何ヶ月かに1回、無性に食べたくなるラーメンがある。
ラーメン藤というそのお店は京都では老舗のラーメン店で、私も名前は昔から知っていたものの、生活圏内からは少し離れたところにあるので始めて訪問したのは最近になってから。
普段は滋賀県にあるお店を利用しているのだけど、先日は本店に初めて伺った。
初めてここのラーメンを食べた時に、なんとなく懐かしい感じがしたのは、京都駅近くの某店*1に学生時代に通って舌が覚えていた記憶が呼び起こされたのか、はたまた今は閉店してしまったけれど、中学生くらいの時に何度も通った自宅近くのラーメン店の麺もそこの物だったのか。
調べてみたら、以前このブログに書いたラーメン天もこちらの麺の模様。
京都市内一円、色んなお店でここの麺が使われているのだと考えると、ひょっとしたら真の意味での京都人のソウルフードってここの麺なんじゃないか?そんな風にすら思えてくる。
そんな近藤製麺の直営店でいただけるのは、これぞ昔ながらの京都ラーメンというオーソドックスなラーメン。
ストレート麺の上にゆでもやし、その上に大量のねぎ。スープはスッキリとした豚骨醤油。
そりゃあ昔から食べなれた味を思い起こさせる味だから無性に食べたくもなる。
チャーシューも脂少な目厚み薄めの個人的に好きなやつ。これをネギと一緒に食べるのがお気に入り。
また不定期に通おうと思うお店である
LEAF(リーフ)2018年4月号 (京都・滋賀 最新ラーメン)
- 作者: リーフ・パブリケーションズ
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*1:今はしじゅう行列で並ぶ気になれず足が遠のいてしまっている