京都右往左往

京都で彷徨っている

高野街道まつりでIngressミッションするに見せかけて美味しいもの食べた話

大阪府の南の方の内陸部に河内長野市というところがあります。

南は和歌山県に接し、東も少しだけですが奈良県に接するという場所。

 

その河内長野市には、昔京都や大阪から高野山に参詣する人が通った高野街道という街道が通っていて、昔ながらの街並みの残る場所もあるそうです。

 

その高野街道で年に一回「高野街道まつり」という催しが行われており、それはそれは毎年沢山の人で賑わうそう。

 

そんな高野街道まつりですが、今年はIngressのミッションデーが同時開催されるという事で、今回生まれて初めての河内長野市を訪問し、初めてのミッションデーに参加しました。

 

高野街道まつり、会場は近鉄・南海の河内長野駅から南海に乗ってひと駅の三日市町駅間の街道沿い。

まずは河内長野駅に向かう所なのですが、会場周辺は大混雑と聞いていたので南海でひと駅手前の千代田という駅前に車を停め、南海電車河内長野駅に向かいます。

この千代田という駅、近くに南海電車の車庫があるという事で沢山並んだ電車に子供のテンションも上がったところで河内長野駅到着。

 

駅を出ると早くもどこからか、いか焼きっぽい香ばしい薫りが漂いお祭りムード。

駅前のロータリーを抜けて少し歩くと、早くも凄い人出に遭遇します

 

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狭い旧街道に多くの人。

駅前で済ませられるミッションを2つこなし、まずは腹ごしらえという事で地元の蔵元である西條合資会社さんの敷地に設置された休憩所的なところへ。

様々な出店が並ぶ中選んだのはこちらのお弁当。

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写真ではわかりにくいですが、鮭が入っています。

この鮭が酒粕焼きという事なのですが、実は私お酒は飲めるのですが酒粕の風味が苦手。

粕汁や甘酒がNGという味覚なのですが、恐る恐る食べたこれは美味しかった!

酒粕漬で焼くとほんのり甘味があるんですね。

新しい味覚の開拓でした。

 

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おやつに買ったのは酒まんじゅう。

 

帰りの車内でいただきましたが、水曜どうでしょうでお馴染みの鳥坂まんじゅう*1に比べると大ぶりなこちら、甘さ控えめでペロリといただけました。

 

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デザートにはこちら、甘酒ソフト。

実物は写真撮る前に家族に齧られた(笑)。

アルコール分がないという事で、子供も運転者の私も問題無く。

むしろ酒の風味が弱すぎるくらいに感じましたが、独特な爽やかな感じは甘酒成分のなせる技なのかな、と。

 

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奥河内くろまろの郷というところより、かわばたファームのトマトジュース

くろまろの郷というのは、私も帰りに寄りましたが地域の農産物を売っていたり地場産品が売っていたりといった施設が集合した場所。

パンも有名だそうです。 

 

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これまた写真撮る前に一口いかれたヤツ(笑)。

濃厚なんだけど割とサッパリしていて飲みやすいトマトジュースでした。

 

多くの人で賑わう街をブラブラして、河内長野駅に戻ってきました。

ここからひと駅隣の三日市町駅に移動し、もうひとつミッションをこなします。

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丁度反対方向に特急こうやがやってきました。

 

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南海電車と言えばラピートや天空が有名ですが、この車両もなかなか味わいがあってよいですね。

 

 

そんな感じで合計3つのミッションをこなして帰路へ。

ミッションデー、ミッションを全て回る楽しみもありますが、我が家は最低限のミッションをこなして後は街をブラブラするのが性に合ってるかなーという感じ。

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今回はとにかく狭い道に人が沢山でゆっくり写真を撮ったりもできなかったので、次は人の少ない時にゆっくり歩きたいものです。

なんでもこのあたりは河岸段丘の地形だそうで、駅前すぐから高低差や段差が見受けられて、あまりそういう土地を歩く機会があるので新鮮。

いわゆる「坂の街」とよばれる尾道や長崎は、山の頂上へ向かって基本的に傾斜は一方向なのですが、ここはあっちに上ってこっちに下がってとなかなか魅力的な地形でした

 

