京都右往左往

京都で彷徨っている

京都・東山花灯路2019

京都の春の恒例行事となった東山花灯路

元々は桜のシーズン前の(比較的)閑散期に客を呼び込むイベントとして始まったように記憶しているけれども、かれこれ10年くらい続いているのだろうか。

サザンオールスターズ原由子さんのソロ曲京都物語の歌詞にも登場したりして、すっかり定着したイベントになった印象がある。

www.hanatouro.jp

 

春とはいえ日が落ちるとなかなか冷たいこの時期、ここ数年私も足が遠のいていたのだけれど、久しぶりにカメラ片手に歩いてみた。

 

いつものように大和大路松原のコインパーキングに停めて、まずはコンデジSONY RX100M3を片手に東へ。

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東大路通を渡って、ここからが花灯路のエリア。

平日という事もあってか、人出はそこまで多いわけでもなくのんびり歩く。

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数日前、昼間に訪れた時は着物姿で「ばえる」のを目的にした女性でごった返していた八坂庚申堂も門が閉まり静かなもの。

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庚申堂の前を左へ曲がり、北の方角へ歩く。

町家の建物の向こうに八坂の塔が見える風景が好き。

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石塀小路にやってきた。

土日はどうか分からないけれど、平日のこの日は時折人通りがあるくらいで静かな雰囲気。

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石塀小路を抜けたところにある高台寺公園がイベントの本部席スペースになっていた。

この灯籠は何の形に並べられているのか現地ではよく分からなかったのだけれど、もしかしてこれは反対側から見ると「東」の字になっていたのだろうか。

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高台寺公園の前の道、通称ねねの道を北へ。

そびえ立つのは大雲院祇園閣・・・というより銅閣寺という呼び方で有名だろうか?

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生け花とのコラボレーションも。

数年前に来た時は円山公園の中にはもっと色々な展示があった気もするけれど、今回は時間が無いのでまたの機会に。

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そんなこんなで八坂神社までやってきた。

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ここでカメラをSONYα6500とSEL18-200LEの組み合わせにチェンジ。

ずっと手持ちで撮りながら、駐車場へ向かって戻る事にする。

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再びの石塀小路。

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高台寺公園は少し高い場所になるので見下ろす格好で望遠で切り取ったけれど、さすがにこれは三脚立てた方が良かった。

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遠くには低い位置に細い三日月が見える。

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八坂の塔まで戻ってきた。

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このあたりで時刻は午後9時半になって、一応消灯時間に。

とはいえロームのイルミネーションのように一斉消灯とはいかないのか、灯籠が点いてるエリアも一部あるような。

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東大路を渡ると、月が一層大きく見えた。

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ハラッド(通常盤)

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CREA Traveller Spring 2019 (あらためて京都)

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Casa BRUTUS特別編集 京都

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Pen+(ペン・プラス)『完全保存版 ひとり、京都。』 (メディアハウスムック)

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ラーメン藤本店

何ヶ月かに1回、無性に食べたくなるラーメンがある。
ラーメン藤というそのお店は京都では老舗のラーメン店で、私も名前は昔から知っていたものの、生活圏内からは少し離れたところにあるので始めて訪問したのは最近になってから。
普段は滋賀県にあるお店を利用しているのだけど、先日は本店に初めて伺った。
 
このラーメン藤、運営は近藤製麺という製麺業者の直営だそうで、その麺の卸先は京都駅近くの超有名店だったり、京都市内に何店舗も構えるチェーン店だったりと、その業界では有名な業者らしい。
 
初めてここのラーメンを食べた時に、なんとなく懐かしい感じがしたのは、京都駅近くの某店*1に学生時代に通って舌が覚えていた記憶が呼び起こされたのか、はたまた今は閉店してしまったけれど、中学生くらいの時に何度も通った自宅近くのラーメン店の麺もそこの物だったのか。
 
調べてみたら、以前このブログに書いたラーメン天もこちらの麺の模様。

305f.hateblo.jp

 

