京都・宇治にある黄檗山萬福寺は、江戸時代に中国から招かれた隠元禅師によって開かれた為、建築から仏像まで日本の多くの寺院とは異なり中国風の様式を持つ一風変わったお寺。
そんな黄檗山萬福寺でこの冬、黄檗ランタンフェスティバルという催しが1月末まで開催中。
その名の通り、境内のいたるところが中国風のランタンで彩られ、他のライトアップ・イルミネーションイベントとは一味違った趣の夜を堪能できました。
正直行くまでは入場料2500円(インターネットの事前前売もしくはクーポン利用で2200円)は少し高いかなと思っていたのですが、想像以上に規模が大掛かりで境内全体を使ったイベントは、夜にたたずむ静かな仏像や伽藍も堪能できて、妥当な料金設定かなと。
いいのか悪いのか、私が行った時は休日にも関わらず境内が広いことも相まってゆっくりと見学できたので、結構穴場な京都の冬のイベントかもしれません
カメラ片手に寺社に行く機会も多いので最近御朱印を集め始めたのですが、このランタンフェスティバル限定の御朱印もいただくことができました