各地で桜開花の便りが届いているものの、日中はともかく日が暮れるとまだまだ寒いここ数日。
今年の桜は長く楽しめるのだろうかな、などと思いつつ日曜日は家族で京都の醍醐寺に向かった。
有料拝観エリアの開く午前9時の少し前に到着したが、駐車場はほどほどに埋まり、拝観券売場や入場門の前は結構な行列。
拝観券売場は数箇所あったので、比較的列の短そうな売場を見つけて券を購入。
伽藍・三宝院・宝物館の3箇所に入場できて1500円也。
開門前の宝物館と三宝院は、門の前に大行列ができていたのでまずは境内を奥へ、伽藍エリアへ向かう。
今日はいつものSONY RX100M3に加え、昨年秋に購入したもののなかなか使用する機会がなかったSONY α6500+E 16mm F2.8にフィッシュアイコンバータVCL‐ECF2を装着して撮り歩く。
昨年の台風の影響で、鬱蒼と茂った林だったはずの場所の木が全て伐採されているのを痛々しく思いながら奥へ。
ソメイヨシノはまだ蕾の木が多かったけど、枝垂桜などはほぼ満開。
伽藍エリアを拝観して、三宝院方向へ戻る。
三宝院は人が多くてゆっくり見れなそうだったので早々に退散し、宝物館へ。
ところで醍醐寺というと、かれこれ30年以上前だと思うけれど境内でシートを広げて花見をする場所があったように記憶している。
私も家族や親戚と共に弁当を持ち込んでシートを広げて花見をした記憶があるのだけれど、今思うとあれは何処でやっていたのだろう?
我が家だけという訳ではなく、それこそ今の円山公園のように多くのグループが花見を楽しんでいたのだけれど、今回境内を散策してあんな宴会のできそうな場所がまったく思い浮かばない。
当然現在はシートを広げて花見なんてできないんだけれど、今から思うとおおらかな時代だったのかなぁ。
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