京都右往左往

京都で彷徨っている

5月に読んだ本・雑誌・漫画

<舞妓さんのまかないさん(1)/小山愛子
青森から舞妓になるのを夢見て京都祇園へ来たものの、夢破れた16歳の少女が、ひょんな事から世話になっていた屋形(置屋)のまかないとして奮闘する物語。
こんな題材を週刊少年サンデーで連載しているのが驚きだけど、読んでいてまさに「ほっこり」するような掌編なので永く連載が続いてくれればと願う
<衛宮さんちの今日のごはん(1)/TAa,只野まこと>
料理漫画で家族のホームドラマ的なもののようだけれども、「Fate/stay night」のスピンオフのようで、気にはなるけれども、そもそもFateシリーズはまったく知らないので買おうかどうしようか迷っていたところ、義実家に行ったら置いてあったので読ませていただいた。
で、やっぱり登場人物の関係性などがサッパリ分からないのでイマイチ物語には入っていけなかった
<おあとがよろしいようで/オカヤイヅミ>
色々な作家に所謂「最後の晩餐」を聞いて回るコミックエッセイ。
それ自体はとても興味深いし各人様々な死生観が垣間見えて読み応えはあるのだが、いかんせん作者自身の「死への恐怖」が全面に出すぎていてそれがずっと引っかかりながらの読書になってしまったのが残念
おあとがよろしいようで

おあとがよろしいようで

 

 

 

海街diary(8)恋と巡礼/吉田秋生
6巻からずっと積んでしまっていたのをやっと読了。
 

主人公すずの卒業後の進路決定に加え、4姉妹それぞれに物語が動き始めて完結に向かいつつあるのかな、という展開。

今巻も鎌倉の風景が丁寧に描かれていて鎌倉が好きな自分としては満足 

海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)

海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)

 

 

 

ダ・ヴィンチ2017年6月号>
穂村弘in京都ワンダーランド」という特集があったので久々にダヴィンチを購入。
数年前にダヴィンチは京都特集をやっていたけれど、それからまた新店がオープンしたりしていていろいろな発見が今回もあった。
そしてアスタルテ書房。店主亡き後どうなったのか気になっていたけれど、今のところまだお店が残っているようで良かった
ダ・ヴィンチ 2017年6月号

ダ・ヴィンチ 2017年6月号

 

 

<MOE2017年6月号>
特集は「ひとめぼれする展覧会」。
Eテレびじゅチューンの井上涼さんと女優ののんさんの対談という事で買ってみたけれど、今年これから開催される展覧会情報が豊富で読み応えたっぷり。
上野の国立西洋美術館アルチンボルド展が気になるけど、いかんせん東京は遠いなぁ・・・
MOE (モエ) 2017年6月号【特集:ひとめぼれする展覧会】

MOE (モエ) 2017年6月号【特集:ひとめぼれする展覧会】

 

 

夕暮れの沼津内浦の海を徘徊する

 5月4日、沼津市内でこいのぼりを見たりしたあと、家族を一旦義実家に送り、私は単身内浦へ。

夕暮れの内浦湾をあちこちと撮影して回りました。

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まずは三津シーパラダイスの前を通り過ぎて、トンネルをくぐって、着いたのは長井崎中学校前のバス停。

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着いてみると、ラブライブサンシャインの聖地巡礼の方々も多いですが、すぐ横の海に防波堤が張り出しているので釣りをしている方もチラホラ。

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ひとしきり撮影をして、車を更に進めます。

何処か写真を撮るのにいい場所がないかなと見ていると、長井崎の隣の赤崎という岬に車が何台も停まっている場所があったので停めてみました。

ここは磯になっているようで、磯遊びの方や釣り客がおり、特に舞台地ではないのでアニメファンは見かけない感じ。

 

でも、アニメに出ているところだけ巡るだけじゃ見つからない景色がありました。

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正直今回撮影した場所の中ではここが一番気に入った場所でした。

このままここで粘っても良かったのですが、貧乏性なので(笑)再び車に乗り込みます。

今度は来た道を引き返して、この日はGWの特別夜間営業中の三津シーパラダイスの駐車場の車を停めました。

 

ここは立体駐車場になっていて、前回来た時にこの高いところから見る内浦湾の景色に惚れたもの。

 

今回、初めて夕景をここから見ましたがやはり格別。

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ズームレンズで切り取ると、手前の淡島と奥の富士山が双子のようではありませんか?