*1:何故突然水曜どうでしょうの話が出てくるのかというと単純に筆者があの番組好きだというだけ

夜の京都を徘徊する そして丸善京都檸檬ミッション

ポケモンGO、流行ってますね(挨拶)。

公開当初の、外でスマホ持って歩いている人は全員やっている、というような状態からはさすがに落ち着きましたが、今でも街中でプレイする人はよく見かけますし、いわゆる「巣」と呼ばれるスポットにはまだまだ人が殺到しているようで。

 

そんな中、私はそこまでハマる事も無く相変わらずIngress*1をやっています。

まあ、やっているといっても数日に一度、1時間程度プレイする程度なんですが。

 

そんなIngress界隈では、先だっての週末に丸善京都本店をゴールとする公式ミッション*2が公開されまして、クリアすると先着で記念品が貰えるという事だったので行ってきました。

 

記念品の受け渡しは8/20・21の土日、丸善京都本店の営業時間中だったのですが、両日ともミッションをこなして記念品を受け取るというのは仕事や地蔵盆行事で時間的に難しかったので、前日の19日夜にミッションをこなし、20日に記念品の受け取りだけにまた丸善に行く事に。

 

金曜日、夜21時半頃に地下鉄東西線京都市役所前駅に到着し、まずは寺町通北へ。

道中、久しぶりにスナップ写真を撮りつつ・・・といっても夜の街撮りはほぼ初めてに近く、手持ちの機材では夜はノイズが酷いのでオリンパスのアートフィルターでラフモノクロームをかけて誤魔化すという作戦に(笑)。

という事でここからは久々の街撮りスナップで下手くそですが、写真と共にお送りします。

 

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駅から数分でミッションスタート地点の「井原西鶴句碑」に到着。

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 今回のミッションは梶井基次郎の小説「檸檬」で、主人公が寺町二条の八百屋「八百卯」で檸檬を購入し、丸善京都本店にその檸檬を置きに行った、というストーリーになぞらえたミッション。

檸檬 (角川文庫)

檸檬 (角川文庫)

 

 

とはいえ八百卯は数年前に閉店し、当該ポータルも無いので八百卯のあった場所から一番近い「井原西鶴句碑」がスタート地点になっています。

 

それを言い出すとゴールの丸善京都本店だって小説に出てきた店は移転前で現在お店がある河原町通ではなく三条通にあったという話ですが、まあ細かい事は気にしない方向で、いざミッションスタート。 

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 寺町二条から河原町通に出て、京都市役所前のなんだかお洒落な時計の前を通り・・・

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御池通を渡って更に河原町を南下。バリ料理店の人形撮ったり・・・

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路地があればカメラを向け・・・

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三条通を渡ります。

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 今回は単焦点しか持ってこなかったのと、ブログに載せるのに人が写るのを嫌ってこんな写真ですけど、夜で人通りの少なくなったアーケードは望遠で圧縮して撮るのも面白いかなぁ、なんて。

今度機会があれば撮ってみたいと思いながら更に南下。

 

昨年1月に閉店した京劇*3は、工事用の囲いで覆われていました。

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 京都の学生なら一度は行ったことあるんじゃないかな、という京劇ボウル。

私は大学が京都では無かった事もあってか、思えばボウリング場の方には入った記憶はありませんでしたが、同じ建物に入っていたアイリッシュパブでありスポーツバーの「HUB」は何度かお世話になった覚えが。

サッカーのワールドカップ予選などを見に行ったものです。

 

跡地にはホテルができるとか。

このところの京都(に限らないんだろうけど)は大きな建物が無くなると跡地にホテル、というパターンが目立つ気がします。

インバウンド目当てなんだろうけど、中国あたりの景気もそろそろアレなんで、完成する頃にはどうかな、なんていらん心配をしたりしなかったり。

 

 京劇を過ぎ、六角通までやってきました。

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ユニクロ・ロフト・ゴディバなどが入る「ミーナ京都」は東宝の直営館である京都宝塚劇場(京都人にとっては京宝の愛称でお馴染み)と京都スカラ座の跡地にできたもの。

