・・・」と思ったり

 

 

 <DIVER2017年5月号>

海なんか潜らないのにね、表紙で買っちゃいますよね。

ラブライブサンシャインのキャスト3人の沼津案内目当てで買いましたが、本棚に置いていたら子供がダイビングで撮影された海の生き物の写真を眺めて喜んでいたのでまあよかったんじゃないかと。

DIVER 2017年 5月号  Special Edition

DIVER 2017年 5月号 Special Edition

 

 

 

<静岡Walker2017春夏号>

このテのウォーカームック久しぶりに買ったなぁ。

前述のDIVER誌に登場の三人がこちらにも登場という事で、たぶん同日にロケをしたんだろうけど、まあそうでなくても年に数回静岡県には滞在するので買ってみた。

とりあえずパノラマパークの近くにあるらしい朝日屋というところのしらす天ぶっかけそばというのがとても食べたい

静岡Walker2017春夏号 ウォーカームック

静岡Walker2017春夏号 ウォーカームック

 

 

ラブライブ!サンシャイン!!ラッピング電車と名物三島そば

年に一度ほど、一人で旅行する日を家族に貰って鎌倉に行っては懲りずに写真を撮っている私です。
先日の日曜日、そんな鎌倉旅行に行ったのですが、今回は鎌倉に行く前に新幹線を三島で下車。


JR三島駅の南口改札を出て、右手にあるのが伊豆箱根鉄道三島駅
いそいそと入場券を買い、改札を抜けると頭端式のホームにはアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のラッピングがされた3501編成が停車中。

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こちらの車両は何度か見たり撮ったりしているので、次に隣のホームにやってくる列車を待ちます。

 

そしてやってきたのが今回のお目当てのこちら。

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ラブライブ!サンシャイン!!ラッピング電車「HAPPY PARTY TRAIN」2506編成。

ラブライブサンシャインに登場するAqoursの3rdシングル「HAPPY PARTY TRAIN」の発売を記念した伊豆箱根鉄道初のフルラッピング車両。
しかもこの日は4月14日に誕生日を迎えた渡辺曜ちゃんのバースデーヘッドマーク付きの特別仕様*1

 

あと数日待てばGWに義実家に帰省するついでに見に来れるんですが、その時だとこのHM掲出は終わっているのでこのタイミングでいそいそと見に来ました。

 

 

という訳で、三島駅のホームにラッピング電車が2台並びました。

柵があるので写真的には残念ではありますが、壮観。

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お目当てのバースデーHM。

他のメンバーの誕生日の時もそれぞれ掲出してくれないかと淡い期待・・・。

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伊豆箱根鉄道初のフルラッピング車両、側面も見ていきましょう。

まずは先頭車両(修善寺方)は3年生組、松浦果南ちゃん。

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同じく3年生小原鞠莉さんに

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黒澤ダイヤさんですわ。

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 2両目(中間車)は1年生の善子ヨハネ

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ルビィちゃんと

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国木田花丸ちゃん。

彼女が作中でのっぽパンを食べた事によってのっぽパン空前絶後の特需なようです。

株式会社バンデロールさんは彼女に感謝状くらい贈ってもいいと思うの(笑)。

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最後尾(三島方)3両目は2年生。

ビーチスケッチ桜内梨子ちゃんと渡辺曜ちゃんがヨーソローして

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しんがりは高海千歌ちゃん。

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ホームには3年生組のパネルも置いてありました。

誰か同行者がいたら記念写真撮ってもらってたのに(お?)。

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 ちなみに修善寺駅伊豆長岡駅にもパネルが置いてあるそう(未確認)。

 

 

そんな感じで停車時間約20分の間にゆっくり撮影させてもらって、電車は再び修善寺に向けて走り出したのでした。

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伊豆箱根鉄道初のフルラッピング車や、誕生日期間に特別仕様のHMを掲出するなど、いずっぱこの本気を感じる電車でした。

個人的には家内が過去に毎日のように利用していた路線という事もあり、親近感のある伊豆箱根鉄道さんなので、この本気っぷりが嬉しい限り。

 

 

 

さて、時は変わって、三島でHPTを撮影した後沼津へ行って少しだけ徘徊をし(その模様はまた後日)、再び三島に戻ってきた私。

丁度お昼時でお腹も空いたのでお昼にしようとやってきたのはこちら。

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再びの伊豆箱根鉄道三島駅、改札外にある駅そば店。
改札外というか、改札内からも注文できるタイプのお店のようですが、券売機でメニューを見渡して注文したのは冷やしかき揚げそば。


