6月。
この季節は各方面で江ノ電と紫陽花を絡めた写真を見る機会が多く、江ノ電好きの自分としては毎年のように撮りに行きたいなぁとも思うのだけれど、紫陽花シーズンの鎌倉の混雑ぶりたるや結構ななものだし、そもそも行っている時間も無いので・・・という事で代わりといってはなんだけれど、お手軽に嵐電の撮影に出かけた。
地下鉄を太秦天神川で降り、嵐電天神川から久しぶりの嵐電に乗車。
この駅は三条御池という、碁盤の目に走る京都の道路の中で東西に通る2つの道路が交わるちょっと面白い交差点(他にこういうのは寺町河原町などもある)。
北野白梅町は屋根が印象的な東端式ホームの駅。
折り返し、北野線を来た方角へ戻る。
前面展望で車窓を見ながら、何処か紫陽花の咲いているところは無いかと探してみるも、コレといった場所はなかなか見つからず。
かろうじて紫陽花の咲いている場所を見つけ、御室仁和寺駅で下車。
最近、鉄道番組の影響で列車を見送る癖ができてしまったかもしれない。
そんな訳で、沿線でしばし紫陽花と嵐電を絡めて撮影してみる。
ボカしてみると江ノ電感は・・・無いかな?
外観が立派な御室駅に戻り、帷子ノ辻で乗り換えて今度は嵐山線を嵐山方向へ。
外国人観光客の方が喜びそうな気もする時計表示。
車折神社駅で下車。
この時期、駅の目の前の車折神社は茅の輪くぐりが設置されていて6月中ずっとくぐる事ができたと思うのだけれど、今回はそちらへは向かわず紫陽花を撮影。
駅に戻って、そろそろ帰路につこうかと思ったところで遠くから太鼓の音が響いてきた。
電車を1本見送って、やってきた祭りの列を撮ってみる。
あまりにも突然の出来事で、どんな祭列かも分からない中、「ただ撮っただけ」という感じになった。
この後、京都駅に向かい写真家安珠さんの写真展を見学に行ったのだけれど、その時の記事はこちらで