京都にパン屋が多いのは知る人ぞ知る事実なのかもしれなくて、やはり和食のイメージのある京都でパン屋が幅を利かせているのは他所の土地の人からしたら意外なようです。
とはいえ、事実として2014年の調査ではパン消費量が全国一位だったそうで、京都に実際住んでいると街のパン屋の数はどこでもこんなものかと思っているのですが、他所からしたら多い方だったのですね。
パン消費量 [ 2014年第一位 京都府 ]|新・都道府県別統計とランキングで見る県民性 [とどラン]
そんな京都ですからパン屋さんも名店から街に根ざした老舗まで本当に沢山ありまして、丁度ゴールデンウィークには京都サンガFCのホームゲームでは京都パンまつりなるイベントで京都市内外近郊のパン屋さん11店舗が集結するとかなんとか。
これはゴールデンウィークは京都サンガFCのホームスタジアム西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(長げぇよ)に行かなきゃだね☆*1
さて、そんな京都のパン屋さんですが、先日地元放送局のテレビで京都のパン屋を巡る旅番組が放送されていました。
つい先日も再放送されたのですね
そこで最初に紹介されていたのが「まるき製パン所」さん。
まるき製パン所といえば、地元誌のパン特集なんかだと毎回必ずといっていいほど掲載される有名店で気にはなっていたのですが、立地が松原通という車両一方通行の商店街にある店という事で、車を停める場所も無いだろうとこれまで行く機会もなかったのですが、調べてみると店の前に駐車スペースがあると。
松原通の一本南の五条通は毎週のように仕事で通るので、なんだ、それなら行ってみるかと先日訪れてみました。
着いてみると、店の真向かいが月極駐車場でその中に2台分の店舗駐車スペースがありとても停めやすい。
こんなことならもっと早く来ていれば良かったな、と。
お店は今どき珍しい対面販売のパン屋さん。
今どき珍しいというか、対面販売のパン屋さんは生まれてこのかた初訪問です。
こちらのお店の名物はコッペパンの中に様々な具材を挟んだ惣菜パンたち。一番人気という大量のキャベツと共にハムが挟まれたハムロールも捨てがたかったけれど、ポテサラ芸人(芸人じゃねえ)としては口が勝手にサラダロールを注文していました。
(※車内で手に持ってスマホで撮影。ガラケーと違ってスマホはこういう撮り方難しい)
コッペパンの切れ目に少し甘めのポテトサラダがたっぷり、溢れんばかりに挟んであり、パンと一緒に口に入れると・・・至福。
ポテサラ芸人(芸人じゃねえ)昇天です。
やばい、これめっちゃ美味い。
そして特筆すべきは一緒に挟まれたレタスとキュウリのシャキシャキ感。
これが柔らかいパンとポテサラに対していいアクセントになっている。
トマトが挟んであるのも嬉しい。
やばい、これめっちゃ美味い(大事なことなので二回いいました)。
初訪問のあと、間を置かずにもう一回行ったんですけど、やっぱりポテサラを注文してしまいました。
私自身のお店訪問時間の関係で昼食後におやつ代わりに購入する事になるので、いつも一種類しか買えないのですが、一度お腹をすかせて他のパンも買って見たいなと思っています