京都右往左往

京都で彷徨っている

予約一名、角野卓造でございます。を読んだ

俳優の角野卓造氏といえば、今やハリセンボン近藤春菜の「角野卓造じゃねーよ」がスッカリ有名になってしまったが、京阪神の街的情報誌Meets Regionalで長く連載を持たれているのは、それがローカル情報誌なだけにあまり知られていないかもしれない。 私もそ…

妻は他人 だから夫婦は面白い を読んだ

Twitterで話題になった連作の単行本化。 書き下ろしページも70ページ以上という事で、初期からずっとTwitterをフォローしている自分も楽しめた。 一見よい夫婦としての関係性を構築・継続する為の指南書のようでもあるが、この本の見どころは奥様のキャラ…

SURFIN'LIFE 「俺たち、やっぱり湘南が好きなんで」特集 を読んだ

サーフィンなんてしないのに*1、本屋に行くとスポーツ雑誌の棚でサーフィン関連誌をチェックする事がある。 ライフワークといえば大げさだけれど、撮影地として私が大好きな湘南エリア。 言わずと知れた国内屈指のサーフエリアである為、時折サーフィン雑誌…

三成さんは京都を許さない 2 を読んだ

前回、大津を舞台にした作品は(京都に比べて)少ないと書いたところではあるが、今回も大津・・・に留まらず滋賀が舞台。 305f.hateblo.jp このところ増えているご当地あるある系漫画の滋賀版の二巻。 作中、マツヤスーパーは滋賀には一店舗しかないからほ…

高嶺の蘭さん(1) を読んだ

見知った土地が舞台の作品というのは、それだけで作品世界に没入しやすくなるというもので、京都なんかに暮らしていると、そんな作品はそれこそ枚挙にいとまないのであるが、お隣大津市となると、その数はぐっと少なくなる。 そんな中で最近刊行された漫画「…

「アサヒカメラ2017年11月号」を読んだ

一線で活躍する写真家の、人それぞれの撮影論を見るのが好きだ。技術のハウツーもさることながら、その写真家がどんなテーマに惹かれて、その写真を撮るためにどんな手法を取っているか。いわば写真家の頭の中を覗き見るような文章だったり映像に興味がある…

「京都で考えた /吉田篤弘」を読んだ

これまで読書記録を月ごとにまとめてかいていたのだけれど、いかんせんこのところ個別記事を書いている余裕もネタもないので一冊づつ読んだ本を個別にアップする事にした。 そんな訳でまず紹介するのは吉田篤弘さんの「京都で考えた」。 京都で考えた 作者: …

京都国立博物館 国宝展を鑑賞

土曜の夕方の事。 台風が接近する中の雨模様、そして週末の夜間延長開館*1で、多少人も少ないかなという期待も虚しく京都国立博物館で開催中の国宝展は大盛況であった。 www.kyohaku.go.jp とはいえチケットを買ったり館内に入る為に大行列に並ぶという事は…

9月に読んだ本・雑誌・漫画

かしましめし(1) きのう何食べた?(13) 舞妓さんちのまかないさん(2) 猫とごはんと装丁家(1) フォトテクニックデジタル2017年10月号 かしましめし(1) ここ数年のグルメ漫画ブーム。さすがにここ最近は玉石混淆な感もあり、いささか食傷気味…

8月に読んだ本・雑誌・漫画

9月も20日になってしまったけれど、先月分をやっと更新。 POPEYE2017年9月号 特集は「君の街から、書店が消えたら大変だ!」こんなタイトルの特集が発売された数日後にこんなニュースが報じられたのも何の因果だろうか。 www.asahi.com 冒頭、…

7月に読んだ本・雑誌・漫画

日経おとなのOFF 2017年08月号 特集は「夏~秋の美術展が大事件 運慶、北斎、国宝を目撃せよ」。 運慶、北斎、国宝と並べるとなにがなんだか分からないのだけれど、要はこの夏~秋の国内作品の目玉美術展の中で目玉となる3つの特集。 個人的には京都国立博…

6月に読んだ本・雑誌・漫画

<POPEYE2017年7月号>特集は「お邪魔します、京都。」年に1度ほど、HanakoやOzマガジンで必ず登場する京都特集号。それらは当然、この雑誌のターゲットである女性に向けての物なので、取り上げられるのものの多くはキラキラスイーツ、小洒落た雑貨…

5月に読んだ本・雑誌・漫画

<舞妓さんのまかないさん(1)/小山愛子> 青森から舞妓になるのを夢見て京都祇園へ来たものの、夢破れた16歳の少女が、ひょんな事から世話になっていた屋形(置屋)のまかないとして奮闘する物語。 こんな題材を週刊少年サンデーで連載しているのが驚…

4月に読んだ本・雑誌・漫画

<アサヒカメラ 2017年04月号> 特集は「京都の風情を撮り尽くす」。 風景ではなく風情というのがよいですね。 巻頭のグラビアの中に、私の地元の風景が載っていて、確かにその界隈では知られた(?)撮影地ではあるけれど、アサヒカメラの巻頭、それもその…

3月に読んだ本・雑誌・漫画

<文藝芸人>又吉先生のインタビューと大吉先生のコラムだけでも買う価値のある本だった。特に大吉先生のは地方芸人論ではあるんだけど、芸人に限らずいろんな業種の人に当てはめても見れるし、とにかく氏の観察力と着眼点とそれを文章にする構成力に震える…