京都市内一円、色んなお店でここの麺が使われているのだと考えると、ひょっとしたら真の意味での京都人のソウルフードってここの麺なんじゃないか?そんな風にすら思えてくる。

 

そんな近藤製麺の直営店でいただけるのは、これぞ昔ながらの京都ラーメンというオーソドックスなラーメン。
ストレート麺の上にゆでもやし、その上に大量のねぎ。スープはスッキリとした豚骨醤油。
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そりゃあ昔から食べなれた味を思い起こさせる味だから無性に食べたくもなる。
チャーシューも脂少な目厚み薄めの個人的に好きなやつ。これをネギと一緒に食べるのがお気に入り。
 
また不定期に通おうと思うお店である
LEAF(リーフ)2018年4月号 (京都・滋賀 最新ラーメン)

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京都 滋賀 うまいらーめん

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*1:今はしじゅう行列で並ぶ気になれず足が遠のいてしまっている

八坂の塔周辺写真散歩

日曜日、少し時間ができたのでカメラ片手に散歩へでかけた。

 

散歩のスタートは八坂の塔から。夜に写真散歩でよく歩く場所なのだけれど、たまには昼間にも歩いてみようという趣向。

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あまり昼間にこのあたりを歩く事はないので、開いている店がいちいち目新しく見える。

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春めいてきて人出も増えてきたけれど、まだまだこれからといった感じ。

それでも冬場に比べて(レンタル)着物姿の観光客の姿はぐっと増えた印象。

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アラビカ京都でコーヒーでも飲んでみようかなと思ったけれど、店の前で記念写真を撮る観光客がチラホラ見えたのでちょっと萎えてしまったり。

味云々じゃなくてそういう感じになっちゃうのかなぁ、お店としては不本意なのかもしれないけれども。

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こちらでもコーヒーが飲めるようだけれど、今回は先へ進む。

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こちらはコーヒーではなくお茶な雰囲気。

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坂を上っていくと、店先で近江八幡名物の赤こんにゃくを売っていた。

鉄分多めで貧血の方なんかにはいいのでしょうか。

ちなみに食べた事あるけれど、味は普通に美味しいこんにゃく。

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二年坂(二寧坂)を下り、北へ。

話題の純和風スターバックスコーヒー京都二寧坂ヤサカ茶屋店。

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路地に惹かれる。

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餅花が飾られる風景はなんとなく懐かしくて華やいでみえる。

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一寧坂の方へ足を向けると、花灯路の行灯が既に設置済。

そういえばもう数日もすればまた夜にこのあたり撮りに来るつもりでいたのだから、わざわざ今日もこっちを歩かなくてもという気がしないでもない。

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華やかな場所もある一方、ひっそりと店を畳まれるお店もあり。

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人力車もまたフル稼働とはいってない様子。

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春の足音は確実に。

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 ぐるりと回って八坂の塔のあたりへ戻ってきた。

庚申堂は相変わらずの人出。

「ばえる」と話題になる前は、ここまで賑わっていた記憶がないのでここ数年の事だろうか。

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こんな看板も無かった気がする。

まあ写真撮影許可されているだけ、「ばえ」たい人には有難いのかな。

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という訳で、私も本堂へお参りしようとしたけれど、お参りするのもちょっとした行列。

丁度数日前に、神社での「二礼二拍手一礼」の作法が広まったせいで、以前はそんなしきたりをしなかった若者もやりだすようになって、何処の神社も本殿前が混雑しているなんていう話を読んだところ。

そう思って見ていると、前に並んでいるレンタル着物カップルもぎこちなく二礼二拍手一礼をして参拝。

 

心の中で苦笑し、「ここは寺やで」と思いながら本堂に手を合わせ、写真を撮らせていただく。

 

境内は紅白の梅が咲いて春の気配。

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いわずもがな、人が多いので早々に退散してそろそろ帰路へ。