小さい頃は親に連れられここにドラえもんを見に来たものですし、ゴジラも確かここで見たかな。

外で券を買って横にあるエスカレーターで二階に上った記憶。

高校生になってからは下にあった駸々堂書店、それが倒産してからは後を引き継いだブックファーストに足しげく通ったものです。

 

Googleで画像検索をすると当時の姿が見られる・・・いい時代ですね。

京都宝塚劇場 - Google 検索

 

そんな感じで昔に思いを馳せていると、ゴールの丸善京都本店に到着。

実は再オープン後まだ未訪なのですが今回も訪れたのは閉店後なので入れず。

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丸善の隣には期間限定でリアルレゾネーター*4というポータルが。

 

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http://honto.jp/library/cp/hybrid/campaign/ingress/story/img/pc/img_story_02.jpg

 檸檬に形が似ているよね?ね?

といういささか強引なこじつけでストーリーが展開されているようで、その一環の模様。

記念にハックしておきました。

 

ちなみに翌日、記念品を貰いに再訪し店内に入るとレゾネーターの実物が置いてありました。

とてもよくできてる・・・商品化してくれないかな。

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 さて、ミッションは終わりましたけど折角なので帰り道もカメラ片手にウロウロします。

まずは路地を入って木屋町方面へ 

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木屋町通は金曜の夜という事もあって飲み会終わりの団体が店の前に溜まっていたり、客引きが多かったり、高瀬川にリ●ースしてたりとなかなかのカオス状態。

写真撮ってる感じじゃないな、と足を進めます(こういう光景こそ撮るべきだ、という向きもあるかもしれませんけどそういうのは苦手なので・・・)

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 一度中に入ってみたい旧立誠小学校の真向かいにある13番路地から先斗町に抜けます。

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そして先斗町を北上して三条京阪から地下鉄に乗って帰路についたのでした。

夜の撮影という事を抜きにしても、ここ数年写真をじっくり撮る機会が減っているのでまず何にレンズを向けたらいいのかという、そのへんの感覚からリハビリが必要だなと感じた写真散歩。

お目汚し失礼しました

 

 

INGRESSを一生遊ぶ!

INGRESSを一生遊ぶ!

 

 

*1:ポケモンGOを開発したナイアンテック社がポケモンGOより先に開発した位置情報ゲーム。ポケモンGOのポケストップのやジムの大半はIngressのポータル(拠点)情報を流用しているというのはよく知られた話

*2:指定されたポータル(Ingressでいう行動拠点)を巡ったりすると画面上に達成記念のメダルがもらえるという仕組み。これによって各地の観光・史跡めぐりなどIngressの楽しみ方が広がっている

*3:正式名称京劇ドリームボウルというボウリング場

*4:レゾネーターというのはIngressで登場するアイテム。これを8本ポータルに挿すと、別のポータルとリンクを繋ぐ事ができる。それの実物模型がリアルレゾネーターという事

静岡県立美術館で若冲をゆっくり見た

東京で開催された若冲展、行列の方でなにかと話題になってしまっていましたね。
どなたかが仰ってましたが入場券売場あたりで時間指定の整理券でも配るとか無かったのかな、と思う訳ですが、まあ現地に行った人はここまで報道されると並ぶのも覚悟で行ったんだからしょうがないのかな、という気もしています。
自分なら行かないなー、と思いつつ。

若冲Walker ウォーカームック

若冲Walker ウォーカームック

 

 

そういえば京都の細見美術館でも若冲展が始まりますが、こちらの混雑はどうなりますことやら。
雪中雄鶏図や花鳥図押絵貼屏風が見られるとか。
若冲は、その色使いも凄いのですが、個人的に墨画の描写が見たいので(混んでなければ)行ってみようかな。

 

それ以外にも、なにせ京都は若冲ゆかりの土地ですので、特に今年は生誕300年という事もあって各所で若冲作品を見る機会があるようです。
こちら、NHK日曜美術のサイトやアートアニュアルオンラインに詳しくスケジュールが載っていました。

www.nhk.or.jp

www.art-annual.jp


どうなんでしょう、これだけ鑑賞機会のある京都の人は東京の喧騒を冷ややかな目で見てなのかな・・・なんて「イケズな京都人」という先入観がある私なんかは邪推してみたり。
いや、私はそんな目では見てないですけどね、ええ。京都の人間とはいえ洛外の田舎モンでっさかいに(←そのへんの言い回しが嫌らしい)。

