京都右往左往

京都で彷徨っている

新しいフィルムHILLVALE SUNNY 16をトイカメラに詰めて

 フィルムカメラユーザーの一部界隈でちょっと話題にのぼっていた「HILLVALE SUNNY 16」というネガフィルム。

これがいつもお世話になっているPhotolabo hibiさんに入荷したというので、早速購入してみた。
labo-hibi.com

 

年末年始に帰省した折、トイカメラのVivitar Ultra wide&slimに詰めて沼津や鎌倉周辺をあちこち撮り歩いたのだけれど、個別の旅行記・撮影記はちょっと書くのに時間がかかりそうなので、ひとまずフィルムの写真で年末年始をザックリと振り返ることにする。

 

ちなみに使用カメラについては過去にも記事を書いたのでこちらをどうぞ。

 

 

 まず1枚目は12月30日。

高速道路が思いのほか空いていて、かなり早い時間に伊豆半島に到着したので沼津市は内浦に寄り道。

伊豆三津シーパラダイス(通称みとしー)の立体駐車場の上から内浦湾を撮影。

1枚目、いきなり感光してるのかなこれは。

まあこれもトイカメラなら「味」という事で公開してしまえるというところでひとつ。

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こんな事もあろうかと(ウソです)同じ場所で縦構図でも撮っていた。

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駐車場を出て、お隣の三津浜を散歩。

この日の夜に、ここを舞台にしたアニメラブライブサンシャインが最終回を迎えるという事もあってか、ファンの姿も多数見かけた。

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お次は年が明けて1月2日。

この日は丸一日、私一人フリーで撮影三昧。

始発のJRから江ノ電に乗り継ぎ、ギリギリ鎌倉高校前からの日の出に間に合ったところ。

ゴーストもフレアも気にせず「味」という事で躊躇せず太陽にレンズを向ける。

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常々、静かな写真*1が撮りたいという願望があるんだけれど、この写真はかなり自分好みに撮れたと思っている。

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先ほどまでは海岸から一段高い134号線沿いから海を見下ろす形で撮っていたけれど、今度は海岸線に降りてきて波打ち際で撮影。

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鎌倉高校前を後にして、今度は数年ぶりに葉山を訪れた。

真名瀬という海岸から撮影。

水平線の中央に富士山、少し右に江の島が写っているんだけれど、コントラストが低いので分かりにくい。

それにしても葉山は波が穏やかで、鎌倉に比べて観光客が少なく静かな空気が流れていた。

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海岸の隣の真名瀬漁港。

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真名瀬から北へブラブラと歩くと森戸神社。

こちらは初詣客で大混雑だったので早々に退散して森戸海岸の方へ。

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最初その存在に気が付かなかったんだけれど、やたら私の足元でニャーニャー鳴いて撮ってくれとせがんできた猫。

それにしても目つき悪いな。

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夕暮れは江の島まで戻ってきて撮影。

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日没は片瀬東浜より

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ひとまずこれで27枚撮り1本使い終わったんだけれど、晴れた海辺との相性がいいなという感想。

もう1本手元にあるので、次に海辺に行くときも使ってみたいと思う

 

 

 

*1:このあたりニュアンスなんでなんとも説明しづらいけれど

京都国立博物館に前田珈琲ができていた

48日間で62万人以上の人を集めた国宝展が終わり、喧騒が落ち着いた新年の京都国立博物館

国宝展開催後は常設展と新春特集展示「いぬづくし」が21日まで開催されていた。

www.kyohaku.go.jp

 

ここは特別展期間に限らず、毎週金曜と土曜は通常17時までの開館時間が20時まで延長されている。

そんな夜の京博に、仕事終わりフラリと訪れてきた。

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国宝展の時とは比べ物にならない人の少なさの中ゆっくりと展示を見て回り、外に出ると夕飯時。

 

これまで南門にはからふね屋という京都を中心に展開する喫茶店チェーンが入居していたのだけれど、どうやら今年からこれまた京都の有名喫茶店「前田珈琲」にテナントが変わった模様。

www.maedacoffee.com

www.kyohaku.go.jp

 

少し調べてみたところ、からふね屋は2016年にジェイアール西日本フードサービスネットに吸収合併されたそうで、店舗やブランドは残るものの運営会社としては消滅していた模様。

そのあたりが関係しているのかいないのかは分からないけれど、ともかく前田珈琲がオープンしたという事なので夕飯はこちらで食べてみる事に。

 

