<ぱらのま/Kashmir>
とある成人女性が気の向くまま鉄道一人旅に出るお話。実際の路線が登場するので鉄道漫画の部類で良いと思うのだが、とかくこれまでの鉄道漫画では鉄道オタクが圧倒的な専門知識を披露するという感じのものが多かった印象なんだけど、この漫画は主人公自身それなりに鉄道知識はあるように見受けられるものの、それをことさら前面に押し出さず旅情と一人旅の気ままさを表現しているのが好感。
ネット上でも高評価を見かけたし、なかなかの良作なのではないかと
<青春鉄道2017年度版/青春>
鉄道路線を擬人化した漫画。
作品の存在自体は知っていたんだけど、書店で偶然見かけたので購入してみたら既刊が結構出てたのね。
で、読んでみるといかんせん関東のそれも私鉄路線のネタが多くて私はそっち方面に馴染みが薄いのでちょっとよく分からんかったなぁ。
西武とか東武とか路線詳しく知らないもの
<幸せのマチ・岩岡ヒサエ>
岩岡ヒサエの作品を読むのは何気に初めて。
多少のファンタジー風味はあるものの、お互いの気持ちを素直に出せない男女のほんのり恋愛模様のような手堅い作品。
1巻完結のようだけど、もう少し長く読みたかったかな
<伊豆漫玉日記・桜玉吉>
伊豆の山の中に越した作者の生活を描いたエッセイ漫画なんだけど、その前に済んでいた漫画喫茶での生活も時折挿入されて目線が安定しない。
両エピソード入れるにしても前半と後半とかで分けて欲しかったところ。
内容自体はいつも通り手堅く気楽に読めるものなのですが・・・。
<ケトルVOL.34>
特集は「攻めてるEテレが大好き」。
我が家は相方を筆頭にEテレ大好きなのでこういう特集は嬉しい。
のっぽさんわくわくさんタノチーミーのインタビューアンケート3連発からきょうの料理伝説回*1の振りかえり、ねほりんぱほりんの特集と、ケトルらしい特集群で読みごたえたっぷり