京都右往左往

京都で彷徨っている

リニューアルしたJR高山駅に初訪問した話

HC85の初乗車を済ませ、降り立った高山駅

 なんだかんだで10年以上訪れない内に建て替えられて、立派な橋上駅舎になっていました

 

駅構内はHC85デビューの歓迎ムード一色。
この絵柄がNEW特急ひだデビューのキービジュアルなのでしょう、先ほど美濃太田駅でお見送りをしてくれたJR東海の職員さん達が振っていた旗もこの図柄でした

 

飛騨特産の物でしょうか、木材をふんだんに使って明るく広々とした改札内

 

飛騨の家具の展示スペース。
所謂飛騨の匠の流れを受け継いで、木工家具がひとつの産業となっています

 

反対側には飛騨地方の観光案内スペース

 

改札を出ると、高山祭で使われる祭屋台のレプリカが展示

 

一位一刀彫を使った細かい細工を間近で見ることが出来ます

 

 

という事で、新しくなった高山駅の橋上改札。

 

駅の外へ出るために降りる階段はガラス張りの高い吹き抜けになっていて、ここにもHC85デビューの垂れ幕

 

JR高山駅外観。
旧駅舎の写真は撮っていなかったので手元にないですが*1、本当にモダンな建物になりました

 

さて、駅の外に出たものの、今回はこの後の行程が詰まっているので高山駅での乗り継ぎ時間は47分。
ホームに停車しているHC85や新しくなった駅をゆっくり撮影していたのでこの段階で時間の余裕は25分ほど。

何かをしたり、何処か店に入る時間も無く、とりあえず急ぎ足で駅前から国分寺通を中心街の方へ。
10分程歩いて本町三丁目商店街、鍛冶橋の交差点までやってきました。

 

ここは、すぐ近くで中学時代延べ2週間ほど滞在した思い出の場所

 

宮川にかかる鍛冶橋の上から、名物の宮川朝市の立ち並ぶテントを眺めたところで時間切れ。
ここで泣く泣く引き返します

 

鍛冶橋のたもとにあるみたらしだんごの二四三屋(ふじみや)さん。
滞在中ほぼ毎日食べていた思い出の味も、今回は時間が無く指をくわえて素通り。
一般的なみたらし団子の甘辛いタレではなく、高山のみたらし団子はたまり醤油に漬けて焼く香ばしい味

 

駅に戻る道すがら前を通ったファミリーストアさとうという地元密着スーパーマーケットや、高山名物の中華そばだと桔梗屋さんやつづみそばさん、飛騨牛も手軽ににぎり寿司で食べ歩きのできる本町通の梗絲(きょうし)さん、鍛冶橋交差点のそばにあるというペンショップイマイという文具屋さんもちょっと気になっていたし、ほかにもゆっくり訪れたい場所が沢山ある飛騨高山の町を後ろ髪ひかれながら後に

駅に戻り改札横の待合室内にある売店を覗くと、全国の駅弁の中でも私が個人的に好きなランキング上位の飛騨牛ローストビーフ寿司もあったけど、まだお腹が空いていなくてそれも買わず。

 

本当に高山に何をしに来たのかという感じでしたが、ホームに降りて到着していた次の列車に飛び乗ったのでした

 

るるぶ 飛騨高山 白川郷 '23 (るるぶ情報版地域)

 

*1:googleストリートビューを使うと見れます。便利な世の中だ