前田珈琲といえば、ナポリタンなんかが有名だったと思うのだけれど、店の前を通った時にカレーのいい香りが漂っていたので今回はチキンカレーを注文。

 

よくある磁器ではなく陶器のお皿に盛られたカレー。

ちなみに、子どもが注文したオレンジジュースもガラスのグラスではなく陶器のビアグラスのようなものに注がれていた。

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お味の方は、シメジが入っているのがカレーにしては珍しいかなといったところで、コクのあるルゥが美味しかった。

 

こちらはオリジナルブレンドの龍之助。

飲みやすい口当たりで、カレーの後によく合う。

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全面ガラス張りの店内からは、京博のこれまたガラス張りでモダンな平成知新館を望み、ゆったりとした気持ちで一息つくことができる。

惜しむらくは、土産がドリップパックのコーヒーしか売っておらず、豆を買おうと思っていたのでそのあたりは残念。

 

とはいえ、この喫茶店の利用のみならば京博の入館券が無くても入れるようなので、三十三間堂あたりに訪れた観光客がひと休みするとか、京女の学生さんが立ち寄るとかの需要もあるのではないかなと思うし、勿論博物館利用者が一服する場所として、これから頑張ってもらいたいなと思った。

 

最後になってしまったけれど開店おめでとうございます

 

 

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京都〇七五〈第2号〉特集 喫茶

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京都カフェ散歩―喫茶都市をめぐる (祥伝社黄金文庫 か 17-1)

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幸せな時間の流れた市川大祐引退試合

新年1月8日。

数日前に伊豆にある義実家への帰省から戻ってきたところではあったが、新幹線に乗り再び静岡県へ向かう。

やってきたのは静岡駅から3駅隣の清水駅

言わずと知れた清水エスパルスとちびまるこちゃんの街。

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この日は、元サッカー日本代表で現清水エスパルス普及部スタッフである市川大祐さんの引退試合エスパルスオールスターズ対ジャパンオールスターズが行われるというのでやってきた。

https://www.s-pulse.co.jp/games/ichikawa/

(豪華な出場選手などはこちら参照)

 

 

駅前からスタジアムに向かうシャトルバスの方向幕もこのような特別仕様に。

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スタジアムに到着すると、エスパルス所属時の各シーズンごとの雄姿を写したのぼり旗が出迎える。

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ユース時代からの分もあるのが嬉しいところ。

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ウォーミングアップ前、ピッチ上ではトークショーが開催。

左から司会のエスパルススタジアムDJ鈴木克馬さん、市川大祐さん、市川さんのエスパルストップチームデビュー時の監督であったアルディレスさん、その時の通訳だった羽生さん、市川さんを日本代表に抜擢した岡田武史・現FC今治社長。

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途中からは岡田さんに代わり、エスパルスのGKとして市川さんと共に戦い、2011年に急逝された眞田雅則さんのご子息の貴永さんと勲良さんも加わる。

今日は市川さんの引退試合ではあったが、眞田さんの在りし日の姿がビジョンに流され、突然の別れとなってしまった眞田さんへの追悼のひととき。

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試合前。

甲府・水戸・藤枝・今治・八戸と、清水を去った後に所属した各チームのユニフォーム柄のビッグフラッグかゴール裏に。

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引き続いて、日本代表の日の丸のビッグフラッグ。

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そして最後にオレンジの25番。

このあたりの、「面」ではなく「層」で次々にビッグフラッグが広げられる様は清水ゴール裏の真骨頂といったところであろうか。

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その後、ゴール裏からは今季限りで引退した高木純平選手へのメッセージ幕。

期せずして、清水で長い間活躍した選手にこういった感謝とねぎらいのを伝える機会になったのも素晴らしい。

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ウォーミングアップに目を向けてみれば、私の座っていたジャパンオールスターズ側は往年の名選手が勢ぞろい。

まずはサッカー解説でお馴染みの小島伸幸さん。

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この数日後に自身の引退試合を控えた鈴木隆行さん、鹿島などで活躍した中田浩二さん、現コンサドーレ札幌稲本潤一選手、小野伸二選手ら。

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現福岡監督・アジアの壁井原正巳さん、鹿島などで活躍した秋田豊さん。

横浜フリューゲルス消滅後は名古屋で活躍した山口素弘さんは来期は、名古屋の育成担当にという話があるとかないとか。

そして一番右は平塚・鹿島で活躍した現在サッカー解説者の名良橋晃さん。

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清水や京都で活躍した森岡隆三・現鳥取監督はなにやら話し込んでられるご様子。