多分名物的には椎茸そばとか三島コロッケそばあたりなんでしょうけど、今回はかき揚げそばで。
私しいたけ苦手だし*2

 

券売機で食券を買ってカウンターで注文すると、袋から生麺を取り出してこれから茹でるそう。
更にかき揚げも注文が通ってから揚げるようで、待つこと数分。

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平打ちの麺は、生そばだけあってよくある立ち食いそば店に比べればやはり美味しい。

よく冷えたつゆに揚げたてのかき揚げを浸して食べる至福。

 

いやー、駅そばにしたら美味かった。

三島駅はまたこの先利用する機会もあるだろうし、また食べに来ようと思うのでした。

 

 

 

 

*1:バースデーヘッドマークの掲出期間は現在終了しています

*2:犬じゃなくてキノコの方ね

3月に読んだ本・雑誌・漫画

<文藝芸人>
又吉先生のインタビューと大吉先生のコラムだけでも買う価値のある本だった。
特に大吉先生のは地方芸人論ではあるんだけど、芸人に限らずいろんな業種の人に当てはめても見れるし、とにかく氏の観察力と着眼点とそれを文章にする構成力に震えるばかりである。
あと、ナインティナイン岡村さんと本多先生の対談も興味深かった。
あ、すごいんだぞ西野さんの記事もあったけどあれは興味ないので読みませんでした、まる。

文藝芸人 (文春ムック)

文藝芸人 (文春ムック)

 

 

 

フォトテクニックデジタル2017年4月号>

ポートレートに特化したイメージが自分の中ではあるこの雑誌をまさか買う時が来るとは・・・。

という事でラブライブ!サンシャイン!!黒澤ルビィ役降幡愛さんのグラビアとインタビュー目的で買ってみた。

 

もっと言うなら、一旦Amazonで予約したものの特典のブロマイドが欲しくてわざわざゲーマーズに行って予約しなおした自分に呆れもしないでもない。

 

ま、それはそれとしてその特集とは別の記事で、フイルムで撮った写真をデジタルデータに変換してSNSなどで楽しむ事の事を「フィルデジ」と称して紹介していたのとか、読み応えはあったので買って損は無かったと思っている

フォトテクニックデジタル 2017年 4月号

フォトテクニックデジタル 2017年 4月号

 

 

 

<31年目の写ルンです
ここへきて静かに再ブーム(らしい)写ルンです
自分の周りでは肌感覚としてそんなに流行ってる印象はないんだけど、もし女子高生カルチャー周りで流行っているなら私の与り知らぬところなので仕方ないんだけれども、ともあれこういう本が出るという事は流行っているんでしょう

31年目の写ルンです (エイムック 3600)

31年目の写ルンです (エイムック 3600)

 

 

 

<ポパイ2017年3月号>

「二十歳のとき、何をしていたか?」
寄稿・インタビューの面々がとにかく豪華で、鶴瓶師匠から森山直太朗細野晴臣玉袋筋太郎蛭子能収、リリーフフランキーに松浦弥太郎・・・etcと圧倒的ボリューム(書ききれない)。
現在20歳前後の人間は勿論、私のようにとうの昔に20歳を経験した人間が読んでも色々と考えさせられるものが多い読み応えのある特集だった

POPEYE(ポパイ) 2017年 3月号 [二十歳のとき、何をしていたか?]

POPEYE(ポパイ) 2017年 3月号 [二十歳のとき、何をしていたか?]

 

 

 

<カラスのいとし京都めし(1)/魚田南>
作者の前作*1に引き続き京都各地のお店で色々食べ歩く漫画。
登場するお店がガイドブック常連店というよりは地元民の普段遣いな店ばかりなのが前作と同じとはいえ、そのチョイスは他ではあまり無いのでよいですね

カラスのいとし京都めし(1)【電子限定特典付】

カラスのいとし京都めし(1)【電子限定特典付】

 

 

 

<三成さんは京都を許さない/さかなこうじ>
ご当地漫画がちょっとしたブームな気もする昨今、滋賀県をテーマにした漫画が登場。
単純に滋賀を取り上げるのではなく、現代に蘇った石田三成滋賀県庁の職員となって京都に敵対するという、設定にひとヒネリを加えたことで作品に面白さが出ている気がする。
京都も滋賀もそれなりに詳しい自分としてはとても面白かったが、さてこれ多他県民が読んで面白いのかというと(それはこの作品に限らずご当地漫画全般に言える事かもしれないけれど)どうなんでしょうか?