 


さて、そんな若冲ですが、静岡県の県立美術館にはあの有名な樹花鳥獣図屏風が所蔵されています。
なんでも毎年ゴールデンウィークの時期に展示されるという事なのですが、静岡県美といえば、ロダン館というロダンの作品を集めた別館もあって、地獄の門も見る事ができると。


樹花鳥獣図屏風と地獄の門、共に子供が今お気に入りのびじゅチューンに登場した作品で、それが一度に見れるのはいいなぁ、という事で、東京都美術館の喧騒を横目に先月の連休に行ってきました。

 

ところで、ロダン地獄の門は初見なんですが、以前このブログの記事に書いたように、若冲の樹花鳥獣図屏風は3月にも滋賀県のMIHO MUSIUMで鑑賞済でした。

 

305f.hateblo.jp

 

ですが、Ingressプレーヤーとしてはこの静岡の県美で若冲を見るという事には大きな意味があったのです。

それは、美術館最寄りの駅から美術館の往復する道すがらに連作ミッションがあり、完成する絵柄は樹花鳥獣図屏風そのものだという事。

 

その為、車で県美に直接行けばいいものを静鉄新静岡駅に車を停めて、わざわざ電車で県美に向かったのでした。

(※ちなみにその際、新静岡駅ビルのセノバ内でさわやかのげんこつハンバーグを食べた話↓)

305f.hateblo.jp

 

げんこつハンバーグでお腹を満たし、新静岡駅の改札を通ると頭端式ホームに停まっていたのは見るからにピカピカな車両。

この3月にデビューしたばかりのA3000形のA3001‐A3501。

静岡鉄道新型車両スペシャルサイト“shizuoka rainbow trains / 静岡 レインボー トレインズ”

まだこの新車両は1編成しか走っていないので、発車間際のところを慌てて乗車*1

静鉄というと昔ながらの1000形なのですが、あれのカルダン駆動の音に比べるとそれはもう最新のVVVFインバータ音は静かですよ(当たり前)。

というか、これミュージックホーンついてたんですね。鉄道の車両関係はあまり詳しくないので今初めて知りました。


静鉄A3000形通勤急行全線走行音【ミュージックホーン付】

(※1:40くらいから)

 

新車を堪能して、県立美術館前駅で下車。

ここから美術館まではダラダラと登り坂なのですが、美術館の敷地の前までは並木道になっていて、敷地の中も木立の中の散策路を歩いていく感じで気持ちの良い散歩道でした。

その散歩道の道中にあるポータル群、野外展示の彫刻作品などもあるのですが、それらをハックしていくミッションをこなしながら美術館へ向かいます。

 前半3ミッションをしたところで美術館到着。

 

広々した館内に来館者はほどよい多さで、とてもゆっくり鑑賞できました。

3月にMIHO MUSIUMに行った時は人が多くて、間近で鑑賞する事はできるものの作品から下がって全体を眺めるという事はできなかったのですが、今回はそういう鑑賞方法も可能でした。

特に樹花鳥獣図屏風は、引いて全体像と近寄って升目描きの細部の両方を、それもゆっくりじっくり見る事が出来て贅沢な鑑賞ができました。

 

さて、館内を一通り見て回り、お次はロダン館です。

ロダン館 静岡県立美術館|AUGUSTE RODIN Shizuoka Prefectural Museum of Art

 

このロダン館は、中央に巨大な「地獄の門」が展示され、その周りに各種彫刻が配置されています。

ラグビーボール形の天窓から明かりが差し込み、展示を見ながら散策するように鑑賞する事ができました。

そしてこのロダン館に限って写真撮影も可能でしたので何枚か撮影。

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見学を終え、帰路もミッションをこなしつつ駅へ向かいます。

