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京都右往左往

京都で彷徨っている

シン・ゴジラ ネタバレ無くつれづれに雑感

シン・ゴジラ見てきました。

 

https://www.instagram.com/p/BInPpoxgQuD/

シン・ゴジラ見てきた。感想はブログに…書けるかなぁ

 

ゴジラシリーズは、初めて劇場で見たのがvsビオランテで、続いてvsキングギドラ、vsモスラと見たところでご他聞に漏れず中高生年代となり(当時の)ゴジラの対象年齢から外れて劇場から足が遠のいたといった感じ。

とはいえ、vsビオランテの時だったと思うけれどテレビでゴジラ特集があってそれまでの全作品を放送していたので、一通りは見ていた。というゴジラ歴。
なのでvsメカゴジラ以降の平成シリーズとミレニアムシリーズは見ていない。
このへんの視聴歴に関しては、ちょっと長い文章だけどこちらの記事がまさしく私と同じ感じでよく纏まってるんじゃないかなと。

ocnis.petit.cc

そんな感じで私も長らくゴジラからは離れていて、久しぶりのゴジラ

まず一言で言うと、上映時間120分あっという間だった!

 

とりあえずなんだろう、完全に大人向けに振り切ったなぁと。

もっと言うとオタク向けに振り切ったと言うべきか。

 

ゴジラというコンテンツは一見怪獣映画で子供も楽しめるイメージがあって、実際初代ゴジラはともかくその後の作品はその多くがゴジラvs怪獣という対決が主題となって、子供が楽しめる娯楽映画として作られたんじゃないかと思ってます。

 

そんなイメージで子供と一緒に見に行こうとするとキツいと思います。
会議シーンは長いし早口だし専門用語が沢山出てきて意味わかんないし。
まあ、男の子ならゴジラが暴れる姿を見て「うおー!すげー!」って喜ぶかもしれないけど、今作のゴジラはそれどころじゃなく引くくらいに街を破壊しつくします。
途中に出てくるとあるビジュアルも含めて子供ならトラウマになるかもしれない。

 

その代わり、大人は楽しめる。
往年のゴジラファン、さすがに62年続いているコンテンツだし、それぞれに様々なゴジラ観はあるでしょう。
その大多数を納得させる事ができる仕上がりなんじゃないだろうか。
国内版のゴジラが最後に作られたのが2004年。
それから10年以上の歳月が過ぎた。

その間ハリウッド版は作られて、それはそれでいいんだけど、やっぱり何かが違う。

 日本のゴジラが見たい!

 

そうやって待たされた末、シン・ゴジラを見て「そうそう、これがゴジラだよ」「こういうのが見たかったんだよ」と思ったファンが多いんじゃないだろうか。
あくまで私が思ってるだけだけど、ネットに広まっている評判を見るにつけ、いい評価しか聞かないもの。

 

どこかで聞いた言葉だけど「庵野よくやった!ありがとう!」という感じでした。

興行的に振るわなくなり10年も製作が途切れ、またそれ以前の各作品でコンテンツとしてのイメージがぐちゃぐちゃになってしまっていたゴジラを一回リセットして、現代における最高の映像技術でまさしく54年に第一作が公開された当時の人が感じたであろう驚き・恐怖・興奮を現代で実体験させてくれた。

こんなのができたのは庵野総監督であり、樋口真嗣監督・特技監督だったからに他ならないんじゃないかな。


タイトルのロゴのフォントが第一作のゴジラと同じ物を使っている事をはじめとして、冒頭のシーン、ゴジラという名前の由来、劇中音楽など、初代から受け継がれたゴジラシリーズへの愛とリスペクトが半端ない。

 

そう、劇中音楽。
とにかくゴジラ
肝心な部分ではやはりあのゴジラのテーマ。
あの曲に乗って現れてこそゴジラ
伊福部昭は本当に偉大。

 

映像に関しては、アメリカ版ゴジラをほぼ見ていないのでフルCGの特撮を初めて見るに等しいんだけど、例えばゴジラが東京の街中にいるシーン。
これを空撮の引きの画で撮った時に、ミニチュアセットに着ぐるみだとどうしても画角がミニチュアのある部分だけになって画面に奥行きは感じられない。
それがCGだと、はるか遠くまで見える23区の街並みの中にそびえるゴジラ。リアリティが半端ない。
ビル街の谷間、人の目線から歩くゴジラを見上げる視点もミニチュアでは撮れないだろう。

これまでは CG(その前の時代は特撮)の粗を隠すためもあって夜のシーンが多かったイメージがあるんだけど、とにかく昼!

明るい東京の街並みをゴジラが壊していくという圧倒的リアリティ。

 

あと、総監督が庵野秀明という事でエヴァになぞらえる向きもあるようで。

私はそこまでエヴァに関しては詳しくないけど、作中の1シーンは完全にエヴァのシーンがオーバーラップした

 

と、まとまり無く色々書いてきたけれど、ネタバレを避けるように書こうとするとなかなか難しいのでこのへんで。

裏にある作品性とか監督の意図とか語りだしたらどうしたってネタバレになっちゃうんで。

まあとりあえずゴジラが好き、特撮が好きなら見といて損はないと思いますよ。

そうじゃなくても楽しませる・唸らせてくれる説得力というものがあると思います。

贔屓目かなぁ、超傑作でした!

 

 

・・・あーどうしよう、2回目見よかなぁ。

あ、サントラはね、これはもう買いますw

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ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ

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