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駐車場を出て、北へ歩き出して海のほうを見ると、雲の後ろに太陽が隠れたような格好が見えました。

ちょっと分かりにくいけれども、所謂「天使の梯子」が撮れるかもと思い、海のほうまで景色のヌケがいい内浦漁港を目指します。

夕方の光線具合、まして天使の梯子なんて一瞬で状況が変わるので早足で急ぎました。

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沈む夕陽が雲の下に降りてきたので、ここからは停泊している漁船などと絡めて漁港の夕景を撮ります。

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 完全に日が沈んだので、もと来た道を戻ります。

途中で三津海水浴場を通りがかると、横にある旅館「松濤館」さんの方からなにやら視線を感じ、そちらを見てみるとダイヤさんが微笑んでおられました(笑)。

普段は旅館の玄関前に設置されているのですが、この時間は館内にお入りになられるのですね。

それにしても外に向いている所がいいではないですか。

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 (タイトル「夕暮れの海を眺めるダイヤさん」)

 

 

車を停めた三津シーパラダイスの前を通り過ぎ、更に歩きます。

車だとこの先に進むにはトンネルをくぐるのですが、歩行者は脇にある旧道(?)を歩くのが安全ですね。

 

テクテク歩いて三の浦総合案内所の前に到着。

ここは、元々このあたり三の浦(西浦・内浦・江浦)地区の観光案内所だったのですが、アニメ放送以降はこの周辺の聖地巡礼の拠点ともなっているような場所のようです。

この時間はさすがに閉まっており私もまだ未訪ですが、一度行ってみたいものではあります。

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その案内所の前の海を撮影。

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三脚を立ててNDフィルターを使ってみたけれど手持ちのフィルターではまだ波が残ってしまった。

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日は完全に沈みました。徒歩でみとしーに戻り車に乗り込みます。

・・・の前に駐車場の上からもう1枚。

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まだマジックアワーの時間帯だったので再び長井崎バス停に戻り、防波堤から三脚を立てて撮影。

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最後、やっと波が消えて写ってくれました。

1月に続いて2度目の内浦の海。

入り江と岬が続く地形で富士山や淡島というアクセントもあり、少し場所を移動しただけでどんどん景色が変わっていく印象。

 

これまで鎌倉を自分の中でライフワークとして撮り通っていたのですが、沼津内浦もちょっと通ってみたくなる場所となりました

沼津でこいのぼりを見た話

前回の記事では、4月23日に沼津を訪れた際の行程に沿って、5月4日に再訪した際の事も織り交ぜて書いたのですが、今回はその逆で5月4日の事を中心に4月23日の時の写真も織り交ぜて紹介したいと思います。

 

 

 

さる5月の4日・5日と沼津市内を流れる狩野川河川敷で、第33回沼津こいのぼりフェスティバルというものが開催されました。
当日は河川敷に多数のこいのぼりが泳ぎ、出店やステージイベント、体験教室など多数の催しが行われていました。

こいのぼりの掲揚自体は私が先に訪れた4月23日から始まっていて、私もその時に見学したのですが、今回は家族連れで再訪。

 

 

思いがけず聖地になった沼津中央公園。

この日はなんだか別のイベントで賑わっていましたが、その中を通ってこいのぼりフェスティバルの会場に向かいます。

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 (いっしょだ)

 

 

4月に訪れた時よりこいのぼりの数も増え、人も多く賑わっていました。

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ヨハネマンション*1より高いこいのぼり(←語呂が悪いわ)

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子供たちの手づくり感溢れるこいのぼりに癒されます。

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そしてこちらが今回のお目当て、ラブライブサンシャインとのコラボこいのぼり。

楽曲「恋になりたいAQUARIUM」にかけて、ファンの間では「鯉になりたいAQUARIUM」と呼ばれていたりいなかったり・・・。

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沼津市内の小学校などの児童が押した手形に彩られているというのがまたよいですな。

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そしてこんなこいのぼりも。

こいのぼりというかアジの干物ですね。

「こ・れ・が 沼津だよ」

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こいのぼりを見た後は、近くの仲見世商店街あたりをブラブラして食事をしたりしました(詳しくは前回のエントリー参照)。

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いちごを使ったドリンクなどの専門店「アベリー」さん。

こちらもラブライブサンシャイン推しのお店ですが、アニメを知らない沼津在住の親戚もこのお店を知っていたあたり地元でも評判のお店なのでは?

