先日、相方の誕生日に祇園へチョコレートを買いに行った訳ですが、ケーキはどうしようかというところで、以前食べて甘い物がそんなに得意ではない家族にも好評だったアンリシャルパンティエのカランデールにしようかとも思ったのですが、サイズ的に夫婦+幼児一人ではサイズ的にちょっともてあますなと。
このケーキ、カレンダーの形式になっていて指定の日の部分だけ色が変わっているという記念日に最適なケーキなんですが・・・。
で、どうせ祇園に行くんだから近場で何かいいお店ないかな、とgoogleマップで祇園あたりを表示して検索窓に「洋菓子」と入力して出てきたのがこちら、「ぎをんさかい」さん。
「ぎおん」ではなく「ぎをん」と表記するあたり個人的に好きな感じなのですが、ネットでメニューなどを見るとこれは相方好みの味そう、という事で行ってみました。
花見小路に面したお店は、外から見ると一見洋菓子店とは分からないような造り。
暖簾の奥も直接売場が見えない造りになっていて、それが逆に落ち着いた雰囲気を醸しだしていました。
そもそもケーキ屋さんに暖簾をくぐって入るなんて京都っぽい(小並感)。
お店の外観、写真を撮ろうとしたけれども歩行者や車がひっきりなしでスッキリ撮れず。
いいかげん花見小路は歩行者天国にでもしたらどうなんだろうと思うんですがどうなんでしょうね?
四条通の歩道拡幅なんてアホな事やるより、こっちの方がみんな喜ぶと思うんだけど。
今の市長さん、Ingressの京都SHONINの太鼓もちスピーチや、錦の鍋祭りだったか日本酒祭りでお見かけした時のホロ酔い加減といい、心象的には嫌いではないんですが交通行政に関してはちょっとアレかなーと思ったり思わなかったり。
閑話休題
今回購入したのは
季節のタルト(ベリー)
ピエロ
シャンパンベリー
の3点。
季節のケーキということだったので、時期が変わればまたラインナップも変わるのかな。
私はピエロを食べたのですが、グレープフルーツのクリームがカシスのムースで包まれていてさっぱりと戴けました。
周りがチョコレートで巻かれているのも手が込んでますね。
総じて家族にも好評だったので、またちょっと買いに行きたいし、2階にイートインのカフェスペースもあるみたいなので、みんなで食べに行くのもいいかなぁ、と思ったりも。
ところでこちらのお店、店内を見ていると京都駅の土産物屋や高速のサービスエリアなどでよく見かける「京ばあむ」という抹茶を使ったバウムクーヘンが売っていて、あれ?と思ったのですが、どうやら京ばあむもこのお店も京銘菓八つ橋の「おたべ」さんが経営母体だそうで。
八つ橋といえば、数年前から聖護院八ッ橋総本店さんはnikinikiという新展開で若い女性にウケそうなお店を展開されていたりもしますし、このあたり伝統にあぐらをかかず常に新しいことに挑戦するというのは京都の気質っぽいなと思いました。