雪の清水寺を徘徊した後、産寧坂~二年坂を経由して高台寺の下までやってきました。
路上アーティストは不在のよう。
ここからは石塀小路を歩く事にしました。
着物姿の女性が即席撮影会の趣。
日本的な石畳の小道に突如現れる洋風の街灯と煉瓦造りの壁。
地元民と観光客。
日常と非日常。
このあたりでよく見かける門のようになった風景は、ついつい毎回シャッターを切っています。
下り坂の上から、入り組む電線を望遠レンズで。
ごちゃごちゃの電線がある風景って何か好き。
観光客の行きかう道から1本裏に入ると、途端に生活感のある通り。
これまたついつい撮ってしまう自転車のある風景。
画的になんだか座りがいいんですよね。
美容院なのか理髪店なのか、よく見ると「個性美を創る店」とあります。
気になる・・・。
あてもなくブラブラ歩いていると、汐鯛めしだい黒というお店がありました。
その名の通り鯛めしの専門店なのですが、中で食べるのは勿論家で鯛めしを作れるセットがあって地方発送をしてくれます。
鯛と出汁は勿論、米と漬物までセットになっているという有難さ。
ここは以前贈答で親戚に送ったことがあったのですが、とても好評だったのを思えていますが、店の場所までは把握していなかった。
今度は中でいただいてみたいものです。
雪を被った八坂の塔の下に出てきました。
前撮りでしょうか?
ビルでも家屋でも「裏側」に惹かれる。
八坂の庚申堂にやってきました。
日本の庚申信仰発祥の地だそうです。
お堂の脇に色とりどりのくくり猿が吊られていましたが、前からこんなにカラフルな感じだったかなぁ???
確か前は赤一色のイメージなんですが、よく分かりません。
http://www.geocities.jp/yasakakousinndou/
着物を着て歩く人、本当に増えましたね。
・・・と、東大路通に出てきたら丁度レンタル着物のお店に遭遇しました。
諸々込みで3000円からなら、そりゃ若い人も気軽に着れていいですね。
観光で京都に来たからという一回限りだとしても、それでも着物に親しむ人が増える事はいい事だと思うのでした。