家内がドリンクを飲んで、とても美味しかったと言っていました。

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お店の前には、のっぽパンの袋を使ったこいのぼり。

こういうのを創るアイデアと技術と実行力のある人、尊敬します。

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そんな感じのこいのぼりファスティバルを中心とした沼津散策。

最後は最近流行という話の写ルンですを今回初めて使ってみたので、その写真を何枚か掲載してみます。

なかなか味があっていい感じに撮れたんじゃないでしょうか

 

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*1:奥に見える茶色の建物が作中の登場人物の住んでいるマンションという設定

沼津の駅近くを徘徊する

先月の休日、4月23日に恒例の鎌倉ひとり旅に行く前に新幹線を三島で降りて伊豆箱根鉄道のラッピング電車を撮影しました。

 

その後、沼津市内を少しだけ散策したのですが、更に先日のGWにも義実家に帰省の折、家内と子供を連れて殆ど同じような場所を巡りました。

なので、時系列が混在しますがこの2回の沼津訪問のスナップ写真などを初回訪問時に歩いたルートを中心に載せていきたいと思います。

 

 

ラッピング電車の発車を見送り、東海道線で1駅戻る形で沼津駅へ。
駅の改札を出ると、目の前にある駅売店にはのっぽパンのケースの山。
この日は駅北口にある施設でラブライブのイベントがあり、それに訪れるファンの為にこの入荷数。

なんでも3000本入荷して完売したとか。

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のっぽパンというのは、私の家内*1曰く静岡県東部民のソウルフードだったらしく、子供の頃からずっと当たり前のように食べてきたパンだとの事。
そののっぽパンが昨年に沼津を舞台にしたアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の作中に登場するや否や爆発的ヒット。
アニメとのコラボパッケージののっぽだけで累計20万本を売り上げたと先日にも話題になっていました。

 「塩キャラメルのっぽ」20万本達成! | 株式会社バンデロール

 

 

こののっぽパン、数年前に一度販売会社の事業再編の影響で販売終了し、その後のっぽファンの熱い要望を受けて復活した経緯があります。
私なんかはそういう経緯をリアルタイムで見ていたので、このケースの山には感慨深い物があるというかなんというか*2

この日はこのあと鎌倉に移動しないといけなかったので購入は見送りましたが、後日帰省の際にしっかり購入して*3帰りました。

 

 

沼津駅を出てロータリーの向こう側に行くと、ラブライブサンシャインと地元飲食企業がタイアップしたコラボカフェ「サンシャインカフェ」があります。
作中の登場人物にちなんだドリンクや食べ物が出されるのですが、今日はゆっくり入っている時間が無いので素通り。

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物販のスペースだけ少し覗かせていただきましたが、まだ寿太郎みかんが売ってましたね。これが最後かな、と。

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駅前の地下道を抜けて、アーケード商店街の中に入ります。
この商店街は仲見世商店街といって、今は各地の地方都市同様閑散とした感は否めませんが、家内曰く彼女が学生時代(10数年前かな)は駅前から暫くの距離は歩くのも大変なくらいの人の多さだったと言っていました。
今の閑散な感じを見ると俄かに信じられませんが、彼女が言うのだから本当なのでしょう。

 

とはいえ、アニメの影響で(私も含め)この地を訪れている人は以前に比べたら確実に増えているし*4、地元は地元で官民それぞれにこの機会を通じて沼津の魅力を発信して地元を盛り上げたいという気持ちをひしひしと感じるここ最近ではあります。

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さて、アーケードを進むと右手に見えるのが「やば珈琲店」さん。
こちらもアニメCDのドラマパートに登場した事でファンも訪れる場所。
こうやってアニメ側も実在の「場所」に限らず「店舗」も作中に積極的に登場させようとしているのが感じられるのがこの作品ではないかな、と。

