阪神競馬場のスタンド改修に伴って、今年は京都競馬場で開催された第65回宝塚記念。
正直例年通りの阪神開催だったら行こうかどうしようか迷っていたところではありますが、折角の京都開催なので行ってきました
5R 2歳新馬
当日は雨予報。指定席も取れなかったので、メインレースだけ見に行っても良かったのですが、5Rの新馬戦に気になる馬が出走するので昼前には淀に到着。
パドックを少し見て、コースへ出ると返し馬が始まるところ。
さすがにG1開催日なのでゴール前付近は人が多く見通しが悪いので、4コーナーの方へ移動しかけたところで1頭、シストロン号がジョッキーを振り落として放馬
雨の中、気持ちよさそうにコースを一周し、馬体検査の結果疲労が顕著で除外に
レースの方は、注目の1番人気エリキングが危なげなく勝利。
馬主の藤田晋さんの会社、サイバーエージェントがオーナー企業のJリーグ町田ゼルビア所属のエリキ選手から名づけられたそう。
セレクトセールで2億3100万円の値段がついただけの走りでした
さて、この後はメインまで特に見たいレースも無かったので、場内を徘徊。
4コーナーの方へ向かうと、以前は工事中で入れなかったポケットの方まで観戦に入れるようになっているのを発見。
メインはこのあたりでゆっくり見ようかなと検討
スタンド内などは大混雑も、小雨という事もあってか12時半でも外のキッチンカーの行列はそれほどでもなく
宝塚記念ということで開催されていた宝塚市の物産展も、ちょっと寂しい人の入り
相変わらず広い競馬場、まだ歩いた事の無いエリアを徘徊。
京都競馬場の歴史パネルがありました
下にはライスシャワーの蹄鉄
その向かい側にはいわゆる「春の盾」（複製）が
いよいよやる事も無くなり、フードコートへ。
今日の昼食は鳥せいさんの焼き鳥丼800円。
京都では古い焼き鳥屋さん、鳥せゑさんのフランチャイズなんですね。
北川本家の原酒が冷えたタンクで置いてあったのに惹かれましたが、途中駅まで車で来ているので当然飲めず。
焼き鳥丼は、この海苔が敷いてあるか無いかで大分印象が違うんですよね。
鳥の味も間違いなく、大変美味しかったです
8R 木屋町特別
お昼を食べて、いよいよやる事が無くなり座る場所も無いのでパドックへ。
屋根のあるところで少し写真を撮りつつ時間を潰します。
8Rの勝馬バッデレイトはホープフルS２着トップナイフの弟。
デビュー遅く３歳５月のデビューからこれで無傷の２連勝ですか。
トップナイフの方も復帰が近そうなんで、兄弟共々楽しみ
このあと、屋根下とはいえ風が強くなり雨が吹き込んできたのでカメラも片づけて地蔵を決め込みました
11R 宝塚記念
いよいよ宝塚記念のパドックに出走各馬が登場。
スタンドもギッシリ
ファン投票一位、単勝も一番人気のドウデュース
天皇賞春３着のディープボンド
大阪杯２着のローシャムパーク
パドックを各馬が２周ほど回ったところでコースへ移動。
人混みを避けて４コーナー方面へ。
この頃には雨も止んで、傘をささずに観戦できそうな雰囲気。
４コーナーのラチから少し離れたところに陣取ります。
ここならある程度は傾斜があるから前の人の頭もそれほど気にならないかなという目論見
ほどなく、各馬が本馬場入場してきました。
ディープボンド
ドウデュースと武豊騎手。
見事な馬体
ローシャムパークと戸崎圭太騎手
ブローザホーンと菅原明良騎手
復活を期す皐月賞馬ソールオリエンスと横山武史騎手
8歳、カラテと岩田望来騎手
各馬返し馬が終わって輪乗り、そしてゲート方面へ向かっていくところ
手前べラジオオペラと奥ルージュエヴァイユは連れ立ってゲートへ
と、各馬ゲートの前に集まり、スターターがスタート台に上がろうかという頃になって、突然再びの雨。
このタイミングで降られてはカメラの雨対策もできなければ、ラチ沿いの人が傘を広げたところで場所を移動できる余裕もなく八方ふさがり。
そんな中スタート。
4コーナーを回ってくるところはなんとか撮影したものの
勝ったブローザホーンはトリミングをしてやっと、という出来
その後を追うソールオリエンス。
有馬以降不甲斐ない結果が続いていましたが、ここにきての２着で復調してほしいところ
各馬が目の前を通過すると共にゴールを見届けることなくウイナーズサークル方面へ移動。
しかし阪神では毎回スムーズに移動できるのですが、京都はいまだに上手くいった試しがなく。
着いた頃には表彰式が始まっていました
人の頭越しにやっと撮れた菅原明良騎手のガッツポーズ。
初G1勝利おめでとうございました！
メインレース後はずっと立っていた疲れもあり、最終レースもその後の佐々木蔵之介さんのトークショーも見ずに帰路へ。
ただでさえG1で、その上雨の中で指定席争奪戦に敗れての観戦はなかなか大変なものとなりました
