京都右往左往

京都で彷徨っている

桜満開の祇園白川(4月4日)

 今年は例年に比べ桜の開花期間が長いようで、私自身もいつにも増して色々と撮り歩いた。

連日のように撮影とレタッチを中心にしていると、おのずとブログの更新が遅くなる訳で、今回は2週間ほど前、4日の夜に撮った祇園方面。

 

と、祇園に向かう前に木屋町松原あたりの高瀬川沿いへ。

こちらも川沿いの桜並木がライトアップされ、なかなかの迫力である。

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仏光寺公園から鴨川に張り出した桜も満開。

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木屋町を北へ、四条通から川端へ出て北へ上ると程なく白川の川べりへ。

ここも頭上一面の桜が圧巻の場所。夜遅くまで(正確には何時までなのか分からないけれどかなり遅くまで点灯しているのではなかろうか)ライトアップされているので気軽に夜桜を楽しめ事ができる。

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そのまま白川沿いを東へ。

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辰巳大明神のところまでやってきた。

ここも観光客、飲み屋帰り、カメラマンと賑わっているけれど、場所が広いのでそこまで混雑しているようには感じない。

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このあたりで来た道を引き返す。

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再び先ほど川端通の場所へ。

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最後はいつものように宮川町を通って帰る。

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先ほどまでの花見客で賑わう喧騒から離れ、静かなこの通りを歩いて帰るのがお気に入り

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結局昨年と同じようなルートでの花見となったが、夜遅くまで見ることができる桜のライトアップは場所も限られるので、また来年も来るんだろうな、と思う。

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桜満開の京都円山公園へ

日曜日(3月31日)、午前中醍醐寺で花見をしたあと帰宅して、夜にまたカメラを持って家を出る。

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まず向かったのは古い街並みの中に枝垂桜が咲き、それを階段の上から見下ろせる定番撮影地ともいえる三年坂(産寧坂)・・・だったのだけれど、時刻は22時にもなろうというのにカメラを持った人でなかなかの賑わい。

いつ空くとも知れない場所が空くのを待っていられない短気な正確なので、場所を移動する事にする。

今回思ったけれど、つくづく私は三脚にカメラを据えてじっくり撮るというのは性に合っていない気がする。

 

 気を取り直して石畳の道を歩く。

夜桜シーズンだからだろうか、いつもこの時間には閉まってた記憶がある土産物店が一軒だけ灯りをつけていた他は、昼間の喧騒が嘘のように本当に静かな古い町並みを歩くのは気持ちいい。

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八坂神社までやってきた。境内を通って円山公園へ。

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個人的にいくつかある京都の桜といえばここ、という内のひとつ。

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帰りは西楼門から出て花見小路経由で帰ってきた

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京都店特撰―たとえあなたが行かなくとも店の明かりは灯っている。

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桜満開の京都醍醐寺へ

各地で桜開花の便りが届いているものの、日中はともかく日が暮れるとまだまだ寒いここ数日。

今年の桜は長く楽しめるのだろうかな、などと思いつつ日曜日は家族で京都の醍醐寺に向かった。

 

有料拝観エリアの開く午前9時の少し前に到着したが、駐車場はほどほどに埋まり、拝観券売場や入場門の前は結構な行列。

拝観券売場は数箇所あったので、比較的列の短そうな売場を見つけて券を購入。

伽藍・三宝院・宝物館の3箇所に入場できて1500円也。

 

開門前の宝物館と三宝院は、門の前に大行列ができていたのでまずは境内を奥へ、伽藍エリアへ向かう。

 

今日はいつものSONY RX100M3に加え、昨年秋に購入したもののなかなか使用する機会がなかったSONY α6500+E 16mm F2.8にフィッシュアイコンバータVCL‐ECF2を装着して撮り歩く。

 

昨年の台風の影響で、鬱蒼と茂った林だったはずの場所の木が全て伐採されているのを痛々しく思いながら奥へ。

ソメイヨシノはまだ蕾の木が多かったけど、枝垂桜などはほぼ満開。

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伽藍エリアを拝観して、三宝院方向へ戻る。

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三宝院は人が多くてゆっくり見れなそうだったので早々に退散し、宝物館へ。

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ところで醍醐寺というと、かれこれ30年以上前だと思うけれど境内でシートを広げて花見をする場所があったように記憶している。

私も家族や親戚と共に弁当を持ち込んでシートを広げて花見をした記憶があるのだけれど、今思うとあれは何処でやっていたのだろう?

