この春にオープンした京都鉄道博物館 、開館直後は混むだろうし、夏休みも混むだろうし・・・なんて言っていたら10月になってしまっていました。
やっとの事で先日初訪問。
それも、午前中に家族で京都南インターのあたりで買い物をしてお昼ご飯を食べて、子供がまだ何処か遊びに行きたい、なんて言うもんだから「じゃあちょっと覗いてみるか」くらいの軽いノリで。
地元民の特権というか、入場料大人1200円くらいなら午後から軽い気持ちでサクッと行く気になれる価格設定で有難いです。
どうせ半日では全部を見てまわる事はできないだろうし、また行ったらいいやというお気軽な気持ち。
さて、当日は車で行動していたのですが、鉄道博物館のある梅小路公園周辺は慢性的な駐車場不足。
それでも数年前に比べればコインパーキングや民間の遊休地を使った駐車場も増えてきましたが、休日はやはり朝イチに行かないと停めるのはしんどい様子。
(ちなみに梅小路公園自体にも駐車場はありますが、身障者や小さい子供連れの利用に限るようです)。
そんな中、午後から暢気に車で向かったわけですが心配する事はありません。
鉄道博物館の北側を走る七条通りとJR山陰線(嵯峨野線)の線路が交差する西北角にある京都中央卸売市場の駐車場が土日祝日に開放されています。
入口で係のおじさんに1日1000円を支払いスロープを上って3階へ。
広い梅小路公園、京都水族館に行くには少し歩きますが、鉄道博物館へは徒歩5分くらいですので、あちこち駐車場を探すのに比べればここはおすすめ。
車を停めてのんびり歩いて鉄道博物館へ。
入口に近づくと、遠くからでも目立つ80系電車のオレンジと緑のツートンカラーが目に飛び込んできます。
それを見るや否や「かぼちゃー*1!」と駆け出す子供と相方(苦笑)。
そもそも家を出た時には鉄道博物館に来る予定もしてなかったので、この日持っていたカメラは2日前に買ったRX100のみ。
それに子供と相方があっちへこっちへとめまぐるしく動く為、ブログ用な感じの写真も撮れてないですが、以下写真を中心に館内の紹介。
まずは0系新幹線ですね。
後から写真を見直したら横顔のアップしか撮っていなかったという(汗)。
正面の写真を撮ってないのは家族が駆け出して先に行ったから(笑)。
憧れの食堂車、ダイナープレヤデス。
トワイライトエキスプレスに関しては、定期運行終了が発表される少し前くらいから相方が乗りたいと言い出して、方々手を尽くして乗車券を当たったけど結局叶わなかった苦い思い出*2。
車内を覗き込むと厨房が。
こんな感じだったのか
特急日本海のサボ。
この電車に過去乗車して、それがとてもいい思い出になっているらしい相方は再会できて感激していました。
EF65とスロネフ25の並び、憧れのスイート車両。
腕木式信号機もありました。
戻ってきてやっと正面から撮影。
いよいよ館内へ
500系新幹線先頭車両越しに往年の寝台列車のヘッドマークが並びます。
特急くろしお。
昔からボンネット車を見ると何故かヤッターマンに出てきたヤッターワンを思い出す私。
DD51。床下に降りて下から見学できます。
面白いと思ったのが、2種類のコンクリートを実際に叩いて音の違いを聞き分ける打音検査体験。
こういう風に実際体験できるのはいいですね
吹き抜けになったフロアから上を見上げると、3階部分の窓は新幹線を模していますね。
さて、お次は2階を飛ばして3階へ。
スカイテラスという展望デッキになっていて、遠くに京都タワーや東寺の五重塔を望みながら、行きかう列車を眺めることができます。
列車位置情報システムのモニターが置いてあって、次にどの列車が来るのか分かるようになっているのが有難い
買ったばかりのコンデジで何故か流し撮りを試してみるというよく分からない行動に
拡大すると微妙にブレてますけど、適当に設定した割にはよく撮れてるな、と。
おやつどきになったので2階の食堂で休憩。
扇形車庫カレーとかドクターイエローオムライスとか気になる・・・
今の20代くらいだとこれ何か分からないだろうなぁ。
アクリルケースの中に陳列されていましたが、パタパタして棒刺したかった(笑)。
外に出てきてSLスチーム号に乗車。
京都鉄道博物館の前身である梅小路蒸気機関車館時代は、折角本物のSLが牽引するのに客車が遊園地ののりものみたいでアレだったのですが、綺麗な客車に新造されました。
各座席には各種特急のプレートが。我が家は勿論日本海をチョイス。
まずバックで梅小路公園の東端あたりに行き、折り返してまた戻ってくる乗車体験。
SLはやっぱり縦構図で爆煙を撮りたいところ。
前身の梅小路蒸気機関車館時代と同じく、階段をのぼって上からSLを眺める事ができます。
この角度からは普通
なかなか見れないので壮観。
そんな感じで初の鉄博。
やはり半日では全部見て回ることは不可能だったのでまた機会を見て訪問予定です。
あ、お土産にはやっぱりこれ買っちゃいました