冬の間、本当に引きこもっていてまさに冬眠状態でしたが、暖かくなり桜の開花と共に重い腰を浮かせてやっと動き出しました。
桜撮影の始動は今年も高辻通の成徳学舎。
こちらには卒業シーズンにあわせて咲くように早咲きの春めきという桜が植えられています。
暖かくなって、と先ほど書きましたが、行った日は三寒四温の寒いほうの日。
冷たい雨の下で咲く桜の撮影となりました
(撮影日 2022.3.18)
先日奈良線での定期運用から引退したJRの103系電車。
私は普段、いわゆる葬式厨というやつではないのですが、この車両に関しては学生時代に通学で毎日乗っていたものなので、近所の路線という事もあり運行終了の数日前に乗り納めに行ってきました。
特に車両関係や運用面については素人なので、駅で待っていれば来るだろうと時間も調べずに京都駅に到着すると、ホームにいたのは現在奈良線の主力となっている205系。
数本見送り、やっとお目当ての103系電車が到着
新旧並び立つ、といっても205系だってそれなりに古い車両なのですが
先に手前のホームに停まっていた205系が出発し、奥の103系の全景を写真に収めます
京都駅10時50分発の奈良行、まずは2両目のモーター車に乗車。
数年前から音鉄趣味に目覚め、今回もICレコーダーを手にモーター音や走行音を録音しながらの旅。
都市部を走るロングシートなので旅感は薄めですが、途中城陽を過ぎると車窓の割合が民家から山林や田畑が多くなっていきます。
関西本線との接続駅である木津の手前で席を立ち、先頭車両へ移動。
運転席の後ろが空いていたので狭い小窓から全面展望を楽しみつつ運転席から聞こえるATS音を録音しながらの旅路。
車窓の写真は先行列車の遅れで減速して通過した木津川くらいしか撮らず
定刻より少し遅れて12時9分奈良着。
折り返しをお見送り
さて、前回JRの奈良駅に来たのはまだ地上駅だった頃。
長らくご無沙汰している間に高架化し、駅前も整備されてまったく知らない駅になってしまっていました。
その高架化したJR奈良駅の隣にあるのが旧奈良駅舎(2代目)。
屋根に相輪のある和洋折衷の建物は、高架化の際に曳家によって移動されて現在は観光案内書とスターバックスコーヒーが入居
という訳でスタバ好きとしては寄らざるをえないので、中に入って少し休憩
スタバのマイストアパスポート、初めての奈良県店舗
この後奈良公園に移動して奈良公園内のスタバにハシゴをとも思ったのですが、この日は寒の戻りで寒い日だった上に、雪まじりの雨まで降りだしてきたので断念。
そのまま奈良駅に戻りみやこ路快速に乗って京都に帰ってきましたとさ。
本当に寒さに弱くなったというか、風邪をひくことに必要以上に神経質になっていてかなり出不精になったこの数年ですね
先日、久しぶりに沼津へ行ってきました。
前回が2020年の正月だったので、リアルに「ニネンブゥリデスカ」という事なのですけれど、少ない時間の中撮ってきた写真をいくつか
同行していた妻と子供がまだ寝ている早朝にいそいそと起きだして、車を走らせること30分ほど。
日の出前の長井崎から富士山を撮影。
ちょうど中腹に雲がかかっていましたが、てっぺんはすっきり見渡せて美しい姿を拝むことができました
長井崎の帰り、まだ早朝でひと気の無い沼津港に車を停めて港大橋の上から富士山を撮影。
橋の上というのは車が通るたびに微妙に揺れるのでなんとも不安な気持ちになる高所恐怖症。
数カット撮って早々に退散・・・
妻と子供と合流し再び沼津港。
久しぶりに展望水門びゅうおに上ったり、港の周辺をRX100M3片手に散策
最後はまたひとり沼津港へ。
丁度ラブライブサンシャイン黒澤ダイヤさんのお誕生日を記念してびゅうおが赤くライトアップされていました
三脚を立てて空を大きく取り入れて15秒露光してみると、このあたりでも結構星が写るものですね。
星景写真もちゃんと撮ってみたい気持ちはするのですが、歩き回りながらスナップする方が性に合っているので多分やらないかな、と
びゅうおを撮った後、またRX100M3片手に人のまったくいない港界隈を歩いてみましたが、沼津の冬にしては結構冷え込んできたので早々に切り上げ。
「風邪をひく」という事に対して以前にも増して慎重になった事で寒い時期の夜に出歩く事がめっきり減りましたね
そんな感じで大好きな街、沼津。
次はいつになるのかわからないけれど、また来ますね
すっかり冷え込んで冬本番かなというところで、秋に撮り歩いた京都の紅葉写真を簡単にまとめてみました
今年の紅葉の撮り始めは11月7日に南禅寺へ。
とはいえこの時は紅葉メインで撮りに行った訳ではなく、まだまだ色づきはじめといったところ
続いて11月21日、早朝の清水寺へ。