我が家だけという訳ではなく、それこそ今の円山公園のように多くのグループが花見を楽しんでいたのだけれど、今回境内を散策してあんな宴会のできそうな場所がまったく思い浮かばない。

当然現在はシートを広げて花見なんてできないんだけれど、今から思うとおおらかな時代だったのかなぁ。

 

京都さくら探訪

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京都・東山花灯路2019

京都の春の恒例行事となった東山花灯路

元々は桜のシーズン前の(比較的)閑散期に客を呼び込むイベントとして始まったように記憶しているけれども、かれこれ10年くらい続いているのだろうか。

サザンオールスターズ原由子さんのソロ曲京都物語の歌詞にも登場したりして、すっかり定着したイベントになった印象がある。

www.hanatouro.jp

 

春とはいえ日が落ちるとなかなか冷たいこの時期、ここ数年私も足が遠のいていたのだけれど、久しぶりにカメラ片手に歩いてみた。

 

いつものように大和大路松原のコインパーキングに停めて、まずはコンデジSONY RX100M3を片手に東へ。

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東大路通を渡って、ここからが花灯路のエリア。

平日という事もあってか、人出はそこまで多いわけでもなくのんびり歩く。

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数日前、昼間に訪れた時は着物姿で「ばえる」のを目的にした女性でごった返していた八坂庚申堂も門が閉まり静かなもの。

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庚申堂の前を左へ曲がり、北の方角へ歩く。

町家の建物の向こうに八坂の塔が見える風景が好き。

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石塀小路にやってきた。

土日はどうか分からないけれど、平日のこの日は時折人通りがあるくらいで静かな雰囲気。

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石塀小路を抜けたところにある高台寺公園がイベントの本部席スペースになっていた。

この灯籠は何の形に並べられているのか現地ではよく分からなかったのだけれど、もしかしてこれは反対側から見ると「東」の字になっていたのだろうか。

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高台寺公園の前の道、通称ねねの道を北へ。

そびえ立つのは大雲院祇園閣・・・というより銅閣寺という呼び方で有名だろうか?

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生け花とのコラボレーションも。

数年前に来た時は円山公園の中にはもっと色々な展示があった気もするけれど、今回は時間が無いのでまたの機会に。

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そんなこんなで八坂神社までやってきた。

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ここでカメラをSONYα6500とSEL18-200LEの組み合わせにチェンジ。

ずっと手持ちで撮りながら、駐車場へ向かって戻る事にする。

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再びの石塀小路。

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高台寺公園は少し高い場所になるので見下ろす格好で望遠で切り取ったけれど、さすがにこれは三脚立てた方が良かった。

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遠くには低い位置に細い三日月が見える。

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八坂の塔まで戻ってきた。

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このあたりで時刻は午後9時半になって、一応消灯時間に。

とはいえロームのイルミネーションのように一斉消灯とはいかないのか、灯籠が点いてるエリアも一部あるような。

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東大路を渡ると、月が一層大きく見えた。

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ハラッド(通常盤)

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CREA Traveller Spring 2019 (あらためて京都)

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Casa BRUTUS特別編集 京都

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Pen+(ペン・プラス)『完全保存版 ひとり、京都。』 (メディアハウスムック)

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ラーメン藤本店

何ヶ月かに1回、無性に食べたくなるラーメンがある。
ラーメン藤というそのお店は京都では老舗のラーメン店で、私も名前は昔から知っていたものの、生活圏内からは少し離れたところにあるので始めて訪問したのは最近になってから。
普段は滋賀県にあるお店を利用しているのだけど、先日は本店に初めて伺った。
 
