前回の記事で祇園祭の神輿巡行についてお勧めしてみたのですが、そういえば7月の京都といえばもうひとつお勧めの行事がありました。
トリップアドバイザーが発表した「外国人に人気の日本の観光スポットランキング」堂々第一位でもおなじみの伏見稲荷大社。
こちらで毎年土用入り後初の日曜日または祝日に行われる本宮祭(もとみやさい)と、その前日の夜に行われる宵宮祭。
この両日は、境内の各所に行灯が置かれたり、有名な千本鳥居に提灯が灯り、普段とは一味違った景色となります。
稲荷山の暗闇の中、提灯の灯りだけで照らされて延々と並ぶ朱色の鳥居をくぐって歩くと幻想的、そして妖しい雰囲気に浸ることができるかもしれません。
今年2016年の開催日は7月23日(土)・24日(日)の両日。
・・・祇園祭の後祭りと被ってしまいましたね。
私個人としてはいまのところ24日は祇園祭の還幸祭で八坂神社に行くつもりにしているのですが、伏見稲荷の提灯点灯は両日とも22時頃までとの事なので、それが終わってから京阪電車に乗って八坂神社に向かえばハシゴも可能かな、という感じです。
最後に、過去に撮影した伏見稲荷大社宵宮祭・本宮祭の写真を載せておきます。
尚、鳥居の中に殆ど人が写っていませんが、人波が途切れるタイミングを狙ったりスローシャッターで人の動きを消している物で、実際にはかなりの人出という事をお伝えしておきます