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やば珈琲さん、初めてCDドラマでその店名を聞いた時は(作品がコミカル調だった事もあり)架空の店舗だと思っていたのですが、実在すると聞いて驚いたものでした。
調べてみたら、その名の通り名古屋の矢場町にあるからやば珈琲店というみたいなのですが、今現在ある唯一の支店がなんで沼津なんだろう、というのはよく分からない。

 
そんなやば珈琲店、この時は前を通るだけでしたが、10日後にまさか中で食べる事になるとはつゆ知らず。


鉄板ミートナポリタン。
アツアツで素朴で、でもガッツリいける感じ。麺の量が選べるのも嬉しい。

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量が選べるといえば、珈琲店なのにショーケースに各種おにぎりが並んでいて、それもサイズが大・小あるので子連れには有難い。
そりゃ、サンシャインカフェとかみなと新鮮館の丸勘さんとかも行きたいけれども、子供連れて行列に並ぶのはできる事なら避けたいし。
そういう意味では別の日に利用したのですが、駅前にあるモスバーガー富士急沼津店さんも有難いですよね。
こちらのモスバーガーは店員さん?が熱心なファンで、雑誌掲載のラブライブサンシャインのイラスト背景に使用された事ある「聖地」ですので。

 


さて、4月の訪問時はやば珈琲店さんには入らずに商店街の中をスナップ撮影しながら歩いていった訳ですが。

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仲見世商店街、次に現れるのがマルサン書店さん。

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こちらは家内が学生時代によく利用していたそうで、アニメ作中に登場した事でとても喜んでいたお店です。
という訳で、4月訪問時は前を素通りしたのですが、GWに家族みんなで覗いてみました。


最近流行の白熱電球を使ったような店ではなく、昔ながらの蛍光灯に照らされた店内。BGMはクラシック。
3階まである充分な店舗面積。
昔はどこにでもこういう店あったよなぁ、となんだか懐かしくなる書店。
家内曰く、店内の雰囲気も選書のセンスも変わっていなくて嬉しがっていました。


3階にコミックコーナーがあったのですが、そこにラブライブ関連書籍のコーナーを展開しており、対象商品を購入すると(多分)オリジナルの栞が貰えました。
作品に登場する9人それぞれの絵柄から好きな1枚を選べるという事で、このマルサン書店ゆかりの国木田花丸ちゃんの絵柄をチョイス。
書店業界、色々と厳しい時代ですが永く残って欲しい本屋さんでした。

 

 

スナップしながら先へ進みます。

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アーケードを抜けて暫く進むと現れるのが、つじ写真館さん。

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写真館というお名前ですが、DPEもやっておられてファンが聖地巡礼の際に撮った写真をここでプリントしたりする事で交流の場にもなっている場所のようです。
今回の沼津訪問の第一の目的はこちら。
沼津の風景をテーマにしたフォトコンテストをやっておられるのを見学。
まだまだ沼津とその近郊での撮影は殆どした事がない私にとって、色々と勉強になりました。

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こちら、店頭に描かれたチョークアートが名物。

4月に訪れた時は作中登場人物渡辺曜ちゃんと、この写真館のマスコット豚であるさくらちゃんの誕生日をお祝いする絵。

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5月に再訪した時は、アニメに登場するユニットAZALEA(アゼリア)になっていました。

ちなみにツツジ静岡県の花ですね。

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 つじ写真館さんを後に、散策再開。

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つじ写真館さんのある通りの一本東側に並行する通りが「あげつち商店街」。

こちらにもラブライブサンシャインを応援してくださるお店が何店もあります。

ケーキショップのグランマさん。

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その向かいにはシスターズカフェさんと、アウトドア体験のお店でいいのかな?ロットンさん。

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で、このビル自体もいい味出しているのですが、このビルに同居しているむさしや人形会館というところ、今年になって我が家のひな人形がこちらのお店のもの*5と判明しまして。

意外に身近なところにあげつちからやってきた物があったなぁと思った次第。

 

 