今度は往路に通ったポータルを逆順で通過するのですが、ハックのみだった往路とは異なり帰路はキャプチャorアップグレードをしなければいけないと。

このへんのルールを事前にしっかり調べていなかったので、往路でうっかり自陣営P8なんかにしていた日には目も当てられなかっただろうなと思いました。

そして、思いもかけず相手陣営の方に遭遇してかるくワンコ風味に。

ちょっと手間取りつつ駅へ到着、ミッション完成したのでした。

 

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 美術鑑賞に行って、そのお土産に鑑賞した作品のメダルアートが手に入るって素敵ですね。

そんな静岡県立美術館でした

 

 

 

 

びじゅチューン! DVD BOOK

びじゅチューン! DVD BOOK

 

 

 

びじゅチューン!  DVD BOOK2
 

 

*1:駆け込み乗車はおやめください

よし、押さえろ!

Ingressの次期アノマリー、オブシディアン(obsidian)のサテライト会場に静岡県浜松市が選ばれた。
静岡県には20年来、なにかと縁があって何十回と訪れている*1土地。当然参戦、と。

とはいえ、我が家はいわゆる夫婦エージェントというやつなのだけれど、子供がまだ未就学児なので子連れで二人とも参加というのはなかなか厳しい。
たった10分の計測時間でもつまらないと駄々をこねられ、あちらこちらへと手を引っ張られるのが目に見えている(そりゃそうだ)。

ポータル直上も取れなければ距離を取ってデプロイもできないし足手まといになるだけ・・・もとい、子供が楽しくないところに親のエゴで連れていく訳にもいかないので夫婦どちらかが参加という事になるのだけど、私は京都SHONINに参加しているので今回は相方に参戦してもらう事にした。

1点、日程的なところでクリアにしなければならない予定があったのだけれど、それも開催発表翌日にはクリアになったので何をおいてもまずは宿の手配。
幸い浜松駅前に手ごろな値段で見つかったので、長州力ばりに「よし、押さえろ!」てなもんで予約。

浜松なんて全然日帰り圏内なんだけど、やっぱり行くならゆっくり楽しんできて欲しいからね。

翌日は相方の好きな天浜線乗り鉄してもらうもよし、さわやかでげんこつキメるのもよし、足を伸ばしてIAIスタジアム日本平でJリーグ観戦もいいだろう。

そうそう、さわやかで思い出したけど、げんこつハンバーグはオニオンソースが基本。
でもツウになると塩、もしくは塩胡椒も試してみたりするそうな。
更に上級者になると、オニオンソースと塩胡椒を半分ずつで食べるという技も。

あと、一緒にライスを頼みがちなんだけれどもパンを注文してハンバーガーにしちゃうのもなかなのもの。

アノマリーついでのさわやかなのか、さわやかついでのアノマリーか、ってくらいにさわやかには行かないといけない

*1:ただ、静岡県というくくりでは確かにそうなんだけど、実際に訪れているのは東部中部伊豆で、西部はあまり縁がないというのは聞かない方向で

AXAは紙 か否か

昨日3日、恒例の年末年始帰省から帰宅。
子供は今日から保育園に行ったものの、私も相方も仕事は明日5日から。

という事で、こんな機会は滅多とないので子供が生まれて以来のデートに繰り出す事に。

と、どこへ行くかと相談したところで「イングレスをやりに行こう」となってしまうのが夫婦AGの悲しい性。

普段、二人同時の活動はほぼできないのでここぞとばかりに近所のハブを焼き、車を使えない彼女を山の上のポータルに案内してユニークを取らせ、ドライブがてら少し遠くのP8群でグリグリ…と。

数年ぶりのデートがこれってどうなのよ?と思わないでもないけれど、当人同士がたのしいんだからまあいいか。


そんな帰り道、自宅近くにAXA2枚入りの敵ポータルを発見。
ここぞとばかりに二人がかりで攻撃すると、ものの数秒でシールドは飛びあっという間に白ポに。 

呆気ないことこの上なしである。



AXAは紙

と言った某エージェントさんの言葉が頭をよぎる。
本当に、以前から複数で攻撃するとAXAといえどもあっという間に剥がれる印象があるのだけれど、これってスポンサー的には守り抜くイメージを損なわないかと少し心配になるくらい。

ま、通常はエージェントとポータルは一対一で対するのが圧倒的に多い訳だから別にいいのかな