先日のお彼岸は、台風が近づく中岐阜県の某市へお墓参りに。
お墓は名神高速道路のインターから30分ほどの場所なので、朝に京都を出てお墓参りが終わったのがお昼前。
当初は台風も来ることだしすぐに帰るつもりだったのですが、現地での天候と進路予想を見て、このまま帰るのも勿体無いという事で急遽寄り道をして帰る事に。
向かった先は郡上八幡。
お墓のある名神高速沿線からも1時間半ほどで着く近場の観光地。
吉田川の河原で子供を水遊びさせたり、流響の里という観光施設でこの街の名産でもある食品サンプル*1を見学したり、神刃楽さんというお店では美濃和紙や関の刃物を土産に物色したりと、散策を楽しみました。
この時、先述のように当初は立ち寄る予定も無かったのでカメラを生憎持っていっておらず、スマホで子供の写真をひたすら撮るのみ。
そこでふと思い出したのですが、今から10年程前、2009年の8月に一人で郡上八幡に行った事があったなと。
そういえばその時の写真が確か撮るだけ撮って何処にも公開していなかったと思うので、この機会に載せてみようかなと思います。
郡上八幡といえば長良川鉄道が有名ですけれど、いかんせん本数が少なくて利用するとなれば綿密な計画が必要なところ。
この時も岐阜で用事の合間に数時間暇ができたので、突発的に向かった旅だったので交通手段は自家用車。
まず車を観光客で賑わう街の中心部から少し離れた市営の駐車場に停め、歩いていくと現れるのが「いがわ小径」。
鯉も泳ぐきれいな水の流れる小川・・・用水でしょうか?その脇を歩ける散策路になっています。
いがわ小径を歩いて、吉田川の河原へでてきました。
ここにかかる橋の上から地元の子供たちが川へ飛び込むのが名物のようです。
こういう、川沿いから民家の裏側が見える光景というのがなんだか好き。
先ほどの橋の上にやってきました。
よくこんなところから飛び込むなぁ、と足がすくむ高さ。
水が豊かな土地は、花も生き生きと各所に咲いていました。
郡上八幡の古い町並み。
この時期、夜は有名な郡上おどりが毎晩のように行われます。
水がきれいな山間部の観光地あるある。
湧き水で野菜や果物を冷やしがち。
道の上に吊るされた巨大な提灯。
夜にはこれが灯るそう。
観光地として有名な宗祇水。
上から何段か升目にくぎられたプールを水が流れ、順に綺麗な水として使用されます。
長良川の支流、吉田川。
長良川といえば鮎の友釣りですが、こちらにも太公望で賑わっていました。
山間部の観光地あるある。
民芸茶屋の店先で鮎を塩焼きにしがち。
旧八幡町役場の「場」の字、この書体は初めて見ました。
こうやって10年前の写真を見返して、先日再び訪れたときの事を思うと、町並みは殆ど変わっていないし観光客の数も当時からあまり変わっていない印象。
これぐらいの規模で、これぐらいの賑わいだとあまり疲れる事無く散策できるし、次はやはり郡上踊りの季節に泊まりに行って、長良川鉄道にも乗りたいなと思うのでした
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