そろそろ鎌倉に向かわなければならないので駅のほうへ歩いていると、ふいにラッピングバスが通過。

カメラ構えるの間に合わなかったよ・・・。

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そんな感じの沼津訪問。

この時、すぐ近くの狩野川河川敷ではこいのぼりフェスティバルという催しも行われていたのですが、その模様はまたいずれ

 

 

(※このCDジャケットも沼津中央公園なんだよねぇ)

 

*1:静岡県東部伊豆出身

*2:わざわざ当時そこにしか店舗が無かった静岡駅まで買いに行ったもの

*3:滞在中3人で計8本買った

*4:リピーターが本当に多いと思うし、それは図らずもこの街自体に魅力があるという事じゃないかな

*5:家内の実家から贈られたもの

4月に読んだ本・雑誌・漫画

<アサヒカメラ 2017年04月号>

特集は「京都の風情を撮り尽くす」。
風景ではなく風情というのがよいですね。
巻頭のグラビアの中に、私の地元の風景が載っていて、確かにその界隈では知られた(?)撮影地ではあるけれど、アサヒカメラの巻頭、それもその界隈ではないジャンルの写真に載るような撮影地なのかという驚きとともに見た。
「一本裏の京都スナップ散歩」の特集は個人的に嬉しい。
あと、昭和に撮られた京都の風景写真は資料価値も高い。
アサヒカメラ 2017年 04 月号 [雑誌]

アサヒカメラ 2017年 04 月号 [雑誌]

 

 

 

<鎌倉の地元遺産100>

長らく積んであったのだけれど、久しぶりに鎌倉に行くというので引っ張り出してきた。

地元民に調査をして地元に根差したいい店・いい場所などを紹介・・・と、ここまでは過去にも同じような企画があっただろうが、この本はあえて紹介地の住所連絡先地図を掲載しないというスタンス。

これは斬新かつ、とてもいい試みなんじゃないかと。

勿論他のガイドブックなどに既に掲載されている店も多くて、探すのはそんなに困難ではないけれど、ガイドブックに書いてある場所に行って書いてあるものを食べて載っている風景を同じ構図で写真に撮って・・・というつまらない旅をしている多くの観光客の姿勢に一石を投じているのではないかと勝手に解釈した。

鎌倉の地元遺産100

鎌倉の地元遺産100

 

 

 

 <『能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター』、略して能サポ/能町みね子

氏がサッカー、それもカマタマーレ讃岐を追いかけているとはまったく知らなかった。

連載当初の彼女はサッカーに関しては素人だったので、試合レポとして読むものでもないし、かといってスタジアムの周辺模様を面白おかしく紹介しているかというと、ページ数の関係もありそれもちょっと物足りないかなぁ、と。

とはいえ、サッカー本大賞2017を受賞されて今度カマタマーレのスタジアムイベントでサイン会をするとの事で、これはサッカーファンしては先生に足を向けて眠れないのである(何?)。

ちなみに連載当初は清水エスパルスの試合も見に行かれていたようで、枝村のヒーローインタビューを軽く弄っておられるのに「あぁ・・・」と思ったり、作中に出てくるレッズ関係ない試合なのにわざわざ赤い服を着ていくレッズサポの編集氏に「あぁ・・・」と思ったり

 

 

 <DIVER2017年5月号>

海なんか潜らないのにね、表紙で買っちゃいますよね。

ラブライブサンシャインのキャスト3人の沼津案内目当てで買いましたが、本棚に置いていたら子供がダイビングで撮影された海の生き物の写真を眺めて喜んでいたのでまあよかったんじゃないかと。

DIVER 2017年 5月号  Special Edition

DIVER 2017年 5月号 Special Edition

 

 

 

<静岡Walker2017春夏号>

このテのウォーカームック久しぶりに買ったなぁ。

前述のDIVER誌に登場の三人がこちらにも登場という事で、たぶん同日にロケをしたんだろうけど、まあそうでなくても年に数回静岡県には滞在するので買ってみた。

とりあえずパノラマパークの近くにあるらしい朝日屋というところのしらす天ぶっかけそばというのがとても食べたい

静岡Walker2017春夏号 ウォーカームック

静岡Walker2017春夏号 ウォーカームック

 

