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京都で彷徨っている

夏の江ノ電 乗ったり撮ったり <2022夏 鎌倉旅日記(2)>

昨年夏の鎌倉旅の続き

 

長谷駅江ノ電を待っていると、鎌倉行でやってきた500形の先頭車両には開業120周年のエンブレムが

 

 

一方、反対の藤沢行でやってきたのは江ノ電現役最古参でお馴染みの300形。
こちらの先頭車両には同じく120周年のヘッドマーク

その300形・藤沢行に乗車

 

今日は特に予定も無い行程なので、なんとなく七里ヶ浜駅まで乗って、反対方面行の鎌倉行にすぐ折り返し乗車をしてみます

 

二つ先の極楽寺で下車してみました。
乗ってきた車両の後ろに連結されていたのは1500形

 

しっとりと緑に覆われた極楽寺駅を出て、フラフラと長谷方面に歩き出します

 

極楽寺で降りて歩いて長谷方面へ。

という事は、江ノ電唯一のトンネルである極楽洞を撮らない訳にはいかないわけで*1、やってきた10形を撮影

 

長谷方面へ極楽寺切通しを歩きます。
途中、成就院の坂の上まで寄り道。
7月に入り、参道の紫陽花は選定された様子ですが、ここから眺める由比ガ浜は紫陽花が無くても絶景

 

極楽寺切通し。こういう紫陽花も風情がありますね

 

*1:別にそんなことはないのだけれど

夏の由比ガ浜を歩いた <2022夏 鎌倉旅日記(1)>

間に今年の祇園祭の記事を挟みましたが、昨年(2022年)の旅日記の続きです。

 

飛騨高山、富山と旅して東京へ到着し、用事を済ませ1泊した翌日にやってきたのはいつものように鎌倉。

 

天候は生憎の曇り空。
今回はまず海を目指して歩き出します

 

鎌倉駅西口出てすぐのロンディーノさん。
朝早くから営業していて一人でも入りやすく、朝食に重宝していたのですが先日惜しまれつつ閉店・・・したものの、この度復活再開店されたそう

 

駅西口の御成通は大この時河ドラマ放送中だった北条義時の旗で彩られ

 

 

若宮大路に出て一の鳥居をくぐり、由比ガ浜の方へ

 

何度も鎌倉を訪れている私ですが、夏に来る機会は少なく、海水浴場開設期間中に由比ガ浜材木座海岸を隔てる滑川に架かる仮設橋を見るのは今回が初めて

 


 

 

由比ガ浜をぶらぶらと歩いて、江ノ電長谷駅にやってきました。
綺麗になった長谷駅に来るのも初めて

 

構内にタリーズも入りましたね

 

ここからは、先ほど鎌倉駅で購入していた江ノ電乗り放題切符「のりおりくん」と大河ドラマ館のセット券で江ノ電に乗ります

 

令和五年祇園祭 還幸祭

4年ぶりに以前の形で催行された還幸祭
神幸祭の日と違い平日なので、夜に神輿が寺町通りに戻ってくるところを撮影してきました

 

まずは中御座

 

 

続いて東御座

 

 

最後に西御座・・・ですが、なかなかやってこないので寺町錦から三嶋亭の前まで散歩。
どうやら漏れ聞こえた周りの人の話によると、神輿を乗せる台車が壊れたようで道中ずっと担いで巡行していたそう。
それは大変

 

錦市場に戻り、休憩の時に振舞われる飲み物やアイスの準備が慌ただしくなってきたところで、そろそろ到着の様子

 

 

 

天満宮の前にやってきた錦神輿会の西御座神輿

 

力強く差し上げられました

 

 

 

西御座の寺町錦出発を待たず、祇園石段下へ先回り。
今年は例年に比べ見物客がとても多い印象で、遠巻きに見物するのみ

 

石段下で神輿の通過を見送り八坂神社の境内に入ってみても、既に本殿の奥の方には規制が張られ、遠くから神事を見守るのみ。
とはいえ、境内全ての灯りが消され真っ暗闇の中で行われる厳粛な空間に4年ぶりに身を置き、神聖な気持ちになることができました

 

ひとまず無事に着輿できて良かった

 

 

 

令和五年祇園祭 神幸祭

4年ぶりに本来の形で行われた祇園祭神幸祭
私も4年ぶりに撮影に向かいました。

 