三成さんは京都を許さない 1: -琵琶湖ノ水ヲ止メヨ- (BUNCH COMICS)

三成さんは京都を許さない 1: -琵琶湖ノ水ヲ止メヨ- (BUNCH COMICS)

 

 

京都花見小路界隈を徘徊する

 清水寺から産寧坂を通って石塀小路や八坂の塔のあたりをウロウロして、東大路を渡りました。

 



 

 

レンタサイクル屋さんもいい味出してます。

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 縁切りで有名な安井金比羅宮の鳥居。

すぐ傍はホテル街だったり、場外馬券場が近くにあるのでJRAから派遣された警備員さんが交通整理していたりとなかなかカオスな場所。

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祇園甲部歌舞練場の裏手あたりを歩いていきます。

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花見小路の近くまでやってきました。

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甲部歌舞練場。

・・・やっぱり裏側が好き。

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「本物の」舞妓さんに遭遇。

さきほど二年坂あたりで午前中から白塗りの2人組に遭遇し、近くに居た観光客が「あれ本物?」とヒソヒソ言っている光景にでくわしたのですが、まあ本物は夜以外は大体白くは塗ってませんよね。

そうでなくても歩き方や所作で本物かどうかはすぐ分かりますけど。

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明暗差がある写真が好き。

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休日でも、一本裏道はこんなもの。

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この写真だけ見ると何処なんだかわからなくなりますが祇園です。

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シンプルな暖簾の文字に惹かれて思わずシャッターを切りました。

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四条通を渡ります。

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四条通切通しを北へすぐ西側の、「切通し進々堂」さん。

ちょっと家族へお土産を買うことにしました。

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舞妓さん御用達のこのお店の名物、「あかい~の」「みどり~の」「きいろい~の」という三種のフルーツゼリー。

ゼリーがなかなか硬めで、独特の食感です。

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買物を済ませ、帰路へ。

着物姿の方も、普段遣いの方は歩き方でわかりますね。

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そんな感じで、祇園四条駅*1からおけいはんに乗って帰りました。

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*1:いまだに改名したこの駅名に慣れないけど、神宮丸太町よりはマシ・・・かな

京都 石塀小路あたりを徘徊する

雪の清水寺を徘徊した後、産寧坂二年坂を経由して高台寺の下までやってきました。



 

路上アーティストは不在のよう。

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ここからは石塀小路を歩く事にしました。

着物姿の女性が即席撮影会の趣。

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日本的な石畳の小道に突如現れる洋風の街灯と煉瓦造りの壁。

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地元民と観光客。

日常と非日常。

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このあたりでよく見かける門のようになった風景は、ついつい毎回シャッターを切っています。

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下り坂の上から、入り組む電線を望遠レンズで。

ごちゃごちゃの電線がある風景って何か好き。

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観光客の行きかう道から1本裏に入ると、途端に生活感のある通り。

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これまたついつい撮ってしまう自転車のある風景。

画的になんだか座りがいいんですよね。

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 美容院なのか理髪店なのか、よく見ると「個性美を創る店」とあります。

気になる・・・。

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あてもなくブラブラ歩いていると、汐鯛めしだい黒というお店がありました。

その名の通り鯛めしの専門店なのですが、中で食べるのは勿論家で鯛めしを作れるセットがあって地方発送をしてくれます。

鯛と出汁は勿論、米と漬物までセットになっているという有難さ。

ここは以前贈答で親戚に送ったことがあったのですが、とても好評だったのを思えていますが、店の場所までは把握していなかった。

今度は中でいただいてみたいものです。

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siotaimesi.wixsite.com

 

 

雪を被った八坂の塔の下に出てきました。

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前撮りでしょうか?

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ビルでも家屋でも「裏側」に惹かれる。

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八坂の庚申堂にやってきました。

日本の庚申信仰発祥の地だそうです。

お堂の脇に色とりどりのくくり猿が吊られていましたが、前からこんなにカラフルな感じだったかなぁ???

