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京都で彷徨っている

らーめんみふくで2月の限定焼きアゴ醤油弐号を食べる

昨年の秋ごろからだろうか、大津方面の友人知人がこぞって「みふくはいいぞ」「みふくはいいぞ」と口を揃えて言い出して(←ガルパンかよ)、それこそ毎週のように通っているという話をずっと聞いていて、気にはなっていたもののなかなかタイミングが合わず訪問できていなかったのが、先日初めて行く事ができた。

 

休日だった相方と2人連れ立って浜大津へ。
車を近くの明日都浜大津という、大津市の施設も入っている建物の駐車場へ。
店の前にもコインパーキングがあるのだけど、ここなら最初の30分無料なのでね。

 

駐車場から外へ出て、GoogleMapを頼りに店に向かうと、入口は京阪電車石山坂本線路面電車区間に面していてすぐ横を電車がガタゴトと通り過ぎる立地。


この石山坂本線はアニメ系を中心に色々なラッピング車両が走る路線として一部には有名。
私もその昔けいおん電車を撮りに行ったものだけど、今回は響けユーフォニアム鉄道むすめの石山ともかラッピングを見かけた。
それと、Ingressエージェント的にはガ茶でお馴染みの伊藤園お~いお茶のラッピング車を見かけてちょっと嬉しくなったり。

 

店内でラーメンを待っている間も、窓から外は見えないんだけどゴトゴト電車が走る音や警笛の音は間近に聞こえてきて、私もそうだけど相方なんかも鉄道走行音CDを聞くような人間なので待ってる時間も楽しい。

で、やってきたラーメンがこちら。


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毎月の月替わり限定ラーメン。今月は焼きアゴ醤油弐号。

まず、盛り付けの見た目が美しい。
なんでもこのお店、元は和食料理店だったそうで、そういうところからくるのかな?盛り付けに品があるという表現をしたくなる。

 

スープは焼きアゴに、このお店の定番メニューにも使われている淡海地鶏のWスープ。それに滋賀県の丸中醤油を使ったタレとの事で、見た目はシンプルな醤油ラーメンのスープなんだけれども一口すすると深みがあるというか、じんわり旨味が口の中に広がった。

ストレートな細麺もスープにしっかり合っている。

 

上に載るのは肉厚でプリっとした弾力のチャーシューが2枚。脂身と肉の具合が丁度いい感じで、しっとりジューシー。個人的には今まで食べたチャーシューの中でも1,2を争う美味しさ。

 

そして太目のメンマ。このメンマがまた美味しかった。
ついでのように出来合いのメンマを載せているような店も少なくない中、もしかして自家製なんじゃないかな?分からないけど。
しかも+100円で増量も可能との事。メンマ好きとしては次回は増量必死だなと。

 

煮卵の半熟加減も絶妙。更にカイワレ大根もいいアクセントになっているし、海苔もこれまたいい海苔使っているんじゃないかな?
麺を食べ終わるまで、スープの外に出ている部分はヘニャヘニャになる事無くしっかり風味を残していた。


麺とスープが美味い店はいくらでもあるんだけど、上に載っている具材、そして盛り付け全てに丁寧な仕事が感じられる1杯。
これはリピート必至だなと思いながら店を出たのでした。

 

尚こちらのお店、2016年2/29~3/8まで店内設備改装の為臨時休業との事。
その後、メニューを一新されるとの事で、それがどんな味になるのかも楽しみだけれど、休業前に定番メニューも食べに行かないとな、と思うのでした

 

 

 

らーめんみふく

https://www.facebook.com/ramen.mifuku