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途中で松原通方面へ、路地を南へ。

お寺が経営する保育園のようだけれど、路地の奥に階段、その上に寺の門というのは、鎌倉の満福寺を思い出して懐かしい気分になる。

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東大路を渡って西へ。

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六道珍皇寺の隣の気になるお店。

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突如現れるNinjya。

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カフェSAGAN。

一度入ったことがあるけれど、このあたりはエアポケットのように観光客も少なめの地域なので空気感もどことなくのんびりしている感じで、テラス席が気持ちよくてまた入りたいと思っているところ。

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そのはす向かいにあるのが幽霊子育飴。

なかなかにインパクトがある商品名だけれど、詳しくは長くなるのでお店のリンクを貼っておきます。

みなとや幽霊子育飴本舗 – みなとや幽霊子育飴本舗

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幽霊子育飴の隣には菱六もやし。

いわゆる麹屋さんという事で、漫画もやしもんにも「もやし屋」が出てきたけれど、丁度生こうじの販売を始めたとチラシが貼ってあった。

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路地奥に地蔵。気を抜くと何処にでも地蔵はおられる。

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そんな感じで小一時間の散歩だった。

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ライカと歩く京都 (京都しあわせ倶楽部)

ライカと歩く京都 (京都しあわせ倶楽部)

 

 

 

京都ゑびす神社へ夜の散歩

 年が明け、1月10日は各地のゑびす神社が十日ゑびすでにぎわう。

 私の実家は商売をしているのだけれど、商売繁盛の祈願は毎年伏見稲荷大社へ初詣に行くのが恒例で、一方京都ゑびす神社への参拝はした事がなく、そのせいか私自身正確な神社の場所も最近になるまで知らなかったという有様。

 

昨年あたりから祇園界隈を夜に写真散歩する機会が増え、その中でゑびす神社の前を通ることも多くなったのだけれど、夜はいつも閉門しているので中の様子はまったく分からず。

深夜まで(日によっては夜通し)開門しているこの機会に初めて訪れてみた。

 

 

訪れたのは1月11日の夜。

この日は残り福という事で、いつものように五条大和大路を上りコインパーキングに停めようとするも交通規制や駐車場待ちの車列で周辺は混雑。

そりゃそうかと鴨川を渡り高瀬川沿いに車を停め少し歩く。

 

 

時刻は午後9時をまわり、屋台もそろそろ撤収に入っているところも。

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それでも、それほど広くない境内は多数の参拝客でごったがえしていた。

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この日は宮川町の舞妓さん芸妓さんによる福笹授与もあり、それを目当てにする参拝客も多かった模様。

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私もひとしきり参拝をして裏門から神社の外へ。なんでも表門から裏門へ出る参拝のしきたりがあるらしい。

外へ出たところで屋台などをぶらぶらと撮り歩く。

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普段この時間だと真っ暗な道沿いの老舗店舗が、この期間はまだ店を開けているのが新鮮な光景。

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そんな感じで散策した帰り道、ゑびす神社のすぐ近くにある摩利支尊天の前を通りがかる。

こちらは狛犬の代わりに猪が鎮座している。

狛いのししといえば烏丸通護王神社が有名で、正月は境内入場規制もあったとも聞くけれども、こちらの摩利支尊天も同じように猪年の今年は更に賑わっているのだろうか。

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最後は宮川町のお茶屋街を通って帰ってきた。

この区画は同じ花街でも祇園北や花見小路に比べて静かで好きな場所

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ライカと歩く京都 (京都しあわせ倶楽部)

ライカと歩く京都 (京都しあわせ倶楽部)

 

 

 

305f.hateblo.jp

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数年前に旅した岳南電車の思い出

前回、正月に岳南電車の小旅行をした記事を書いたのだけれど、子連れで始発から終点までただ往復しただけの記事で、車内から撮った写真ばかりのあまり面白くないものだったので、数年前に一人でこの路線を撮った時の写真を引っ張り出してきた。

305f.hateblo.jp

 

 

行ったのは2015年の秋。

早朝に吉原駅に着いて、おおむね1時間に2本程度走っている電車を上りと下りの電車を行ったり来たりしながら2時間ほど旅をした。

当時の細かい旅程が残ってないので、順不同で写真を中心に載せてみる。

 

 

まずは始発の吉原駅

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続いて岳南原田駅

線路の向こうに工場が見える駅。

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今度は2駅戻って吉原本町。

駅周辺は沿線で一番栄えてるという事になるのかな?

