京都右往左往

京都で彷徨っている

はじめてのNATURA CLASSICA

今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2016夏」という事なので便乗して・・・

 

数年前、相方が河原町の小さなカメラ屋さんの店頭で偶然見かけた富士フィルムのフィルムコンパクトカメラ・NATURA CLASSICA。 

 周囲に使っている人もいて、名機だというのは存じていました。

製造中止だしこれも出会いだし・・・でも安い買い物でもないし・・・と悩んでいた相方に「私も使っていいなら半分お金出すから買っちゃいな」と買わせたものの、自分は使う事も無く数年が経ったこの夏、何故か急に使ってみたくなって外出時には持ち歩いてました。

 

 相方もここしばらくは使っておらず、最初に持ち出した時には電池が切れていて使えないとかありつつ、初撮影は岐阜に行った時。

樽見鉄道モレラ岐阜駅で列車に乗った家族を見送り車に戻る際に線路脇にあった廃車を撮った一枚。

廃車って何故かカメラを向けたくなります。

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中には相方の撮影途中のフイルムNATURA 1600が入れっぱなしだったので、夏空の快晴下でどうかなと思っていたけど案外ちゃんと写っていました。

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次の写真はIngressのミッションをやりに夜の河原町へ行った時。

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 お店の看板がカラフルで面白かったので撮ってみました。

本当はもう少し下にカメラを向けたかったところでしたが、撮っている自分の目の前に駐車車両があったのでこういった画角に。

違法駐車ダメ・ゼッタイ。

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広角側F2.8のレンズにISO1600だからそれなりに夜も撮れるとは思っていましたが、思っていた以上にいいですねこれ。

夜の繁華街とか撮って歩きたい。

 

 

最後は、とあるお祭りの縁日。

子供を寝かしてから行った*1ので屋台は軒並み店じまいの最中。

時刻は夜10時を回り、ただでさえ暗い沿道は屋台の灯りもどんどん消されていく中、それでもしっかり写ってくれました。

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これまでLOMO SMENA8Mと、vivitar ultra wide&slimというトイカメラでフィルムは使っていましたが、ちゃんとした(?)フィルムカメラは初。

軽いし昼も夜もちゃんと撮れるし、街撮りスナップに活躍しそう。

フィルムもタダではないので、デジタルの街撮りの時のように瞬発力で撮る*2というよりは、落ち着いて一呼吸置いて撮ることを心がけて、これからも使ってみたいと思います。

 

 

ちなみに、今回現像とプリントをお願いしたのは京都東山二条にある『Photolabo hibi』さん。

フィルムもデジタルも細かい指定を聞いてプリントしてくださいますし、写真に関する可愛い雑貨も取り揃え、各種ワークショップも開催されています。

地元にこういうお店がある幸せを噛締めつつ、今後ともお世話になります

labo-hibi.com

 

*1:子供は開催日2日ある内の初日に連れて行ってその時は写真はナシ

*2:あくまで私の撮り方です