京都右往左往

京都で彷徨っている

祇園祭宵々山は今年も人混みを避けて

今年の祇園祭の前祭りは丁度宵々山・宵山・巡行の日が土・日・祝の三連休という事で、折角なので子供を連れて行ってきた。

 

まずは土曜の宵々山。

三連休で人出も多いだろうという事で、基本的には昨年と同じく四条烏丸の南西を中心にブラブラする作戦で。

コンデジソニーのRX-100)をポケットに入れて出発。

 

 

地下鉄烏丸線四条駅の一番南側の出口から地上に上がり、歩行者天国となっている烏丸通に立ち並ぶ屋台でまずは腹ごしらえをしてから、仏光寺通りを東へ。

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すると偶然通りがかった呉服屋さんの中でタペストリーの展示をやっているようで、フラリと入ってみれば、飾られていたのは尾形光琳作の紅白梅図屏風を織物で編んだタペストリー。

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NHKEテレびじゅチューンが大好きな我が子、偶然とはいえ番組で取り上げられていた作品が見られて大喜び。


 

 奥に細長い、いわゆる鰻の寝床な京町家。

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仏光寺通りを西に歩いていくと、遠くに木賊山の駒形提灯の灯りが見えてきた。

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昨年も見た、美容院の店先に並べられた手づくりのミニチュア山鉾を今年も見物。

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西洞院を北に上って芦刈山へ。

事前に妻がこのTシャツや粽に書かれたフォントを見たようで、それが大層気に入り今日はこれを目当てに来たような物。

粽には各山鉾ごとに異なったご利益があるのだけど、特にそういうのを気にせずビジュアルに惹かれただけで買ったので今ご利益を調べてみたら縁結び・夫婦円満だそうで、よいじゃないか(笑)。

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芦刈山から今度は四条通を渡って蟷螂山へ。

この山はさすがにビジュアル的に分かりやすいので子供にも好評。

今年は雨の心配が無かったのでビニールが掛けられる事も無く、全貌がしっかり見る事ができて良かった。

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それにしても、Eテレでやっていた香川照之の番組を見て以来、このカラクリ人形を見ても彼の姿が思い出されてしまっていかんともしがたいな。

 

 

そろそろ子供も歩き疲れてきたので帰路に。

四条通はこの混雑なので、遠回りだけれど来た道をのんびり帰る事に。

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帰りがけに見かけたこの看板。

猫も杓子もインスタ映えインスタ映えというこのご時勢。

新語流行語大賞に・・・入らないだろうなぁ、あの選考委員じゃ。

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さすがに三連休なので、昨年に比べれば人出は多かったけれど、それでも人混みでグッタリする事も無く祭りの雰囲気を楽しめたので良かった

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