確か前は赤一色のイメージなんですが、よく分かりません。

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http://www.geocities.jp/yasakakousinndou/

 

 

 着物を着て歩く人、本当に増えましたね。

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・・・と、東大路通に出てきたら丁度レンタル着物のお店に遭遇しました。

諸々込みで3000円からなら、そりゃ若い人も気軽に着れていいですね。

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観光で京都に来たからという一回限りだとしても、それでも着物に親しむ人が増える事はいい事だと思うのでした。

 

KYOTO着物さんぽ (JTBのムック)

KYOTO着物さんぽ (JTBのムック)

 

 

京都産寧坂・二年坂界隈を徘徊する

 前回の記事の続きです。


 

清水寺をあとに、参道である五条坂をのんびりくだっていきます。

午前中でしたが、なかなかの人出。

 

こういう観光地ではまだまだ現役の写ルンです

とはいえ、DVD-Rのメディアが一緒に売っているあたりが今の時代なのかなーと思ったりも

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五条坂は、そこかしこで八つ橋だなんだと試食の誘惑のある通り。

お茶もどうぞ。

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五条坂から脇に逸れ、産寧坂をくだります。

4月になればここは見事な枝垂桜が見られるところ

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そのまま道なりに進めば八坂の塔に出る道ですが、右に折れて二年坂を下がります。

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なんだか季節感の無い軒先。

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家並みの向こうにチラリと見えるのが八坂の塔

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観光客の往来する表通りからひとつ曲がると見える、なんだか気になる建物。

調べてみると、今は料亭として使われているよう。

それにしてもこの裏側感が素敵。興味がわいて、横の坂道を上ってみます。

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「THE京都」的な二年坂のすぐ近くとは思えない景色。

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なかなかの急な坂です。

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幕末志士葬送の地・・・そういえばこの近くに坂本竜馬の墓なんかもあるんじゃなかったかな。

あまり幕末の歴史に興味がある方ではないので華麗に通り過ぎます。

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という訳で引き返し。見晴らしはいいです。

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高台寺の近くまでやってきました。

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人力車の車夫さんも箒を持って清掃に携わっておられるのですね。

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このあとまだまだ歩きましたが、続きはまた次回・・・

ライカと歩く京都 (京都しあわせ倶楽部)

ライカと歩く京都 (京都しあわせ倶楽部)

 

 

日本一のカリスマ添乗員の すべらない京都案内 (京都しあわせ倶楽部)

日本一のカリスマ添乗員の すべらない京都案内 (京都しあわせ倶楽部)

 

 

雪の清水寺を徘徊する

二月某日の休日のおはなし(ええ、相変わらずの遅筆です)。

この日は前日からの雪で京都市内各所で雪景色。

休日なので家族の好意もあり一人写真を撮りにでかけてきました。

 

向かった先は清水寺

バスを五条坂で降り、朝から観光客で賑わう坂道をダラダラとのぼっていきます。

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観光客向けの店の向こうに、朱塗りの巨大な門が見えてきました。

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清水寺、地元ですけどわざわざは行かない場所なんで、多分訪れるのは10年ぶりくらいかも。

その当時は自撮り棒なんてなかったなぁ。

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この日は快晴。

1月の時の雪よりは降雪量が少なかったので、とりあえず溶ける前にと本堂をすっとばして奥へ急ぎます。

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本来はここよりもう少し右側で撮るのが観光写真でよく見かける構図のような気もしますが、行った時は境内各所で工事が行われており、この位置がベストかな。

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京都タワーの向こうに見える西山も雪景色。

この写真見てたら何処かスキーに行きたくなってきました・・・。

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とりあえず押えておきたい画だけは押えたので、ブラブラと境内を引き返します。

清水寺境内にある地主神社

縁結びで有名という事で、若い方が大勢賑やかにしていました。

この神社には恋占いの石というのがあって、10メートルほど離れた2つの石の間を眼を瞑って歩いて、一度でたどり着いたら恋の成就も早いという言い伝えだそう。

ですが、まあ狭い境内に人も多いのでなかなかチャレンジするのは大変そう。

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また引き返して奥の院阿弥陀堂の方へ。

よく見ると下の方に工事の足場があるのが分かります。

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遠くに見えるのは子安塔。

名前の通り安産に信仰があるそうです。

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ぐるっと境内の奥にまわって、清水の舞台を望む。

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子安塔、本堂からは遠くに見えましたが歩いてみるとあっという間に着きました。

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お地蔵様も雪を被り・・・。

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お稲荷様も雪を被り・・・。

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下に降りてきて舞台を見上げました。

あと少しで桜が咲くと綺麗な画になるでしょうか?

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そんな感じで久しぶりの清水寺をぶらぶらと。

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このあと、帰りがけに三年坂・二年坂から祇園四条の方まで歩きましたが、それはまた別の記事で