このラーメン藤、運営は近藤製麺という製麺業者の直営だそうで、その麺の卸先は京都駅近くの超有名店だったり、京都市内に何店舗も構えるチェーン店だったりと、その業界では有名な業者らしい。
 
初めてここのラーメンを食べた時に、なんとなく懐かしい感じがしたのは、京都駅近くの某店*1に学生時代に通って舌が覚えていた記憶が呼び起こされたのか、はたまた今は閉店してしまったけれど、中学生くらいの時に何度も通った自宅近くのラーメン店の麺もそこの物だったのか。
 
調べてみたら、以前このブログに書いたラーメン天もこちらの麺の模様。

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京都市内一円、色んなお店でここの麺が使われているのだと考えると、ひょっとしたら真の意味での京都人のソウルフードってここの麺なんじゃないか?そんな風にすら思えてくる。

 

そんな近藤製麺の直営店でいただけるのは、これぞ昔ながらの京都ラーメンというオーソドックスなラーメン。
ストレート麺の上にゆでもやし、その上に大量のねぎ。スープはスッキリとした豚骨醤油。
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そりゃあ昔から食べなれた味を思い起こさせる味だから無性に食べたくもなる。
チャーシューも脂少な目厚み薄めの個人的に好きなやつ。これをネギと一緒に食べるのがお気に入り。
 
また不定期に通おうと思うお店である
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*1:今はしじゅう行列で並ぶ気になれず足が遠のいてしまっている

八坂の塔周辺写真散歩

日曜日、少し時間ができたのでカメラ片手に散歩へでかけた。

 

散歩のスタートは八坂の塔から。夜に写真散歩でよく歩く場所なのだけれど、たまには昼間にも歩いてみようという趣向。

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あまり昼間にこのあたりを歩く事はないので、開いている店がいちいち目新しく見える。

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春めいてきて人出も増えてきたけれど、まだまだこれからといった感じ。

それでも冬場に比べて(レンタル)着物姿の観光客の姿はぐっと増えた印象。

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アラビカ京都でコーヒーでも飲んでみようかなと思ったけれど、店の前で記念写真を撮る観光客がチラホラ見えたのでちょっと萎えてしまったり。

味云々じゃなくてそういう感じになっちゃうのかなぁ、お店としては不本意なのかもしれないけれども。

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こちらでもコーヒーが飲めるようだけれど、今回は先へ進む。

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こちらはコーヒーではなくお茶な雰囲気。

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坂を上っていくと、店先で近江八幡名物の赤こんにゃくを売っていた。

鉄分多めで貧血の方なんかにはいいのでしょうか。

ちなみに食べた事あるけれど、味は普通に美味しいこんにゃく。

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二年坂(二寧坂)を下り、北へ。

話題の純和風スターバックスコーヒー京都二寧坂ヤサカ茶屋店。

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路地に惹かれる。

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餅花が飾られる風景はなんとなく懐かしくて華やいでみえる。

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一寧坂の方へ足を向けると、花灯路の行灯が既に設置済。

そういえばもう数日もすればまた夜にこのあたり撮りに来るつもりでいたのだから、わざわざ今日もこっちを歩かなくてもという気がしないでもない。

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華やかな場所もある一方、ひっそりと店を畳まれるお店もあり。

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人力車もまたフル稼働とはいってない様子。

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春の足音は確実に。

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 ぐるりと回って八坂の塔のあたりへ戻ってきた。

庚申堂は相変わらずの人出。

「ばえる」と話題になる前は、ここまで賑わっていた記憶がないのでここ数年の事だろうか。

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こんな看板も無かった気がする。

まあ写真撮影許可されているだけ、「ばえ」たい人には有難いのかな。

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という訳で、私も本堂へお参りしようとしたけれど、お参りするのもちょっとした行列。

丁度数日前に、神社での「二礼二拍手一礼」の作法が広まったせいで、以前はそんなしきたりをしなかった若者もやりだすようになって、何処の神社も本殿前が混雑しているなんていう話を読んだところ。