 

ラブライブ!サンシャイン!!ラッピング電車と名物三島そば

年に一度ほど、一人で旅行する日を家族に貰って鎌倉に行っては懲りずに写真を撮っている私です。
先日の日曜日、そんな鎌倉旅行に行ったのですが、今回は鎌倉に行く前に新幹線を三島で下車。


JR三島駅の南口改札を出て、右手にあるのが伊豆箱根鉄道三島駅
いそいそと入場券を買い、改札を抜けると頭端式のホームにはアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のラッピングがされた3501編成が停車中。

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こちらの車両は何度か見たり撮ったりしているので、次に隣のホームにやってくる列車を待ちます。

 

そしてやってきたのが今回のお目当てのこちら。

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ラブライブ!サンシャイン!!ラッピング電車「HAPPY PARTY TRAIN」2506編成。

ラブライブサンシャインに登場するAqoursの3rdシングル「HAPPY PARTY TRAIN」の発売を記念した伊豆箱根鉄道初のフルラッピング車両。
しかもこの日は4月14日に誕生日を迎えた渡辺曜ちゃんのバースデーヘッドマーク付きの特別仕様*1

 

あと数日待てばGWに義実家に帰省するついでに見に来れるんですが、その時だとこのHM掲出は終わっているのでこのタイミングでいそいそと見に来ました。

 

 

という訳で、三島駅のホームにラッピング電車が2台並びました。

柵があるので写真的には残念ではありますが、壮観。

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お目当てのバースデーHM。

他のメンバーの誕生日の時もそれぞれ掲出してくれないかと淡い期待・・・。

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伊豆箱根鉄道初のフルラッピング車両、側面も見ていきましょう。

まずは先頭車両(修善寺方)は3年生組、松浦果南ちゃん。

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同じく3年生小原鞠莉さんに

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黒澤ダイヤさんですわ。

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 2両目(中間車)は1年生の善子ヨハネ

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ルビィちゃんと

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国木田花丸ちゃん。

彼女が作中でのっぽパンを食べた事によってのっぽパン空前絶後の特需なようです。

株式会社バンデロールさんは彼女に感謝状くらい贈ってもいいと思うの(笑)。

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最後尾(三島方)3両目は2年生。

ビーチスケッチ桜内梨子ちゃんと渡辺曜ちゃんがヨーソローして

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しんがりは高海千歌ちゃん。

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ホームには3年生組のパネルも置いてありました。

誰か同行者がいたら記念写真撮ってもらってたのに(お?)。

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 ちなみに修善寺駅伊豆長岡駅にもパネルが置いてあるそう(未確認)。

 

 

そんな感じで停車時間約20分の間にゆっくり撮影させてもらって、電車は再び修善寺に向けて走り出したのでした。

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伊豆箱根鉄道初のフルラッピング車や、誕生日期間に特別仕様のHMを掲出するなど、いずっぱこの本気を感じる電車でした。

個人的には家内が過去に毎日のように利用していた路線という事もあり、親近感のある伊豆箱根鉄道さんなので、この本気っぷりが嬉しい限り。

 

 

 

さて、時は変わって、三島でHPTを撮影した後沼津へ行って少しだけ徘徊をし(その模様はまた後日)、再び三島に戻ってきた私。

丁度お昼時でお腹も空いたのでお昼にしようとやってきたのはこちら。

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再びの伊豆箱根鉄道三島駅、改札外にある駅そば店。
改札外というか、改札内からも注文できるタイプのお店のようですが、券売機でメニューを見渡して注文したのは冷やしかき揚げそば。


多分名物的には椎茸そばとか三島コロッケそばあたりなんでしょうけど、今回はかき揚げそばで。
私しいたけ苦手だし*2

 

券売機で食券を買ってカウンターで注文すると、袋から生麺を取り出してこれから茹でるそう。
更にかき揚げも注文が通ってから揚げるようで、待つこと数分。

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平打ちの麺は、生そばだけあってよくある立ち食いそば店に比べればやはり美味しい。

よく冷えたつゆに揚げたてのかき揚げを浸して食べる至福。

 