早朝といっても日の出時刻を過ぎた6時半頃に着くと、既に結構な人出で皆さん朝がお早い。
紅葉の方は見事な色づき
翌週11月28日は、西本願寺伝法院という建物の内部特別公開を見に行ったのですが、その時に立ち寄った西本願寺の銀杏が見事に色づいていました
最後は12月12日に建仁寺。
最後の紅葉といった感じで、受付開始前から人が並んで混みあっていたのでサッと撮影して撤収
そんな感じで今年の紅葉でした
自粛生活ですっかり引きこもり体質になっていましたが、少し前からちょっとずつ外に出るように心がけています。
この日は朝からいつものコースを散歩。
最近は子供も時折ついて来るようになったので、時折自分のコンデジを貸してはみるものの、子供の手にRX100M3は重いのか持て余すのか、結局スマホで撮ってる事がおおいですね。
そんな感じで子供にコンデジを貸すつもりでいたので、自分はα6500に18-200をつけて伸ばしたり縮めたり。
そういえば今年は彼岸花もこの1枚くらいしか撮ってないんじゃないかな
普段お店が開いていない時間帯にばかり歩いているので、ちょっと気がつくと見たことの無いお店ができていたりします。
産寧坂の上までのぼって引き返し。
帰りは高台寺公園の方に寄り道
庚申堂も9月の朝は静かなものでした
10月になって緊急事態宣言が開けて、昼間の人出や観光バスもチラホラ戻ってきた感じですが、さてこの先どうなりますか
なんとなく祭り気分も盛り上がらないまま7月も終わりますが、2年ぶりに山や鉾の立った鉾町界隈を少し歩いてきたので、こんな年の祇園祭を記録がてら写真だけ。
前記事の前祭りに続いて今回は後祭り。
今回も人混みを避け会所も開かない早朝の散策、また例年撮影に行っている還幸祭も神輿が出ませんし、とはいえ八坂神社にはそれなりに人も集まるという事で個人的に自粛した祇園祭でした
御池通から室町通を南へ歩き出すと、遠くに見えてくるのが役行者山。
早朝で人も少ない事もあり、ここは望遠レンズを使って圧縮効果を狙ってみます
役行者山の南に位置する黒主山は今回山建てはなく、高提灯と会所のテントがあるだけ。
とはいえ目の前に普段ある山が無いので、会所のテントを初めてちゃんと見た気がします
いつも飾られる木村英輝さんの巨大なタペストリーが無く、なんとなくもの寂しい鯉山
駐車場の奥に昔ながらの土蔵?とビルの見えるある意味京都っぽい景色
室町通から新町へ移動して南観音山
南観音山を過ぎると遠くに大船鉾の姿が見えてきます。
存在感のある金色の龍頭は昨年完成していたのですが、鉾建てが無かったのでその時は会所の2階に飾られていました。
今年晴れて鉾のあるべきところに設置されました
※昨年、会所の二階に飾られた龍頭の写真を撮っていました
大船鉾から四条通を挟んで南観音山を望遠で
新町通を引き返し、南観音山を通り過ぎ今度は北観音山
北観音山を過ぎると八幡山ですが、こちら今年の山建ては無し。
可愛らしい鳩の幕だけがお出迎え
その後移動して八坂神社へ。
昨年の粽をお返ししてお参り
昨年は神輿庫に収められていたお神輿、今年は舞殿に置かれていました。
例年撮影している西御座神輿、来年は動いているところが見れるのでしょうか
とにかく暑い一日でした
なんとなく祭り気分も盛り上がらないまま7月も終わりますが、2年ぶりに山や鉾の立った鉾町界隈を少し歩いてきたので、こんな年の祇園祭を記録がてら写真だけ。
人混みを避け夜の散策、また例年撮影に行っている神幸祭も神輿が出ませんし、とはいえ御旅所にはそれなりに人も集まるという事で個人的に自粛した祇園祭でした
例年だと宵々山と呼ばれる日の21時を回った頃でしたでしょうか。
普段ならこの時間でも多くの人出で賑わいお囃子も響いている時間ですが、今年は提灯の灯りも19時には落とされたそうで、人通りも少なく静かな長刀鉾
こちらも、周りのビルの灯りだけが目立つ函谷鉾。
ちなみに今年我が家の粽は別の日の昼間、妻にこちらで授与してきてもらいました
土産物屋の店頭のスピーカーから流れるお囃子が逆に物悲しさを誘います。
そういえば私自身は今年の祇園囃子はここで流れていたのを聞いただけだったかもしれません
灯りも消え雨避けのビニール越しになんとかその姿を確認できたカマキリ
このマネキン、昨年も撮った気がします
あんなに販売期間が長かったのに、結局今年もしみだれ豚まんは買えず
山一番は霰天神山でした
日付は変わって山鉾巡行の代わりに榊を持ち巡行がされた日の数日後、八坂神社の神様が移られた四条寺町の御旅所を参拝。
本来ならここの3基の神輿が鎮座する訳ですが、今年も昨年に引き続き榊でこちらに移されたとの事
そんな感じの祇園祭前祭り。
例年のようなお祭りがまたできるようになりますように