そう思って見ていると、前に並んでいるレンタル着物カップルもぎこちなく二礼二拍手一礼をして参拝。

 

心の中で苦笑し、「ここは寺やで」と思いながら本堂に手を合わせ、写真を撮らせていただく。

 

境内は紅白の梅が咲いて春の気配。

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いわずもがな、人が多いので早々に退散してそろそろ帰路へ。

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途中で松原通方面へ、路地を南へ。

お寺が経営する保育園のようだけれど、路地の奥に階段、その上に寺の門というのは、鎌倉の満福寺を思い出して懐かしい気分になる。

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東大路を渡って西へ。

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六道珍皇寺の隣の気になるお店。

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突如現れるNinjya。

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カフェSAGAN。

一度入ったことがあるけれど、このあたりはエアポケットのように観光客も少なめの地域なので空気感もどことなくのんびりしている感じで、テラス席が気持ちよくてまた入りたいと思っているところ。

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そのはす向かいにあるのが幽霊子育飴。

なかなかにインパクトがある商品名だけれど、詳しくは長くなるのでお店のリンクを貼っておきます。

みなとや幽霊子育飴本舗 – みなとや幽霊子育飴本舗

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幽霊子育飴の隣には菱六もやし。

いわゆる麹屋さんという事で、漫画もやしもんにも「もやし屋」が出てきたけれど、丁度生こうじの販売を始めたとチラシが貼ってあった。

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路地奥に地蔵。気を抜くと何処にでも地蔵はおられる。

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そんな感じで小一時間の散歩だった。

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ライカと歩く京都 (京都しあわせ倶楽部)

ライカと歩く京都 (京都しあわせ倶楽部)

 

 

 

京都ゑびす神社へ夜の散歩

 年が明け、1月10日は各地のゑびす神社が十日ゑびすでにぎわう。

 私の実家は商売をしているのだけれど、商売繁盛の祈願は毎年伏見稲荷大社へ初詣に行くのが恒例で、一方京都ゑびす神社への参拝はした事がなく、そのせいか私自身正確な神社の場所も最近になるまで知らなかったという有様。

 

昨年あたりから祇園界隈を夜に写真散歩する機会が増え、その中でゑびす神社の前を通ることも多くなったのだけれど、夜はいつも閉門しているので中の様子はまったく分からず。

深夜まで(日によっては夜通し)開門しているこの機会に初めて訪れてみた。

 

 

訪れたのは1月11日の夜。

この日は残り福という事で、いつものように五条大和大路を上りコインパーキングに停めようとするも交通規制や駐車場待ちの車列で周辺は混雑。

そりゃそうかと鴨川を渡り高瀬川沿いに車を停め少し歩く。

 

 

時刻は午後9時をまわり、屋台もそろそろ撤収に入っているところも。

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それでも、それほど広くない境内は多数の参拝客でごったがえしていた。

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この日は宮川町の舞妓さん芸妓さんによる福笹授与もあり、それを目当てにする参拝客も多かった模様。

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私もひとしきり参拝をして裏門から神社の外へ。なんでも表門から裏門へ出る参拝のしきたりがあるらしい。

外へ出たところで屋台などをぶらぶらと撮り歩く。

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普段この時間だと真っ暗な道沿いの老舗店舗が、この期間はまだ店を開けているのが新鮮な光景。

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そんな感じで散策した帰り道、ゑびす神社のすぐ近くにある摩利支尊天の前を通りがかる。

こちらは狛犬の代わりに猪が鎮座している。

狛いのししといえば烏丸通護王神社が有名で、正月は境内入場規制もあったとも聞くけれども、こちらの摩利支尊天も同じように猪年の今年は更に賑わっているのだろうか。

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最後は宮川町のお茶屋街を通って帰ってきた。

この区画は同じ花街でも祇園北や花見小路に比べて静かで好きな場所

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ライカと歩く京都 (京都しあわせ倶楽部)

ライカと歩く京都 (京都しあわせ倶楽部)

 

 

 

305f.hateblo.jp

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