いやー、駅そばにしたら美味かった。

三島駅はまたこの先利用する機会もあるだろうし、また食べに来ようと思うのでした。

 

 

 

 

*1:バースデーヘッドマークの掲出期間は現在終了しています

*2:犬じゃなくてキノコの方ね

3月に読んだ本・雑誌・漫画

<文藝芸人>
又吉先生のインタビューと大吉先生のコラムだけでも買う価値のある本だった。
特に大吉先生のは地方芸人論ではあるんだけど、芸人に限らずいろんな業種の人に当てはめても見れるし、とにかく氏の観察力と着眼点とそれを文章にする構成力に震えるばかりである。
あと、ナインティナイン岡村さんと本多先生の対談も興味深かった。
あ、すごいんだぞ西野さんの記事もあったけどあれは興味ないので読みませんでした、まる。

文藝芸人 (文春ムック)

文藝芸人 (文春ムック)

 

 

 

フォトテクニックデジタル2017年4月号>

ポートレートに特化したイメージが自分の中ではあるこの雑誌をまさか買う時が来るとは・・・。

という事でラブライブ!サンシャイン!!黒澤ルビィ役降幡愛さんのグラビアとインタビュー目的で買ってみた。

 

もっと言うなら、一旦Amazonで予約したものの特典のブロマイドが欲しくてわざわざゲーマーズに行って予約しなおした自分に呆れもしないでもない。

 

ま、それはそれとしてその特集とは別の記事で、フイルムで撮った写真をデジタルデータに変換してSNSなどで楽しむ事の事を「フィルデジ」と称して紹介していたのとか、読み応えはあったので買って損は無かったと思っている

フォトテクニックデジタル 2017年 4月号

フォトテクニックデジタル 2017年 4月号

 

 

 

<31年目の写ルンです
ここへきて静かに再ブーム(らしい)写ルンです
自分の周りでは肌感覚としてそんなに流行ってる印象はないんだけど、もし女子高生カルチャー周りで流行っているなら私の与り知らぬところなので仕方ないんだけれども、ともあれこういう本が出るという事は流行っているんでしょう

31年目の写ルンです (エイムック 3600)

31年目の写ルンです (エイムック 3600)

 

 

 

<ポパイ2017年3月号>

「二十歳のとき、何をしていたか?」
寄稿・インタビューの面々がとにかく豪華で、鶴瓶師匠から森山直太朗細野晴臣玉袋筋太郎蛭子能収、リリーフフランキーに松浦弥太郎・・・etcと圧倒的ボリューム(書ききれない)。
現在20歳前後の人間は勿論、私のようにとうの昔に20歳を経験した人間が読んでも色々と考えさせられるものが多い読み応えのある特集だった

POPEYE(ポパイ) 2017年 3月号 [二十歳のとき、何をしていたか?]

POPEYE(ポパイ) 2017年 3月号 [二十歳のとき、何をしていたか?]

 

 

 

<カラスのいとし京都めし(1)/魚田南>
作者の前作*1に引き続き京都各地のお店で色々食べ歩く漫画。
登場するお店がガイドブック常連店というよりは地元民の普段遣いな店ばかりなのが前作と同じとはいえ、そのチョイスは他ではあまり無いのでよいですね

カラスのいとし京都めし(1)【電子限定特典付】

カラスのいとし京都めし(1)【電子限定特典付】

 

 

 

<三成さんは京都を許さない/さかなこうじ>
ご当地漫画がちょっとしたブームな気もする昨今、滋賀県をテーマにした漫画が登場。
単純に滋賀を取り上げるのではなく、現代に蘇った石田三成滋賀県庁の職員となって京都に敵対するという、設定にひとヒネリを加えたことで作品に面白さが出ている気がする。
京都も滋賀もそれなりに詳しい自分としてはとても面白かったが、さてこれ多他県民が読んで面白いのかというと(それはこの作品に限らずご当地漫画全般に言える事かもしれないけれど)どうなんでしょうか?

三成さんは京都を許さない 1: -琵琶湖ノ水ヲ止メヨ- (BUNCH COMICS)

三成さんは京都を許さない 1: -琵琶湖ノ水ヲ止メヨ- (BUNCH COMICS)