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京都右往左往

京都で彷徨っている

大塚国際美術館でびじゅチューン!作品めぐり

 11月の29・30日と徳島県へ家族で行ってきました。
明石海峡大橋と鳴門大橋という、高所恐怖症の自分を殺しにかかってるとしか思えない2つの橋を渡って徳島入り。


一応メインの目的は30日に鳴門市にある鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム*1で行われたサッカーJ2リーグ最終節を観戦*2に行くことだったのですが、せっかく徳島に行くのだからと前泊して同じ鳴門市にある大塚国際美術館へ行ってきました。

 

大塚国際美術館というのは、地下三階から地上二階に至る広大な館内に、海外の名画を精巧に原寸大復元した陶板画が1000余点展示されているという巨大な美術館。
入館料が大人3240円と、美術館・・・それも複製を展示する美術館としては破格の高額という事でも有名ですが、実際足を運んでみて、これはこれだけの入館料を払う価値がある美術館だなと思いました。


この大塚国際美術館、当ブログでも何度か取りあげたNHK Eテレのびじゅチューン!という番組の夏休み特別編でロケが行われていました。
番組に登場した様々な絵画を、複製陶板画とはいえ原寸大で見る事ができるという場所で、番組が大好きな私の子供も行きたがっていたところ。
折角の機会ですので家族旅行として訪問しました。

 

神戸淡路鳴門自動車道の鳴門北ICを降りて、美術館の正門前を横目に通過して海沿いにある駐車場に車を停めます。
ここから美術館へ無料のシャトルバスに乗り換えて数分で美術館に到着。

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日本一高いとも言われる入館料を支払い、中へ入るとまず目に飛び込んでくるのが長大なエスカレーター。
これを上りきったところが地下三階となり、ここから上の階へ順番に見学していく形。

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 (※このシスティーナ礼拝堂、この日も午後から結婚式が行われるそうで、また横綱白鳳関も結婚式をこちらで挙げられたとか)

 

とにかく館内は広大だし、展示作品数も膨大なので、事前に美術館の公式サイトに掲載されている作品リストのPDFを印刷し、びじゅチューン!に登場した作品をマーカーでチェック。
その作品を中心に見て行く事にしました。

 

2016年11月現在で、確認できたびじゅチューン!に登場した展示品は以下の通り*3
(<>内はびじゅチューン!番組内のタイトル)
(赤字は特番「なつやすみ 美術館でびじゅチューン!」で紹介された作品)

 

 

真珠の耳飾の少女
<真珠の耳飾のくノ一>

 

我が唯一つの望みに(「貴婦人と一角獣」)
貴婦人でごめユニコーン

 

ヴィーナスの誕生/サンドロ・ボッティチェリ
委員長はヴィーナス

 

1500年の自画像/アルブレヒド・デューラー
<1500年のオーディション>

 

最後の晩餐/レオナルド・ダ・ヴィンチ
<最後の晩餐サンバ>

 

モナ・リザレオナルド・ダ・ヴィンチ
<お局のモナ・リザさん>

 

ラス・メニーナスディエゴ・ベラスケス
ラス・メニーナス開演前

 

四季(夏)/ジュゼッペ・アルチンボルド
夏野菜のランウェイ

 

ムーラン・ド・ラ・ギャレット/オーギュスト・ルノワール
<潜入捜査inムーラン・ド・ラ・ギャレット>

 

笛を吹く少年/エドゥワール・マネ
<火消しが来たりて笛を吹く>

 

グランド・ジャット島の日曜日の午後/ジョルジュ・スーラ
日曜日モンスター

 

オフィーリア/ジョン・エヴァレット・ミレー
<オフィーリア、まだまだ>

 

接吻/グスタフ・クリムト
<崖のぼり、のちキス>

 

叫び/エドヴァルド・ムンク
ムンクの叫びラーメン

 

我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか/ポール・ゴーギャン
<レーサーはゴーギャン

 

 

 

