先月の末にしつこい風邪・・・風邪というか体調不良かな、酷い熱で動けなくなりまして。
回復後も休んでいた間の仕事の処理などに追われてブログを書く気力も起きず、毎月末に書くつもりにしている読書感想も今頃の更新です。
というかブログの更新もひと月近く滞ってたかな?
特集は「京都ド真ん中。」
これを読んで、昔みたいに一人飲みとか行きたいなと思うものの、ここ最近夜のおでかけが億劫になってきたのは歳だろうか(苦笑)。
しかし毎回思ってるけど、ここ最近のMeetsは本当に良くなったなぁ。
今回は京都特集だから勿論買うけど、それ以外の自分のテリトリーで無い大阪あたりの特集でもなんらか買ってしまうもの。
連載も面白いし、特集内の企画も単純な店紹介に留まらず目先を変えて飽きさせないのはさすが
特集は「美しき街の風景」。
16人の写真家がそれぞれに一つの都市を選んで撮るという企画。
写真家のそれぞれの色と街のそれぞれの特徴が絡み合う、16種類の読み応えある記事だった。
それに続く森山大道写真展に関連してのギャラリーとインタビューも読みごたえあり。
あと、今号には毎年恒例の写真甲子園のレポートも載っていた。
さすがにこういう全国大会に出てくる高校生はいい写真撮りますね。
あ、そうそう。特集連動フォトコンテストの「美しき天気の写真」フォトコンテストの入選作「雨の鎌倉」は、江ノ電が好きで時折撮りに行く自分としては衝撃を受けましたです、ハイ
ちょっと話題になってたので購入。
以前に同じエイ出版のカメラマガジンという雑誌でプロの流儀という特集企画号があったのだけれど、あれをもっと人数増やして一冊丸ごとにした様な感じかな。
個人的な感想としては、写真を多く使って一人の写真家に2~4ページ程度の割り当てだったのだけど、もう少し一人当たりのページを割いて欲しかったかな、というところ。
それでもまあ、気づきだったり自分の撮影においてヒントを得られた部分もありました
本編にあたる漫画げんしけんのスピンオフというか作者本人による二次創作なんだけど、実はげんしけんの方はここ最近の数巻を読んでいなくてこっちを読み進めているという体たらく。
数年に1冊の単行本化なんだけど、まさかこの先まだ続巻あると思わなかった(嬉しいけど)
体格良く姉御的な年上女性と今回は年下の高校生のお話、というと 前作富士山さんは思春期と同じ匂いを感じるけど、この作風はある種あだち充的に作品が変わっても貫き通されるのならそれはそれでアリかと。
なんせこの人の書く女性キャラは個人的に好みですから(笑)
以下、現状の未読本
谷中レトロカメラ店の謎日和 フィルム、時を止める魔法 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 作者: 柊サナカ
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2016/10/06
- メディア: 文庫
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