京都右往左往

京都で彷徨っている

30,000人の写真展の案内が来た

 先日、郵便受けに1通のハガキが。

いや、相方にも同じ物が届いていたので2通か。どうでもいいけど。

 

富士フイルムさんが主催する毎年恒例の30,000人の写真展の募集が今年も始まったそうで、その案内でした。

 

 

photo-is.jp

 

昨年、数年ぶりに出展したんだけどその前・・・数年前に出展した時は翌年にこんなものは届かなかったな、なんて思いつつハガキを眺めてみる。

 

今年はなんでも、「鉄道のある風景」部門が新設されたそうで、その部門に応募するとさいたまと京都の鉄道博物館、それに名古屋のリニア鉄道館に展示されるそう。

 

なんだか鉄道写真というジャンルがこのところ一般媒体にまで進出している気がするんだけど、そういうところの関連もあるのかな。

まあ、京都の鉄道博物館が開館するというのもあるんだろうけど。

 

昨年は撮影自体に殆ど行けず、出品作品の選定をしている余裕もあまり無かったので自分の中では「コレ」といった作品が見当たらず、結局締切り間際にやっつけで選んでこんな写真を出展した。

 

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さて、今年はどうしよっかなぁ。

 

地方のサテライト会場の事はよく分からないんですけど、東京とか大阪の大都市の会場はとにかく出展数が多いから、その中から自分の写真を目に留まって見つけてもらうというのが本当に大変だと思っている。

 

ありきたりの何気ない風景写真なんかだと目がスルーされてしまいそうなんですよね。

とはいえコテコテにレタッチをするとか多重露光を重ねるとかは自分の作風じゃないし。

 

丁度今発売中のBRUTUSが写真特集で、表紙に「強い写真」という単語があるんですけど、本当に「強い写真」というのは昔から憧れで、そういうのが撮りたいなとおもてる。

 

強い写真は展示会場に並んでいても目を惹く力があるのは自分自身以前とある写真展で見かけた何気ない風景を撮ったモノクロ写真に惹かれるという経験をしているのでそれが理想というのはあって、そういう写真が撮れればそれに越した事が無いんだけど、自分の実力じゃなかなか難しいなぁ、と

 

BRUTUS(ブルータス) 2016年 3/1 号 [雑誌]

BRUTUS(ブルータス) 2016年 3/1 号 [雑誌]

 

 

 とにかく、締切りまではまだ時間があるので色々撮っていきたいものです