リストを見てもらえば分かりますが、夏の特番に紹介された作品以外にもこれだけの作品を原寸大で見る事ができました。


原寸大というのはいいですね。
テレビ画面や写真で見ているだけでは気づかない発見があります。
例えば大きいとは聞いていた「貴婦人と一角獣」ですが、想像以上の大きさでしたし、「笛を吹く少年」も思っていたよりも大きくて、実際に子供の背丈くらいの大きさがあるというのは知りませんでした。

 

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 館内は「作品のみの撮影」をしなければ写真撮影OK.*4

とはいえ、特にモナ・リザ真珠の耳飾の少女など、有名な作品の前で携帯を構えて作品だけを撮影し、それで作品を見た気になってすぐに立ち去る見学者のなんと多い事か。

スタンプラリーじゃないんだから、折角の機会だしちゃんと自分の目でじっくり鑑賞すればいいのに・・・なんてお節介な事を思ったり。

 

 

さて、1日滞在しても全てを見て回る事が難しいような規模のこの美術館。
館内に食事をする場所も数箇所用意されています。
という事で、今回利用したのは地下二階にありますカフェ・ド・ジヴェルニーさん。

 

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鯛炙り丼
鳴門海峡といえば鯛。
身も香ばしく美味。

 

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阿波尾鶏のチキンカツ丼
阿波といえば阿波尾鶏。ソースにマスタードの風味が絶妙に効いて美味。

 

 

 

美術館といえばミュージアムショップを見るのも楽しみ。
今回一番ウケたのが、最後の晩餐に因んだユダの銀貨チョコレート。

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ちゃんと受け渡し方の説明までありました。
受け取るときは こう(笑)。

 

びじゅチューン!的には真珠の耳飾りの少女の缶に入ったチョコレート菓子。
クリムトの接吻の缶ヴァージョンもありました。

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井上涼さんのサインと共にびじゅチューン!グッズのコーナーも。
品切れ続出(?)のガチャガチャもまだ残ってました。

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 こんな感じでびじゅチューン!関連作だけ見てまわって、食事をしてお茶をしてお土産を見て、滞在したのは3時間強でしょうか。
子連れで3時間も美術館に滞在できるなんて、びじゅチューン!様々な気がします。

 

 <おまけ>
鳴門市は大塚製薬グループの企業城下町感が強く、帰路に見かけた看板もこの迫力。

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わかめも美味しいし、Jリーグサポーターの中で海産が美味しいと有名*5なびんび家もあるし、今回は食べる機会が無かったフィッシュカツも美味。

水曜どうでしょうファンとしては第一番札所霊山寺をはじめとした四国八十八箇所も外せない。
阿波踊りも相方が一度生で見たい*6と言っているし、特産のすだちも色んな使い方ができて重宝するし、こうやってちょっと挙げただけでも徳島ってホント魅力的。
あ、鉄道ファン的には秘境駅で有名な坪尻駅もありましたね。
京阪神からもほど近いので、機会を見つけてまたゆっくり訪れたいと思いました。

 

びじゅチューン!  DVD BOOK2
 

 

 

*1:正式名称で書くと西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場並みに長いなココ

*2:清水エスパルスのJ1復帰を見届けました

*3:他に、私達が訪れた時には地下三階の吹き抜けに特別企画で風神雷神図屏風もあったのですが、16年12月現在同じ場所は新しい企画でピース綾部さんの巨大タペストリーやクリスマスツリーが飾られてるそう。綾部さんには悪いけど11月中に行けて良かった

*4:フラッシュ・三脚は禁止

*5:プロ野球に比べて全国にチームが散らばっているJサポには各地の美味しい店情報がおのずと耳に入ってくるもの

*6:それにしても徳島市鳴門市の宿が阿波踊り1年前から完全に満室状態になっているのはいかがなものか。今回の旅行も両市に宿が取れず東かがわ市泊になったし、慢性的な宿不足なのでしょうかね?