夫婦それぞれの勤務時間その他の関係で我が家の食事はほぼ全て私が作っている。
そうなると料理本を見るのが好きだったりして、読んでいて読み応えがあったりレシピ以外に見所があって好きなのは高山なおみさんや栗原はるみさんの本。
あと、漫画でよしながふみのきのう何食べたなんかも料理漫画の中では実用性が高い部類だと思っていて、結構愛読している。
そんな中、実用性という面で最近お気に入りの一冊がこちら。
まあ、わざわざこんな場末のブログで紹介せずともとてもよく売れている本みたいなのだけど、売れているだけあってなかなかによろしい。
特徴として、紹介されている品数が多いこと、使用食材が幅広い事、各レシピ調味料以外のメインとなる食材は基本1~2種類だという事。
シンプルな料理・定番料理が多いこと、そしてタイトルにあるようにつくりおきをしておける事。
という事は、買い物に行った時に安くなっている食材を買っておいて、この本の中のレシピでとりあえず作っておいて冷蔵庫に入れておけば、それを組み合わせて食卓に出せるという事。
うん、経済的(笑)。
この本を買ってから、買い物前に何を作ろう、何を買おう、と考える事が減った。
本の中には週末2時間程度をかけて、何品かイッキに作って平日に殆ど料理をしない、というやり方も載っているけれど、それは人それぞれ。
そういうやり方をするもよし、私のように空き時間に数品をこまめにつくっておくやり方もいいでしょう。
あと、作りおきメニューなので、毎朝の弁当作りが格段にラクになった。
それから、何気に巻末の索引がすごく詳細で使いやすいのも◎。
本当にお気に入りの一冊。