ネットやテレビで気になる場所や美味しそうな店の情報を目にするとすぐ反応してしまうのっぽはんですこんにちは。
先日も毎度の如くこんな感じで反応してしまいました。
ここもよく前を通る。行ってみなければ / 他2コメント https://t.co/aBmO83d52Q “京都でレアチャーシューが美味しい鶴武者 - 京都はんなりブログ” (13 users) https://t.co/oBMkdu6aBW
— のっぽはん (@n_m_res) 2016年6月23日
このお店、前はよく通るのですが昼時に通る事はあまりないので入った事はなく。
それが先日、仕事をしようと会社まで出かけたが財布を忘れて昼食抜きの相方さん*1に財布を届けるべくお昼にこちら方面に向かったので、行ってきました。
エリアでいうと西院になるのかな。
いつも「さいいん」なのか「さい」なのか分からなくなります。
所在地付近の現在の地名は「さいいん」だが、中世には「さい」という発音が一般的であった。「さいいん」という発音が普及したのは、 1928年(昭和3年)に開業した新京阪鉄道(阪急京都本線の前身)が一般的な読み方の「さいいん」を採用して以後のことである
地名が今は「さいいん」で昔は「さい」と呼ばれていて阪急の駅名が「さいいん」で嵐電の駅名が「さい」。
あーややこし。
ややこしいといえば、このお店のある通りの名前も佐井通というのですが、それは「西院」じゃなくて「佐井」なのかと。
更にこの佐井通、通り沿いにある春日神社にちなんで春日通という呼び方もあって、道路標識に佐井(春日)通と書いてる場所もあったり。
あーややこし。
ちなみにこの佐井通を南にいくと、京都の冬の風物詩であるロームのイルミネーション会場に着く訳ですが、それは余談中の余談。
そんな佐井(春日)通を五条から北に上がり、高辻を越えた右側にあるのが今回訪れた「らーめん鶴武者」さん。
店の北側に駐車スペースがあるのですが、一方通行の為そのまま佐井(春日)通から右折で入れず、ひとつ先の信号の無い交差点(仏光寺通)から右折3回で駐車場へ。
店に入りカウンターに着席。
目の前にはメニューと、色々な食材へのこだわりが書いてある紙が並んでいる。
初訪問なのでここは定番の「らーめん」750円・・・そういえば今日は朝から何も食べていなかったなと麺大盛+100円で注文。
標準で煮玉子入ってるー♪
これだけで心躍る単純なワタシ。
他の具材は青ねぎ、白髪ねぎ、糸切り唐辛子、メンマにチャーシューといったところ。
麺は中太縮れ麺。
まずはスープを一口。
鶏白湯スープとの事だが、結構アッサリ目。
野菜の甘みが染み出してゴクゴク飲める感じ。
個人的にはもう少しどっしりした方が好みだけれど、これはこれで女性受けはするだろうし、このお店はチャーシューが評判なので、ちゃーしゅーめんでチャーシューをたっぷり食べるならスープはこれくらいアッサリ目の方がいいのかな、と。
で、そのチャーシュー。
なんでも低温のオーブンでじっくり火を入れるそうで、薄切りで脂の少ない肩ロースにも関わらず味がしっかり。
火曜と土曜の夜限定で、オーブンから出してすぐのチャーシューを使った「釜出しちゃーしゅーめん」とやらもあるそうで、お店としてもチャーシューに自信があるのでしょう。
煮玉子は、半熟具合も素敵な上に、これまた濃厚。
これだけ味の染みた煮玉子は案外無い気もするけれど、どうなんでしょう。
あと、メンマ。
立方体に近い形状にカットされたゴロッとしたメンマは、殆ど筋感がなく、口の中で溶けるかのごとく。
このメンマの食感は初めてかも。
ご自慢のチャーシューは勿論、その他の具材、麺、スープ全てそれぞれに丁寧な仕事とこだわりが感じられる一杯、ごちそうさまでした。
店を出ると、斜め向かいにあるステーキ屋さんの前に客と見られる人が数名。
このお店も美味しいって聞くなあ、なんて思ってたら、その客が車道に出て店をバックに記念撮影をしていた。
有名店が観光地化している昨今ならではというか、それにしても車道に出て写真撮るなよ、などと思いながら店を後にしたのでした。
こんなブログに食レポみたいな事書いてる私が言うのもなんなんだけどね
*1:サ●エさん風に