フルーツゼリーで有名な杉山フルーツもここが最寄。

何度か食べたことあるけど美味しいんだこれが。

sugikiyo.com

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 再び進んで隣の本吉原。

ホームの向こうに工場プラントと煙突がドーンとそびえる光景。

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終点まで一気に進んで岳南江尾駅

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今度は吉原行の電車に折り返し乗車して比奈駅で下車。

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このあたりは竹取伝説の地という事で、車止めも竹に細工がしたものが使われていたのが印象的。

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無人駅を守る駅長さん?

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岳南電車各駅にある富士山ビュースポット。

この日はあいにく富士山の姿は拝めず。

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また反対方向の電車で折り返して岳南富士岡駅

車庫に停車中の電車を撮影。

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そして再び吉原まで乗って旅のおわり。

駅舎も沿線も、なかなか個性的で味がある路線なので、また帰省の際にでも今度は乗った降りたの旅をしたいなと思う

 

 

新年初乗り鉄は岳南電車

2019年、新年の初乗り・初撮りは静岡県の義実家へ帰省した帰りに岳南電車へ立ち寄り。

正確にはこの前日に伊豆箱根鉄道にも乗っているんだけれど、あまり旅感も無かったのでこちらを初乗り鉄という事にしておく。

 

とはいえ、帰省の帰路の短時間、子連れで始発から終点までを往復しただけなのでそんな大したものではないのだけれど、久々のローカル線小旅行。

 

 

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岳南電車の始発はJR東海道本線吉原駅に隣接する岳南電車吉原駅

まずは窓口で1日乗車券を購入。

吉原駅から終点の岳南江尾駅まで普通切符で片道360円、つまり往復720円。

一方1日乗車券は大人700円なので、単純に往復するだけでモトが取れる計算。

更に子供の1日乗車券は通常300円と、それだけでもオトクなのに春・夏・冬休み期間は200円になるという、なんとも有難いもの。

 

その上、元々硬券で味がある1日乗車券にお正月は賀正の印刷がされた特別仕様。

入鋏もしてもらい、収集鉄には嬉しいんじゃないだろうか?

 

味のある駅の雰囲気が何気に好きな改札をくぐってホームへ。

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架線柱が立ち並ぶと無駄に望遠レンズで圧縮したくなる。

最近SONYのα6500にSEL18200を新調したので、早速試し撮り。

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画質は値段なりというのは分かるのだけれど、子連れで撮影する機会や子供の運動会などで使用する場面が多いので、やはり便利ズームは重宝する。

 

 

広角とズーム、伸ばして縮めて、電車が入線するまでの間色々と撮り歩く。

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JR東海道線が併走する吉原駅

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この駅のホームは屋根の形が独特で好き。

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やってきたのは緑の塗装の8000形、愛称は「がくちゃんかぐや富士」。

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ここからは車内から車窓を撮る私、コンデジを手に車内や車窓を撮る子供、車内放送や沿線に2ヶ所ある電鈴式踏切の音をスマホで録音する妻と、3者3様で旅を楽しむ。

 

こちらは岳南原田~比奈間の日本製紙富士工場内を走る、工場萌え垂涎の区間

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 岳南電車といえば工場夜景も有名で、月に2日ほど車内の明かりを消して工場夜景を楽しめる夜景電車なるものも運行されているそうで、一度乗ってみたいものである。

 

 

