前回の記事で、東京までわざわざ出かけて本を買いにいった事を書きました。
その後、無事通販されることも決まったそうですありがとうございます。
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— 世田谷文学館 (@SETABUN) 2016年4月5日
いや、それはそれで承知の上で行ったのでいいんですけど、今回はその後の東京旅行の話。
数年に一度しか行く機会のない東京まで行った上に、用事自体は朝の10時過ぎには終わった私。
そのまま鎌倉に移動して写真撮影でも良かったのですが、せっかくなので少し東京で行きたかった所に寄り道を。
世田谷文学館最寄の京王線芦花公園から新宿方面の電車に乗って、明大前で下車。同じく京王の井の頭線に乗り換えて神泉へ・・・の予定が、車内で地元にいる相方にちょっとしたIngress的遠隔ナビゲーションをしていたら乗り過ごしまして(汗)気がついたら終点の渋谷でした。
一駅戻って改めて神泉で下車。
東京の街並みをスナップ撮影などしつつ、着いたのは代官山蔦屋書店。
蔦屋書店は京都に今年できた店舗には行きましたが、やはり東京にきたらこちらも覗いてみたいもの。ましてここは規模がケタ違いですからね。
中に入り、圧倒的な本の圧力とお洒落な陳列に心ときめき、ついつい長居。
京都岡崎の店に行った時、中の造りが独特だなぁと思ったのですが、基本的にはこの代官山のお店を踏襲しているのかな、という印象を受けました。
センターに平台メインの通路があって、その左右に部屋のように書室がある感じとでもいいましょうか。
もっともその部屋の広さが京都の比ではない訳ですが。
何か買って帰ろうかなと店内を見てまわるものの、次から次へと気になる出会いがあって全部買っていたらキリないし、時間はどんどん過ぎるして、本当に丸一日ここに来るだけの目的で東京に来るのもアリなんじゃないか、と思えるような空間でした。
という訳で、この先まだまだ歩き回るので荷物にならないものをと、子供へのお土産にこういうものを購入。
子供の頃に誰しもがやった事があるであろうスクラッチお絵かきが塗り絵(なぞり絵)になって手軽にできるという。
子供も大喜びでした。
そうそう、こちらには蔦屋書店以外にもいくつかテナントが同じ敷地にあるのですが、その中で気になっていた代官山北村写真機店にも立ち寄り。
店名が漢字だから気がつかなかったけれど、店内に入って置いてあるDPE注文機とかチラシを見てすぐ分かりました。カメラのキタムラがやってるお店なんですね。
ライカをはじめとしたフィルム写真機や、私の地元ではなかなか手に入りにくいようなフィルムが置いてあったりと、なかなかこちらも飽きない空間でした。