慌ただしく高山駅に戻り、次に乗車するのは11時3分発特急ひだ3号富山行。
先ほどまで乗っていたデビュー直後のHC85に代わり、今度は引退も近いと思われる*1キハ85系
こちらは1989年デビューの古参車両。車内はそれなりに静かなものの、やはり加速時やのぼり勾配ではディーゼル車特有の唸るエンジンの振動を感じられる。
ほぼ満席だった岐阜~高山間と打って変わって今度は50%ほどの乗車率で、のんびり車窓を眺めながらの鉄道旅
途中停車駅の猪谷の駅前で見かけた建物。
こういう建物、好き
飛騨の山並みを抜けて、富山県の平野部に差し掛かりました。
砺波平野というんでしたかね
「シャンソン(散村)歌うの誰や?チューリップと波平や(砺波平野)」
という有名な語呂*2により、このあたりは散村集落でチューリップの栽培が盛んな砺波平野だという事を覚えた人も多いでしょう(?)
高山から1時間半ほどで終点富山に到着。
ホームの駅名表はあいの風とやま鉄道のものになっていました
先ほど高山駅では時間が無くて写真が撮れなかったので、こちらで写真撮影
この独特の先頭車両も見納め
・・・と、この時は思っていたのですが、その後京都丹後鉄道に4両が譲渡される事に
KTRなんて自宅と同じ京都府内なので、どうやらまたお目にかかる機会もありそうでなんともうれしい限りです