京都からは車で1時間と少し。
JRと伊賀鉄道が乗り入れる伊賀上野駅横の駐車場に車を停めます。
朝の5時から営業で係員のおじさんに1日料金500円を渡すタイプの駐車場。
地方の駅に行くと時折こういう駐車場ありますけど、朝の5時からおじさんが一人で出勤してるのかと思うとこういう光景も昭和遺産な気がしないでもないです。
人件費とか考えたらこの先どんどん自動化されていくんじゃないかな、と。
伊賀上野駅、JR関西本線と私鉄の伊賀鉄道は共用の改札を使用しています。
昔ながらの跨線橋がある駅。
ほどなくやってきた伊賀鉄道に乗車。
車窓からは上野城も見えました。
10分も経たずに上野市駅に到着、ここで降ります。
降りるといきなり忍者がお出迎え。さすが伊賀流忍者の里。
着ている服がなでしこリーグの伊賀フットボールクラブくノ一のユニフォームというのがいいですね。
コインロッカーにも忍者。
上野市駅前の風景。
奥の映劇と書いてあるビルが激しく気になります。
そのビルの前にあるアーケード。
普通こういうアーケードって両側に店が立ち並ぶと思うのですが、ここは片側にしかお店が無い模様。
元からなかったのか、後からなくなったのか。
一人だったら探索しに中に入るのですが、子供に手を引かれてあえなく離脱・・・。
駅前を一回りしたところで再び改札を通って電車に乗ります。
ホームの案内板もいい感じですね。
・・・と、視線を横に向けると忍者にコッソリ見られてました!
やってきたのはお目当ての伊賀鉄道名物忍者列車。
松本零士先生のデザインの一度見たら忘れられないデザイン。
子供も鉄道関連のDVDで見た事があったので大喜び。
伊賀鉄道の公式サイトに運行ダイヤが記載されているので乗車計画も立てやすくて有難いです。
車内はそこかしこに忍者テイストが
さて、伊賀上野まで来たらやはり外せないのが伊賀流忍者博物館。
館内を順路にしたがって見て廻るような所かと思っていたら、座敷に見学者がひととおり集まったところでお喋りの達者な忍者さんが色々なからくりなどを説明してくださる、というものでした。
ところで公式サイトによると
ここではくノ一(女忍者)が皆さんを屋敷の隅々まで案内し、室内に仕掛けられた数々の仕掛け・からくりを実演してご案内します。
と、くノ一が案内すると断定してあったけど、どう見ても男の忍者でした。
化けてたのかしら?
併設の建物では各種手裏剣や鎖かたびらをはじめ、忍者に関する色々を展示。
男の子は喜ぶんじゃないかな。
私なんかは忍者といえばハットリ君だったんですが、今の子供には忍者といえばニンニンジャーのようで、館内にポスターも貼ってありました(撮影協力したらしい)。
ところで、忍者博物館の周囲でちょくちょく見かけたのがこんな看板。
よく見てみると一番下に「G7対応観光案内版」とありました。
伊勢志摩サミットが近くであったから設置したのでしょうね。
伊賀嵐マイさん、結構可愛いじゃないか。
COOL JAPANですな