京都右往左往

京都で彷徨っている

イッテンヨンに松木安太郎

もう一週間経ってしまう訳だけれども、今更にイッテンヨンの感想。

とは言っても、あの時間帯我が家では子供にチャンネル権があるので例年リアルタイムでは見れず、PPVを録画してるんだけど、それにしたってなんだかんだで見てる時間が取れず、未だセミとメインを相方と見たのみ。

まあ、相方と一緒に見ないのならば自分一人で見る時間ももう少し作れるんだろうけど、やっぱり一人で見るよりわーわー言いながら観たいしね。


そんな訳で、とりあえずメインの感想だけ書いてみるけれど、毎年毎年、よくもまあ前年の内容を超えていけるものだなぁと。

ここまでくると、お互いのフィニッシュホールドでも決まらず、お互いに相手のフィニッシュホールドを出し合い、そして最後はレインメーカー三連発。

今年こんな試合やっちゃって、来年は一体どうするんだろう、そんな事を思った試合だった。



ところでこの試合のゲストコメンテーターに入った松木安太郎氏。

最初聞いた時にはどうなのかなと思ったけれど、素人代表みたいな感じで案外良かったのかも。

これがG1恒例のゴン中山なんかだとヘタに詳しくて、普通のプロレス実況解説になっちゃうんだろうけど、松木さんがいることによって実況と解説が色々と噛み砕いて説明するのが、特に当日深夜テレビ朝日で視聴するような一見の人には良かったのではないだろうか。

…まあ、解説のライガーさんがいつもの調子でスゲースゲー言いまくってて、技の解説なんかを実況がやってたのには苦笑したけれど。


これ、いつものようにヤスカクさんや山崎一夫さんが解説にいて、その横でライガーさんがスゲースゲー言うなら、それこそサッカー番組で松木さんが一般ファン目線で解説をするのと同じような構図になって良かったんだけど、ライガーさんだけだと(解説も勿論しているけど)スゲーの連呼が目についちゃって仕方なかったな。



そんな感じの、私個人としては地上波向けにはなかなか良かったんじゃないかなと思える中継だったんだけど、相も変わらず今年も関西地方ではやらなかった。

G1決勝の当日夜放送といい、そろそろこの辺の事もテレビ局、新日本プロレス共に考えてほしいな、と思ったところ