しばらく自粛していましたが、6月からまだボチボチと近場に出かけては写真を撮っています。
今回は大原三千院。
普段、いわゆる観光地に行く時は観光シーズンの時間と時期をずらして行くのですが、それにしてもここまで人の少ない参道は初めて。
緊急事態宣言も解除になったものの、まだ閉まっているお店もチラホラ。
これは休業が続いているのか閉店してしまったのか、判断の難しいところではあります。
途中参道を逸れて紫蘇畑へ。
ここは秋にはコスモス畑になっていた記憶が。そのころにもまた再訪したいところ。
梅雨の合間の晴れ間、青もみじや苔の深い緑に癒されながらの散策。
三千院境内は、それなりに訪問者がいましたが、とにかく団体客と外国のお客様がいないだけでなんと静かな事か。
10年前くらいまでは、時期を選べば京都でもこういった静かな風情が楽しめたという事を思い出しながらも、観光業を生業としている方にとってはこれから大変だなぁという思い。
境内ではそこらじゅうから蛙の鳴き声が。
よく見回すと木にモリアオガエルの卵がぶら下がっているのがそこかしこに見れます。
そういえば当初の目的は紫陽花を見に行くつもりでここへ来たんでした。