とはいえあまりの暑さに日和って家を出るのが遅れたので、石段下に着いた頃には四条通は多くの見物客で場所もなく、花見小路をWINSのあたりまで下がって陣取り

 

 

 

花見小路を巡行する西御座のお神輿を団栗通まで見送った後は、夜の御旅所に向けていったん帰路へ。
帰り道、大和大路を北へ向かう東御座に遭遇

 

再び出直して夜。

四条河原町河原町通を下ってくる西御座

 

四条河原町の交差点を東へ向かう西御座

 

木屋町を下がり、松原通から再び四条河原町へやってきた西御座

 

先行している東御座神輿が御旅所で神事をやっている間に待機する西御座神輿の前を、帰路につく宮本組さんが通るので道を開けておられるところ

 

そして御旅所へ

 

 

 

 

 

 

令和五年 祇園祭先祭宵山の朝

酷暑の中、4年ぶりに例年通りの形態で行われる事になった祇園祭

先祭は3連休に重なったということもあり、多くの人出で賑わいましたが、相変わらず人混み苦手というのと暑さを避け、宵山は早朝まだ各会所も開いていないような時間に回ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

静かな朝の祇園祭も良いものです

 

 

富山でスタバに行ったり撮り鉄をした話

高山線のHC85とキハ85を乗り継いで到着した富山駅

305f.hateblo.jp

 


前回、家族で富山県美術館に訪れたのが2018年の春だったので4年ぶり。

 

次に乗る予定の列車まで1時間くらい時間があったので、少し富山の街を歩いてみます

 

富山駅北口を出て少し歩くと、丁度LRT富山港線ポートラムが走っていきました。
近未来的な車両で格好いいですね

 

少し歩くと、なにやらイベントの準備が行われていました。
こういうアンブレラの光景に遭遇するのも初めてなので少し撮影

 

 

さらに歩くと、ほどなく今回の目的地「スターバックスコーヒー富山環水公園店」に到着。
全国に点在するスターバックスの特別な店舗であるリージョナルランドマークストアの中でも、こちらはスターバックスのストアデザインアワードで最優秀賞を受賞した事で世界一美しいスタバとも言われ、前回の富山訪問時には訪れることができなかったので今回念願かなって初の訪問

 

そんなに大きな店舗ではないのですが、運よくテラス席が空いたので環水公園の美しい風景を眺めながら優雅に昼食

 

 

帰りもポートラムを撮りつつ・・・

 

駅に着いても電車の時間ギリギリまで撮り鉄をしていました

 

 

 

 

 

 

ここからは北陸新幹線に乗って一路東京へ

 

 

 

特急ひだキハ85系に乗り納めした話

慌ただしく高山駅に戻り、次に乗車するのは11時3分発特急ひだ3号富山行。

 

305f.hateblo.jp

 

先ほどまで乗っていたデビュー直後のHC85に代わり、今度は引退も近いと思われる*1キハ85系

 

こちらは1989年デビューの古参車両。車内はそれなりに静かなものの、やはり加速時やのぼり勾配ではディーゼル車特有の唸るエンジンの振動を感じられる。

 

ほぼ満席だった岐阜~高山間と打って変わって今度は50%ほどの乗車率で、のんびり車窓を眺めながらの鉄道旅

 

途中停車駅の猪谷の駅前で見かけた建物。
こういう建物、好き

 

飛騨の山並みを抜けて、富山県の平野部に差し掛かりました。
砺波平野というんでしたかね

 

シャンソン(散村)歌うの誰や?チューリップと波平や(砺波平野)」

という有名な語呂*2により、このあたりは散村集落でチューリップの栽培が盛んな砺波平野だという事を覚えた人も多いでしょう(?)

 

高山から1時間半ほどで終点富山に到着。
ホームの駅名表はあいの風とやま鉄道のものになっていました

 

先ほど高山駅では時間が無くて写真が撮れなかったので、こちらで写真撮影

 

 

この独特の先頭車両も見納め

 

 

・・・と、この時は思っていたのですが、その後京都丹後鉄道に4両が譲渡される事に

raillab.jp

 

KTRなんて自宅と同じ京都府内なので、どうやらまたお目にかかる機会もありそうでなんともうれしい限りです

 

 

*1:当時

*2:水曜どうでしょう「試験に出る石川・富山より」