5月4日、沼津市内でこいのぼりを見たりしたあと、家族を一旦義実家に送り、私は単身内浦へ。
夕暮れの内浦湾をあちこちと撮影して回りました。
まずは三津シーパラダイスの前を通り過ぎて、トンネルをくぐって、着いたのは長井崎中学校前のバス停。
着いてみると、ラブライブサンシャインの聖地巡礼の方々も多いですが、すぐ横の海に防波堤が張り出しているので釣りをしている方もチラホラ。
ひとしきり撮影をして、車を更に進めます。
何処か写真を撮るのにいい場所がないかなと見ていると、長井崎の隣の赤崎という岬に車が何台も停まっている場所があったので停めてみました。
ここは磯になっているようで、磯遊びの方や釣り客がおり、特に舞台地ではないのでアニメファンは見かけない感じ。
でも、アニメに出ているところだけ巡るだけじゃ見つからない景色がありました。
正直今回撮影した場所の中ではここが一番気に入った場所でした。
このままここで粘っても良かったのですが、貧乏性なので(笑)再び車に乗り込みます。
今度は来た道を引き返して、この日はGWの特別夜間営業中の三津シーパラダイスの駐車場の車を停めました。
ここは立体駐車場になっていて、前回来た時にこの高いところから見る内浦湾の景色に惚れたもの。
今回、初めて夕景をここから見ましたがやはり格別。
ズームレンズで切り取ると、手前の淡島と奥の富士山が双子のようではありませんか?
駐車場を出て、北へ歩き出して海のほうを見ると、雲の後ろに太陽が隠れたような格好が見えました。
ちょっと分かりにくいけれども、所謂「天使の梯子」が撮れるかもと思い、海のほうまで景色のヌケがいい内浦漁港を目指します。
夕方の光線具合、まして天使の梯子なんて一瞬で状況が変わるので早足で急ぎました。
沈む夕陽が雲の下に降りてきたので、ここからは停泊している漁船などと絡めて漁港の夕景を撮ります。
完全に日が沈んだので、もと来た道を戻ります。
途中で三津海水浴場を通りがかると、横にある旅館「松濤館」さんの方からなにやら視線を感じ、そちらを見てみるとダイヤさんが微笑んでおられました(笑)。
普段は旅館の玄関前に設置されているのですが、この時間は館内にお入りになられるのですね。
それにしても外に向いている所がいいではないですか。
(タイトル「夕暮れの海を眺めるダイヤさん」)
車を停めた三津シーパラダイスの前を通り過ぎ、更に歩きます。
車だとこの先に進むにはトンネルをくぐるのですが、歩行者は脇にある旧道(?)を歩くのが安全ですね。
テクテク歩いて三の浦総合案内所の前に到着。
ここは、元々このあたり三の浦(西浦・内浦・江浦)地区の観光案内所だったのですが、アニメ放送以降はこの周辺の聖地巡礼の拠点ともなっているような場所のようです。
この時間はさすがに閉まっており私もまだ未訪ですが、一度行ってみたいものではあります。
その案内所の前の海を撮影。
三脚を立ててNDフィルターを使ってみたけれど手持ちのフィルターではまだ波が残ってしまった。
日は完全に沈みました。徒歩でみとしーに戻り車に乗り込みます。
・・・の前に駐車場の上からもう1枚。
まだマジックアワーの時間帯だったので再び長井崎バス停に戻り、防波堤から三脚を立てて撮影。
最後、やっと波が消えて写ってくれました。
1月に続いて2度目の内浦の海。
入り江と岬が続く地形で富士山や淡島というアクセントもあり、少し場所を移動しただけでどんどん景色が変わっていく印象。
これまで鎌倉を自分の中でライフワークとして撮り通っていたのですが、沼津内浦もちょっと通ってみたくなる場所となりました