2019年、新年の初乗り・初撮りは静岡県の義実家へ帰省した帰りに岳南電車へ立ち寄り。
正確にはこの前日に伊豆箱根鉄道にも乗っているんだけれど、あまり旅感も無かったのでこちらを初乗り鉄という事にしておく。
とはいえ、帰省の帰路の短時間、子連れで始発から終点までを往復しただけなのでそんな大したものではないのだけれど、久々のローカル線小旅行。
岳南電車の始発はJR東海道本線吉原駅に隣接する岳南電車吉原駅。
まずは窓口で1日乗車券を購入。
吉原駅から終点の岳南江尾駅まで普通切符で片道360円、つまり往復720円。
一方1日乗車券は大人700円なので、単純に往復するだけでモトが取れる計算。
更に子供の1日乗車券は通常300円と、それだけでもオトクなのに春・夏・冬休み期間は200円になるという、なんとも有難いもの。
その上、元々硬券で味がある1日乗車券にお正月は賀正の印刷がされた特別仕様。
入鋏もしてもらい、収集鉄には嬉しいんじゃないだろうか?
味のある駅の雰囲気が何気に好きな改札をくぐってホームへ。
架線柱が立ち並ぶと無駄に望遠レンズで圧縮したくなる。
最近SONYのα6500にSEL18200を新調したので、早速試し撮り。
ソニー SONY 高倍率ズームレンズ E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL18200 LE
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
画質は値段なりというのは分かるのだけれど、子連れで撮影する機会や子供の運動会などで使用する場面が多いので、やはり便利ズームは重宝する。
広角とズーム、伸ばして縮めて、電車が入線するまでの間色々と撮り歩く。
この駅のホームは屋根の形が独特で好き。
やってきたのは緑の塗装の8000形、愛称は「がくちゃんかぐや富士」。
ここからは車内から車窓を撮る私、コンデジを手に車内や車窓を撮る子供、車内放送や沿線に2ヶ所ある電鈴式踏切の音をスマホで録音する妻と、3者3様で旅を楽しむ。
こちらは岳南原田~比奈間の日本製紙富士工場内を走る、工場萌え垂涎の区間。
岳南電車といえば工場夜景も有名で、月に2日ほど車内の明かりを消して工場夜景を楽しめる夜景電車なるものも運行されているそうで、一度乗ってみたいものである。
すれ違った新車の9000形。
新車といっても京王~富士急を経て岳南電車は3社目の所属になる車両とのこと。
岳南富士岡駅に留置してある機関車も名物スポット。
終点の岳南江尾まで、20分ちょっとの小旅行。
駅のこういう伝言板も見かけなくなった。
10分程の停車時間で、 乗ってきた電車に再び乗車し折り返す。
岳南富士岡停車時に見える機関車。その向こうに富士山も見えるが、この日はてっぺんに雲がかかっておりスッキリとは見えず。
岳南富士岡駅を発車後の光景。この駅には車庫もある。
ジヤトコ前~吉原間、後方の車窓に富士山が見える。
そして吉原駅に戻ってきた。
これまた今はあまり見なくなった黒板。
静岡ではお馴染み、しょんないTVのロケも来たようで、瀧さんのサインが飾ってあったり。
そんなこんなで岳南電車の小旅行。
正直車窓からの写真しか撮ってないのだけれど、そういえば3年ほど前に私一人でこの路線を旅したときの写真をブログには載せてなかったのを思い出したので、近いうちにアップしたいな、と思ったりする
富士山が見える岳南電車運転席展望 ディクルーズ吉原⇔岳南(往復)/ナィトクルーズ吉原⇔岳南(往復) [DVD]
- 出版社/メーカー: アネック
- 発売日: 2015/04/24
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る