すれ違った新車の9000形。

新車といっても京王~富士急を経て岳南電車は3社目の所属になる車両とのこと。

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岳南富士岡駅に留置してある機関車も名物スポット。

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終点の岳南江尾まで、20分ちょっとの小旅行。

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駅のこういう伝言板も見かけなくなった。

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10分程の停車時間で、 乗ってきた電車に再び乗車し折り返す。

岳南富士岡停車時に見える機関車。その向こうに富士山も見えるが、この日はてっぺんに雲がかかっておりスッキリとは見えず。

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岳南富士岡駅を発車後の光景。この駅には車庫もある。

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ジヤトコ前~吉原間、後方の車窓に富士山が見える。

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そして吉原駅に戻ってきた。

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これまた今はあまり見なくなった黒板。

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静岡ではお馴染み、しょんないTVのロケも来たようで、瀧さんのサインが飾ってあったり。

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そんなこんなで岳南電車の小旅行。

正直車窓からの写真しか撮ってないのだけれど、そういえば3年ほど前に私一人でこの路線を旅したときの写真をブログには載せてなかったのを思い出したので、近いうちにアップしたいな、と思ったりする

 

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先斗町を歩いてイノダコーヒへ

師走・・・というかクリスマスイブの京都の街を、カメラ片手にブラブラ歩く。

三条から先斗町を南へ。

この通りは紅葉目当てから流れてきた観光客の姿も減り、比較的歩きやすくなった。

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先斗町を抜け、こちらは師走とクリスマスの買い物客でごったがえす四条河原町を南へ。
タキイ種苗のビルの隣、壽ビルディングというレトロビルに向かう。

ここにはメリーゴーランドという児童書を中心に扱う書店があって、何度か訪れた事もあるのだけれど、今回の目的は同じフロアに少し前にできたTOBICHIというお店。

www.mgr-kyoto2007.com

www.1101.com

 

こちらはあの「ほぼ日」が運営するショップだそうで、雑誌SWITCHの梅佳代特集に連動した写真展をやっていたので見学。

 

写真展は写真展として、店内はほぼ日手帳の各種商品が豊富に取り揃えてあって、好きな人には堪らないんだろうなぁという印象。

私は仕事柄、紙の手帳を持っても宝の持ち腐れなので眺めるに留めておく。

 

 

TOBICHIを出て、メリーゴーランドを少し覗いてから階段を使ってビルをおりる。

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ビルを出て、裏道を通って四条河原町へ。

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抹茶館の引くほど並んでいる行列を横目に河原町を上り、丸善ジュンクで探し物をし、寺町の某ショップでお使い物を購入。

指がもげそうな重さの品物をブラ下げて帰路についたのだけれど、あまりに重いので三条通イノダコーヒでひと休み。

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店に入ると、喫煙席ならすぐに通せるという事だったので、コーヒー1杯飲むだけの我慢と思って喫煙の円卓へ。

 

タイミングが良かったのか、それともこのご時勢だからだろうか、名物の円形カウンターは喫煙席にも関わらず煙の気配はなく、中でテキパキと動かれている老練な職人さんたちの動きを眺めつつアラビアの真珠を1杯。

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非喫煙者にとってはしんどいかもしれないけれど、ここの真骨頂はやはり円卓の席であろう。

昔に比べて喫煙人口の減った今、ものは試しに一度行かれる事をお薦めしたい。

あと、個人的な好みなんだけれどこのカップが手に持った重さといい飲み口の厚みといい、実に私好み。

このカップ欲しいな、買っちゃおうかな、などと思案しつつ、コーヒー1杯をサッと飲んで会計を済ませると、待合席は禁煙席が空くのを待つ人で混みあっていた。

 

それを横目に、そういえば最近猪田彰郎さんの本が出たのを思い出した。

年末年始の読書はこれにしようかな・・・さっき行ったところだけれど、また本屋に行かないとなぁ、なんて思いながら帰路についた

イノダアキオさんのコーヒーがおいしい理由

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