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サッカー解説者の戸田和幸さんも話こんでおられるご様子。

指導者として現場に戻ってこられる事を熱望されているお一人。

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移籍をすれば「前所属・横浜フリューゲルス」の表記がなくなるから移籍はしないという名古屋GK楢崎正剛選手。

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アップ中、ピッチにマイクが入り出場選手にインタビューも。

日本平のピッチに再び小野伸二選手のチャントが響く日が訪れようとは・・・。

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この日、私の中で一番目立っていたのはミスターセレッソ森島寛晃さん。

現役時代とは比べ物にならないくらい体が動かないわ、ゴール前フリーで来たボールをトラップミスするわ・・・。

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こちらは現アスルクラロ沼津のご存知ゴン中山こと中山雅史選手。

試合前・試合中のインタビューでも盛り上げてくれていた。

今季は公式戦出場する姿を見せて欲しいもの。

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鳥取GM、野人のニックネームで岡野雅行さん。

近頃、出身高校でのエピソードがテレビ放送され話題になった事も記憶に新しいけれど、引退後数年経っているにも関わらずモリシとは対照的に動けていたのが印象的。

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テレビのサッカーコメンテーターでお馴染みの北澤豪さん。

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試合開始と同時に本格的に降りだした雨のせいで試合中の写真は少なめ。

この日の主審は岡田正義さん。久しぶりにお姿拝見しましたが、この人選も心憎いではないか。

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高木純平さん、最後に日本平のピッチで躍動する姿が見られて感無量。

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アスルクラロ沼津伊東輝悦選手はまだまだ現役。

右は現福岡の岩下敬輔選手。

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市川さんとエスパルスユースから同期の平松康平さん。

つい先日、今は福祉関係のお仕事をされていると報じられて「あのヤンチャだった康平が!?」と界隈をザワつかせたところ。

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試合は前後半とも概ね私の座っている逆サイドで行われ、主役の市川さんの写真はあまりいいのが撮れず。

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こういう試合ではお約束のペナルティエリア内でわざとらしくファウルをしPKを与えた後わざとらしくモメるの図。

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このPKを市川さんがキッチリ決める。

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試合は2-3でジャパンオールスターズの勝利。

前半はエスパルス、後半はジャパンでフル出場した市川さんが4ゴール1アシストと全得点に絡む大活躍。

試合後、内転筋を肉離れしていた事を打ち明けられておられたけれど、とてもそうは見えなかった。

 

引退セレモニーのあと、胴上げをされ宙に舞う市川さん。

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最後に全選手がスタンドを一周。

これは私の前に人だかりができて、たいした写真も撮れなかったけれども。

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そして最後に一礼をしてピッチに別れを告げる市川さん。

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本当に、市川さんの引退試合ではあるのだけれど、往年の名選手が一同に介し、眞田さんを偲ぶ事もでき、もう2度と聴くこともないと思っていた過去在籍選手のチャントが響くという、一言では言い表せない幸せな時間が流れたIAIスタジアム日本平だった。

 

ウルトラニッポン

ウルトラニッポン

 

 

VAMOS! NIPPON

VAMOS! NIPPON

 

 

京都鉄道博物館でオリンパスのフィッシュアイボディーキャップレンズを試写

年末は忙しい。

11月の末に、久しぶりに鎌倉江の島方面へ写真を撮りに出かけるつもりで色々用意をしていたのだが、一週間前に予定が変更になった。

 

その撮影用にちょっとしたおもちゃを購入していたのだけれど、それも使えずじまい。

 

レンズではなくボディキャップにレンズがついているという扱いなので、オリンパスのサイトでは交換レンズではなくレンズ交換アクセサリーというカテゴリに分類されている。

olympus-imaging.jp

レンズではなくアクセサリーというだけあって、スペックはf8固定、ピントも0.2mもしくは∞の二種類を切り替えるだけ。

焦点距離は9mmという事で、マイクロフォーサーズ機に付けると35mm換算で18mmの画角は、魚眼というよりも超広角的に扱うほうが使い勝手ありそうな印象。

 

定価は12000円で、私は今回中古良品を7000円台で購入というリーズナブルさ。

という訳で、これはレンズが生えた訳ではないと強がりつつ、江の島で使えなかった分京都鉄道博物館で試写してきた(ちなみにボディはオリンパスE-PL3)。

 

