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京都右往左往

京都で彷徨っている

祇園祭 宵山の人ごみを避けて見物してきた

京都 写真

祇園祭は滞りなく前祭りが終わり、そうかと思えばすぐさま後祭りの鉾建てが始まった京都は梅雨が明けて夏本番です。

 

そんな前祭りの宵山、16日は久しぶりに夫婦二人での時間ができたので宵山に繰り出してみました。

とはいえ、16日の夜といえば宵山の中でも一番人出の多い時間帯。

2人共人ごみは苦手なので一計を講じることに。

 

よくテレビ中継で宵山の映像が映るときは、大体四条烏丸から長刀鉾方面のものすごい人波の画がお決まりではないかと思います。

四条烏丸を中心に東西南北に屋台が出て歩行者天国になる。そのあたりがやはり混雑も一番酷いので、そのエリアを避けることに。

 

勿論、長刀鉾や函谷鉾などの立派な鉾を見るにはこのエリアは避けて通れないのですが、我々地元民ですのでそういった鉾は過去に人の少ないタイミング見学済。

今回は四条烏丸から見て南西の山が立つエリアで祭りの風情を楽しもうという作戦。

 

まず、祇園祭に行く前に所用があって車を使っていたので御池通の地下にある市営駐車場に車を停めます。
この駐車場は烏丸側と河原町側に出口があり、烏丸側は歩行者天国に近くて出口付近は宵山期間はややこしいですが、河原町側は規制も無くスムーズに入庫できます。
そこから地下鉄を東西線烏丸線と乗り継いで四条駅へ。
南側の改札を出ると、地上に上る階段で早くも外の屋台から流れてきたソースの香りが漂ってきます。


いい匂いの誘惑をグッと堪え、烏丸通を南へ。

仏光寺通を西へ曲がり、周囲の鉾や山には目もくれずどんどん直進。
このあたりはまだまだ人も多いですが、それでも四条通あたりの人ごみに比べれば余裕。
そして西洞院を過ぎると見物客も格段に減ってきます。

 

そこに現れるのが木賊山(とくさやま)。

最初は久しぶりに手などを繋いでみたりしていた我が夫婦ですが、お互い写真好きなので山の前に来たら二人バラバラになって撮影に興じる(笑)。

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 暗い写真で分かりにくいですが、ピーク時間の四条通を思うと余裕の人ごみ。

 

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あたりに響く祇園囃子と共に、町内のお子さんの「ちまきどーですかー。おまもりどーですかー」という可愛い声を聞くのも楽しみです。

 

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 山の周囲をウロウロしていると、民家の奥の路地のようなところにこういった物が置いてあるのも見つけました。

山を組み立てる時の道具、もしくは縄などが入っていたのでしょうか?

 

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 巡行順を知られる紙も横のお宅のガラスに貼られていました。

 

木賊山を過ぎ、次の油小路通を左折(南へ曲がる)と、見えてくるのが太子山。

こちらは山の前に木製の長椅子が何脚も置かれ、ゆっくり座って祭りの雰囲気に浸ることができます。

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夕立対応でビニールがかかっていますが、懸装品も 間近に見ることができます。

 

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 北側を向いて、手前の太子山と奥の油天神山を撮影。

望遠レンズの圧縮効果で人が一杯に見えますが、実際にはゆったり歩ける人ごみ。

 

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 こちらも巡行順の紙。

 

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太子山を見て、今度は北の方角へ折り返します。

と、さきほど通った仏光寺通との角にある美容院の店先にこんなオブジェが

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 閉店後の店内に山や鉾のミニチュアが飾られていました。

帰ってから調べてみると、お店の方自身も町内の油天神山の運営に携わっておられるとか。

そして、このミニチュアは手作りというのに驚きました

ameblo.jp

 

 

ひとしきりミニチュアを見たり撮ったりしてから北上して油天神山。

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この山は、それまで見た2基と提灯の色が違いました。

中の電球が違うんだろうけど、個人的にはこっちの方が好みかな。

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 レトロな建物に提灯というのも意外と合います。

 

 

油天神山、見物していると山の東側に気になる路地を発見。

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路地好きとしては歩かねば、という事で足を進めます。

歩いていると、道沿いに窓が開け放されているお宅が。

今夜はこの時期にしては涼しいし、窓を開け放してテレビで野球観戦とかウチも昔やったなぁ・・・とかそんなことを思っていたら全然そんな事ではありませんでした。

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 中にこういう飾りを置いて、外を通る人の目を楽しませてくれていたんですね。

 

同じく別のお宅でも。

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 何気にすごい屏風が飾ってありました。

 

更にもう一軒。

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ちなみにこの路地、人が全然歩いていません。

なんだか得した気分になりました。

 

路地を抜けると西洞院通

北に上って一筋目の綾小路通を左折(西に曲がる)すると見えるのが芦刈山。

こちらは懸装品にビニールがかかっておらず直接観賞する事ができました。

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このまま西へ歩いて再び油小路に出て右折・北行。

四条通に出ますがこのあたりだと四条通でも歩行者天国という事も相まって混雑はマシ。

ここから東へ、烏丸へ戻ってもいいのですが、やはり人ごみが嫌なので西に向かい堀川通を越え、大宮へ。

四条大宮から阪急に乗って烏丸に戻り、地下鉄に乗り換えて御池の地下駐車場に帰還したのでした。

 

とにかく、祭り風情を味わうという意味では大満足な宵山見物。

あ、但し上記のルートだと四条烏丸から離れれば離れるほど屋台や飲食店が少なくなるので、食べ物が必要な方は途中早いうちに購入して食べ歩くなりされるのをお勧めします