京都右往左往

京都で彷徨っている

5月に読んだ本・雑誌・漫画

<舞妓さんのまかないさん(1)/小山愛子
青森から舞妓になるのを夢見て京都祇園へ来たものの、夢破れた16歳の少女が、ひょんな事から世話になっていた屋形(置屋)のまかないとして奮闘する物語。
こんな題材を週刊少年サンデーで連載しているのが驚きだけど、読んでいてまさに「ほっこり」するような掌編なので永く連載が続いてくれればと願う
<衛宮さんちの今日のごはん(1)/TAa,只野まこと>
料理漫画で家族のホームドラマ的なもののようだけれども、「Fate/stay night」のスピンオフのようで、気にはなるけれども、そもそもFateシリーズはまったく知らないので買おうかどうしようか迷っていたところ、義実家に行ったら置いてあったので読ませていただいた。
で、やっぱり登場人物の関係性などがサッパリ分からないのでイマイチ物語には入っていけなかった
<おあとがよろしいようで/オカヤイヅミ>
色々な作家に所謂「最後の晩餐」を聞いて回るコミックエッセイ。
それ自体はとても興味深いし各人様々な死生観が垣間見えて読み応えはあるのだが、いかんせん作者自身の「死への恐怖」が全面に出すぎていてそれがずっと引っかかりながらの読書になってしまったのが残念
おあとがよろしいようで

おあとがよろしいようで

 

 

 

海街diary(8)恋と巡礼/吉田秋生
6巻からずっと積んでしまっていたのをやっと読了。
 

主人公すずの卒業後の進路決定に加え、4姉妹それぞれに物語が動き始めて完結に向かいつつあるのかな、という展開。

今巻も鎌倉の風景が丁寧に描かれていて鎌倉が好きな自分としては満足 

海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)

海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)

 

 

 

ダ・ヴィンチ2017年6月号>
穂村弘in京都ワンダーランド」という特集があったので久々にダヴィンチを購入。
数年前にダヴィンチは京都特集をやっていたけれど、それからまた新店がオープンしたりしていていろいろな発見が今回もあった。
そしてアスタルテ書房。店主亡き後どうなったのか気になっていたけれど、今のところまだお店が残っているようで良かった
ダ・ヴィンチ 2017年6月号

ダ・ヴィンチ 2017年6月号

 

 

<MOE2017年6月号>
特集は「ひとめぼれする展覧会」。
Eテレびじゅチューンの井上涼さんと女優ののんさんの対談という事で買ってみたけれど、今年これから開催される展覧会情報が豊富で読み応えたっぷり。
上野の国立西洋美術館アルチンボルド展が気になるけど、いかんせん東京は遠いなぁ・・・
MOE (モエ) 2017年6月号【特集:ひとめぼれする展覧会】

MOE (モエ) 2017年6月号【特集:ひとめぼれする展覧会】