 

 

まずは本館のヘッドマークがずらりと展示された壁面。

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500系新幹線もこうやって撮るとデフォルメ感が出て面白い。

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外に出てきて扇形車庫

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扇形車庫内のC62

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扇形車庫を端から

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ターンテーブルと扇形車庫。

広角の本領発揮というところか。

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3階のスカイテラスから、丁度眼下で貨物の積み込みの為に停車していたEF510レッドサンダー

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同じくスカイテラスから、京都タワー、東寺、新幹線が1枚に入る画角は標準域のレンズでは難しいのかな?試した事ないので分からないけれど。

とはいえ、それぞれの存在感が小さすぎるのでわざわざ1枚に収めなくても、という構図ではある(苦笑)。

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という事で、今回は簡単に手持ちで撮影してみたのだけれど、この価格でお手軽に広角で撮れるのだから1本あると色々楽しめそう。

 

沼津でも鎌倉でも江の島でもいいから、早く海を撮りに行きたい

妻は他人 だから夫婦は面白い を読んだ

Twitterで話題になった連作の単行本化。
書き下ろしページも70ページ以上という事で、初期からずっとTwitterをフォローしている自分も楽しめた。
 
一見よい夫婦としての関係性を構築・継続する為の指南書のようでもあるが、この本の見どころは奥様のキャラクターじゃないかと私は思う。
旦那とほどほどの距離感で、気風も良く返しも絶妙(それは漫画としての書き方の上手さかもしれないが)。
そのノリの良さが画のシンプルな筆致との相乗効果で気持ちよく読めた
 
妻は他人 だから夫婦は面白い

妻は他人 だから夫婦は面白い

 

 

SURFIN'LIFE 「俺たち、やっぱり湘南が好きなんで」特集 を読んだ

サーフィンなんてしないのに*1、本屋に行くとスポーツ雑誌の棚でサーフィン関連誌をチェックする事がある。

ライフワークといえば大げさだけれど、撮影地として私が大好きな湘南エリア。

言わずと知れた国内屈指のサーフエリアである為、時折サーフィン雑誌でタウンガイドが特集される事があり、私のお目当てはそれ。

今回も書店の棚で偶然見かけて購入。

 

この雑誌、ざっと見た感想としてはとにかく写真が綺麗。
特に波に乗るサーファーのアップよりも、引いた画で「波と共にある湘南の風景」といった写真が多くて、自分が普段このエリアで撮りたい写真もこういう方向性なのでとても参考になった。
 
とはいえ、こういう写真が撮りたくても年に1〜2回しか通えない自分にはタイミング良くいい波に当たれる日がなかなかない*2ので難しい。
それでも来たるべきその日の為にイメージトレーニングをしようと写真をじっくり見た。
 
あともう一点買って良かった事は、なにせサーフィンや、気象の事に関してはど素人なので、湘南の波の特徴や気象によっての波の立ち方の解説のページがあって勉強になった。
 
SURFIN'LIFE 2017年 11月号

SURFIN'LIFE 2017年 11月号

 

 

*1:なんなら泳ぐのもかなり苦手

*2:現に前回・今年の4月に行った時は海に出ている人が一人もいないくらいの波の無さだった

三成さんは京都を許さない 2 を読んだ

前回、大津を舞台にした作品は(京都に比べて)少ないと書いたところではあるが、今回も大津・・・に留まらず滋賀が舞台。

305f.hateblo.jp

 

 

このところ増えているご当地あるある系漫画の滋賀版の二巻。
 
作中、マツヤスーパーは滋賀には一店舗しかないからほぼほぼ京都のスーパーじゃないか、とか、九条は京都じゃないか、とかツッコミもしつつ、自然現象に弱すぎる湖西線とか地味な甲賀(こうか)忍者とか、滋賀に馴染みのある人間のツボをいい感じに刺激してくれるネタが散りばめられていて笑わせてもらった。
 
それにしても鮒寿司の上を行くドジョウ寿司は私も知らなかった。
インターネットで画像を調べてみたけど、まさしく「泥」だわ
三成さんは京都を許さない 2: -琵琶湖ノ水ヲ止メヨ- (BUNCH COMICS)

三成さんは京都を許さない 2: -琵琶湖ノ水ヲ止メヨ- (BUNCH COMICS)

 

 

 

一巻の感想はこちら

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