2月に読んだ本・雑誌・漫画

<ぱらのま/Kashmir> とある成人女性が気の向くまま鉄道一人旅に出るお話。実際の路線が登場するので鉄道漫画の部類で良いと思うのだが、とかくこれまでの鉄道漫画では鉄道オタクが圧倒的な専門知識を披露するという感じのものが多かった印象なんだけど、…

1月に読んだ本・雑誌・漫画

一汁一菜でよいという提案 作者: 土井善晴 出版社/メーカー: グラフィック社 発売日: 2016/10/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る あとがきにあるように、書いてある事はざっくりいうと 「一汁一菜でいいんだぞって、そ…

12月に読んだ本・雑誌・漫画 と、暮れの挨拶

はい、今月も年末の仕事やら子供の体調不良なんかで全然読めてないですよ。 で、年始に鎌倉に撮影に行く予定で積んであった鎌倉本を2冊読んだけどその予定が無くなったっていうね(苦笑) ジョージ・カックルの鎌倉ガイド 作者: ジョージカックル 出版社/メ…

11月に読んだ本・雑誌・漫画

今月も読書量少なく。 旅行やらIngressでちょいと動く事があったりしたからかしら。 という事で毎月のやついきます。 BRUTUS(ブルータス) 2016年 11/15 号 [漫才ブルータス] 出版社/メーカー: マガジンハウス 発売日: 2016/11/01 メディア: 雑誌 この商品を…

10月に読んだ本・雑誌・漫画

今月はいつもにも増してあまり読んでない感じ。 という事で毎月恒例(にしたい)ヤツ、ささっといきます。 Meets Regional 2016年 11 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 京阪神エルマガジン社 発売日: 2016/10/01 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 特…

9月に読んだ本・雑誌・漫画

先月の末にしつこい風邪・・・風邪というか体調不良かな、酷い熱で動けなくなりまして。 回復後も休んでいた間の仕事の処理などに追われてブログを書く気力も起きず、毎月末に書くつもりにしている読書感想も今頃の更新です。 というかブログの更新もひと月…

8月に読んだ本・雑誌・漫画

8月が終わってしまう! という事で先月から始めた読書感想まとめてつける日記です。 TVアニメシリーズ「監督不行届」行き届き DVD-BOX(完全初回生産限定)(豪華加筆版原作コミック付) 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D) 発売日: 2014/11/22 メディア: DVD こ…

7月に読んだ本・雑誌・漫画

本が好きです。 というか「本というより本屋好き」なので、本屋に行っては本を買って読む時間がなくて積んでばかりいます。 もっというと、本というより漫画と雑誌が好きなのかな。 このブログでも時折読んだ本の感想を書いてましたけど、一作品ごとに書いて…

【読了】のの湯   (そして銭湯の思い出話)

ブログを作った際に適当につけたタイトルがしっくりこなかったので、しれっとタイトルを変えましたのっぽはんですこんにちは。 今回は銭湯のおはなし。 「銭湯」というと、今やスーパー銭湯が隆盛で街のおふろやさんというのはめっきり減ったなという印象。…

いぶり暮らしと燻製マーケット

深夜徘徊*1をしていると、普段車で走っている時には気付かない風景に気付くもので、この間もあるミッションをこなす為に京都の住宅街をウロウロしていた訳ですが、そこで見かけた「燻製マーケット」という看板。 smokemarket0802.jimdo.com こんなところにい…

【読了】プロレスという生き方‐平成リングの主役たち

現在プロレス・格闘技専門チャンネルの「サムライTV」などで御活躍の三田佐代子さん。 元はテレしず*1のアナウンサーだったそうで、静岡方面の友人達からは「三田さん?あー知ってる知ってる」みたいなリアクションを受ける事もありますが、現在はすっかりプ…

代官山T-SITEは時間泥棒だった話

前回の記事で、東京までわざわざ出かけて本を買いにいった事を書きました。 305f.hateblo.jp その後、無事通販されることも決まったそうですありがとうございます。 【金曜日の本】通販開始しました!本『おるもすと』(吉田篤弘)のみ、レコード『天使も怪…

世田谷文学館に金曜日の本を買いに行った話

相方氏、クラフト・エヴィング商会が好きで新刊が出ると必ず購入しているのだが、今回ちょっと入手方法に難がある新刊が発行された。 発行元になる世田谷文学館のツイートを貼り付けるのが一番手っ取り早いので引用すると 金曜日、学校や仕事から解放された…

【読了】びじゅチューン!DVD BOOK

細見美術館の春画展、大好評だそうで。 先日相方が行ってきたそうなのだけれど、雨の降るド平日にも関わらず入場待ちこそ無かったものの、館内はなかなかの混雑でゆっくり見る事ができなかったと言っていた。 そもそも人混みが苦手な人なので、長居するのが…

びじゅチューン!を見てミホミュージアムに若冲を観に行く

今年に入ってからNHKEテレでやっているびじゅチューンという番組を我が子がいたく気に入って、家でテレビを見る時は録画をパワープレイしていた。 www.nhk.or.jp まだ未就学児なので、出てくる美術作品の本来の背景、技法などはまだまだ分からなくてもいいん…