久しぶりの更新になります。
まあ、自粛期間中は不要不急の外出もしなかったし、本や漫画を読んでもわざわざブログで紹介するような事もなかったので気づけば3ヶ月近くのブログ放置。
久しぶりにはてなブログの編集画面開いたら若干仕様が変わってたりと浦島太郎状態(おおげさ)。
で、この間の日曜は久しぶりに子供を連れて、ちょっとおやつでも買いにと四条方面へ。
円山公園の駐車場に車を停めて、せっかくなので八坂さんにお参り。
五条通にあるレンタル着物のお店は今もシャッターが閉まっているところもあるけれど、このあたりは営業しているのか着物姿の観光客の姿もチラホラ。
本殿ではコロナ対策で鈴にぶらさがった縄は触れないようたくしあげられ、お賽銭を入れるとスピーカーからシャランシャランと鈴の音が流れるというなんともいえない参拝様式。
本殿脇には早くも茅の輪が。
10人以上の行列で、輪をくぐるのに炎天下で子供を並ばせるのも酷なのでまたの機会にする事に。
祇園祭の粽も売り出されていたけれど、こちらも寄付込みでクラウドファンディングをやっているのでそちらを申し込む予定なので見送り。
境内を散策。
2ヶ月以上写真を撮らずじまいで、桜も新緑が眩しい季節もすっとばして梅雨が来てしまう。
西楼門を出て、歩行者も少なめの四条通を西へ。
漢検博物館のところに祇園祭ぎゃらりぃなる看板を発見。
調べてみたら2016年にできた施設らしいけれど、何度も歩いていて今初めて気づいたあたり、普段はいかに人混みを避けて歩くのに必至で看板が目に入って無かったんだな、と。
祇園ホテル・・・とついつい呼んでしまうが、今はアパホテルになったところ、スターバックスの角を南に折れてすぐ東、裏道を通って花見小路方面へ。
このあたり、私道での写真撮影が禁止になって、カメラを出すのも面倒なので公道である花見小路で1枚だけシャッターを。
観光客の姿もチラホラ見えるけど、JRAのWINSがやってない影響もあるのか、まず車が皆無なのでとても風情のある風景に(皮肉)。
そういえば舞妓さんもマスクつけて歩いておられた。
更に裏道から大和大路に出て、四条通へ戻る。
四条通、昼間こんなに車の無い光景は生まれて初めて見るかもしれない(祇園祭の時を除く*1)。
今日の目的地は鍵善良房さん。
こちらは、やはりくずきりが有名だけど今日のお目当ては水無月。
例年、水無月は夏越の祓いの食べ物なので6月末のみの販売なのだけれど*2、今年はコロナ特別で大祓いのつもりで6月2日から売り出されてるそうで、折角なのでいそいそと買いに出た次第。
(そういえば祇園祭の時だけ屋台が出ていつも大行列の膳處漢ぽっちりのしみだれ豚まんも災厄除けの願いを込めて4月から売ってるそうで、機会があれば買ってみたいところ)。
いつも6月の終わり夏越しの祓いの時にしかやっていない水無月ですが、コロナ特別で今年は6月2日よりひと月かけて大祓いのつもりでやります。特別ついでにクール便で発送もします。発送翌日に届くところ限定となりますが、遠く京都が恋しい皆様にも食べて頂きたいです。 pic.twitter.com/ixZAEhL9tH
— 今西 善也 (@kagizen) 2020年5月27日
水無月自体は小ぶりだけど、厚みがあってむっちりもっちりとした食感で美味。
もちろん上に載った小豆も上品な甘さ。
「ええとこのお菓子はちゃうなぁ」という感じ。
なんというかこう、インスタ映えとかで見た目重視のお菓子が目立つ昨今、こういう昔からある間違いの無い仕事をされているお菓子は安心する。
お店をあとに、八坂神社方面へ。
こんな路地も普段は気にも留めず早足で通り過ぎて気がついていなかった。
東大路もこのガラガラっぷり。
最後は駐車場の入口あたりでいつもいる猫さん達にご挨拶をして帰ってきた。